競艇を当てたいのであれば準優勝戦が狙い目です。
大会の最終レースとなる優勝戦は最も注目されていますが、ただ『単純に舟券を当てる』という目的だけあれば、準優勝戦を狙うことをおすすめします。
しかし何故、競艇の準優勝戦は舟券を当てやすいとされているのでしょうか。

この記事では、競艇の準優勝戦が狙い目である理由とおすすめの買い方を詳しく紹介します。狙い目のレースを探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
そもそも競艇の準優勝戦とは
まずは、競艇の準優勝戦が何かを詳しく解説していきます。
そもそも競艇には、レースに格付けがあります。グレードにより賞金や参加できるレースのランクが異なり、注目度もさまざまです。
- 一般戦
- G3
- G2
- G1
- SG
最もグレードが低い一般戦は毎日開催されており、G3は年間50回前後、G1は年間30回前後が開催されています。
競艇の中で最もグレードが高いレースは「SG」で、優勝賞金も最大1億円と最も高額です。多くの競艇選手はこのSGで勝つことを目標にしているといっても過言ではありません。
出典:ボートレース公式
グレードが高い「G1」と「SG」は基本的に6日間の開催で、50人前後で開催される予選の得点上位18人が5日目に開催される『準優勝戦』に出走します。
さらにこのレースで1着と2着になった選手が優勝戦へと進み、最終日が開催されるのです。
ちなみに、賞金1億円と最高額のSGである賞金王決定戦の場合は、年間獲得賞金ランキングで上位18名となった18選手で開催されます。
他にも、原則としてA級選手しか出走できないレースもあるなど、種類により準優勝戦までの流れはさまざまです。
現在開催中のSGレースの日程や開催場所は以下をご確認ください。
競艇の準優勝戦が狙い目といわれる3つの理由
冒頭でも説明した通り、準優勝戦は他のシリーズよりも勝ちやすいです。
- 1号艇が勝ちやすい
- 1号艇のモチベーションが高い
- モーターの調子を確認できる
以下の項目では、理由を詳しく解説していきます。
⇒競艇に当たりやすい番号はある?1号艇を無視できない理由と勝つためのポイントを3つ紹介
1号艇が勝ちやすい
とにかく準優勝戦は1号艇が勝ちやすくなっています。
そもそも競艇はインコースが勝ちやすい競技であり、全国の競艇場でも平均的に50%以上は1号艇が勝ちます。
さらに、基本的に準優勝戦は成績順により枠番が振り分けられる仕組みになっているため、勝っている選手や調子がいい選手が1号艇になりやすいです。
そのため、モーターや調子のいい選手が1号艇にくるようになっているため、ただでさえ勝ちやすいインコースがさらに勝率があがるというわけです。
たとえば、インコースが強いことで知られている住之江競艇場で開催された準優勝戦では、以下のような勝率が出ています。
- 1号艇⇒73.6%
- 2号艇⇒13.8%
- 3号艇⇒3.4%
- 4号艇⇒4.6%
- 5号艇⇒4.6%
- 6号艇⇒0%
1号艇が勝ちやすい競艇場でも平均的に55%前後の勝率なので、それを考えればどれだけ準優勝戦における1号艇の勝率が高いかがわかります。
予選を通して調子がいい選手が1号艇に割り振られるため、強い選手がそのまま1号艇に入り順当に勝ち切るレースが多いということを覚えておきましょう。
普通のレースより1号艇のモチベーションが高い
普通のレースに比べて1選手のモチベーションが高いため、1号艇に選ばれた選手が勝ち切る展開になることが多いともいえます。
前述したように、準優勝戦が開催されるのは「G1」と「SG」だけです。
ほとんどの競艇選手はSGで勝つことを目標にしているため、SGの優勝戦に出走したいというのは大きなモチベーションへ繋がります。
絶対に負けられない準優勝戦で1号艇を取ることができた選手は、絶対的に有利な展開でレースを進められるため、絶対に負けられないという高いモチベーションがあります。
もちろん、一般戦では手を抜いているとかそういうことではありません。
しかし、夢にまで見たSGへ出走するための重要な準優勝戦において、1号艇で走れるというのはいつもとは違うテンションでレースへ出走できることは間違いありません。
モーターの調子を予選で確認できる
準優勝戦の前に予選の走りをチェックできるため、気になる選手のモーターの調子をチェックできるという利点があります。
基本的にG1以上のレースは6日間で開催されるため、勝ち切ることができる選手を準優勝戦が始まる4日間で見極めることができます。
その間はモーターや開催場は変わりませんので、予選の段階で調子がいいモーターと選手を見極める時間に充てることができるのです。
繰り返しになりますが、準優勝戦は成績順に1号艇から割り振られていきますので、調子がいいと狙っている選手が1号艇になるケースも少なくありません。
そのため、準優勝戦の予想をしようと考えている方は、予選の結果からチェックしておくことをおすすめします。
モーターの調子がレースにどのような影響を与えるかは、以下の記事で詳しく解説しています。
⇒競艇のエンジン(モーター)はレースにどんな影響がある?予想の際にチェックするべきなの?
競艇の準優勝戦でおすすめの買い方を5つのポイントで紹介
ここまで競艇の準優勝戦が勝ちやすい理由を紹介していきましたが、最後におすすめの買い方をポイントにわけて解説していきます。
舟券の買い方は「本命狙い」が基本
競艇の準優勝戦で舟券を買う場合は「本命狙い」が基本です。
前述したように、多くの準優勝戦では1号艇に調子がよくて強い選手が割り振られるため、イン逃げ切りの展開になる場合が圧倒的に多いです。
6号艇が勝つ展開になることはほとんどありませんので、「大穴狙い」が好きな方は準優勝戦で舟券を買わない方がいいです。
1号艇が逃げ切る展開になることが圧倒的なので、本命狙いで舟券は組み立てていきます。
おすすめの組み合わせは、1号艇を固定して2着に2号艇と3号艇、3着は流しかくるであろう選手を厳選して選んでいくという方法です。
競艇の準優勝戦は多くの方が注目しているレースではありますが、前述したように本命が勝つ決着が多いため、オッズはつきにくくなります。
購入点数は4~7点以内が理想
競艇の準優勝戦で舟券を買う際は、必ず購入点数を4~7点以内に抑えてください。
購入点数を抑える必要がある理由は、準優勝戦が本命決着が多いためオッズが付きにくくなっているからです。
配当金が少ないにも関わらず多くの購入点数を買っていれば、回収率は低下していきます。
圧倒的に1号艇が勝ちやすくなるため、準優勝戦では限りなく点数を絞りながら高い回収率を狙うことができます。
準優勝戦で購入点数を少なくするには、1着と2着を固定して考えるようにしてください。
もちろん出走する選手の調子や競艇場により変わりますが、1着は1号艇、2着は2号艇か3号艇で固定するのが一般的には勝率が高いです。
トリガミに注意しながら資金配分を考える
競艇の準優勝戦で舟券を買う際は、資金配分に注意しなければいけません。
準優勝戦は、1号艇が圧倒的に勝ちやすいレースとなっているため配当金は低いです。
そのため、すべての買い目に均等に賭けているとトリガミになるリスクがあります。
「1₋2₋3」が2倍で「2₋1₋3」が6倍の場合、払い戻し額は3倍も違います。
準優勝戦は1号艇に人気が集中するため、1号艇を1着にした舟券は3連単でもオッズが低くなる傾向にあるため、慎重にオッズを見ながら資金を配分しなければいけません。
準優勝戦の1号艇が勝ちやすいという情報は競艇ファンであれば周知の事実なので、3連単でもオッズが付かない買い目が多いということは意識するようにしましょう。
どうしてもトリガミをしたくない方は以下の記事で詳しく防止方法を解説していますので、ぜひ確認してみてください。
「ボックス買い」ではなく「フォーメーション買い」を使う
競艇の準優勝戦で舟券を買う際は、ボックスではなくフォーメーションで買い目を選んでください。
ボックスを選んではいけない理由は、余分な買い目を増やしてしまうからです。
前述したように、準優勝戦は1号艇が圧倒的に勝ちやすいレースなので、的中した際の回収率を上げるためにはできるだけ買い目を少なくした方が良いです。
ボックスは選んだ艇が対象となるすべての買い目を購入してくれる買い方であり、取りこぼしがないというメリットがある一方で、余計な買い目も選んでしまうデメリットがあります。
準優勝戦は1号艇を固定した方がいい場合が多いため、ボックス買いのように1着を1号艇に固定していない舟券まで買ってしまうのは点数を増やしてしまうだけです。
フォーメーションであれば1号艇を1着に固定した状態で舟券を買えるため、ボックスよりも点数を抑えて必要最小限に抑えることができます。
1号艇が潰された時を想定するのもあり
ここまで1号艇を本命に据えた買い方を紹介してきましたが、1号艇が潰された時を想定した買い目を選ぶのも悪くありません。
その理由は、準優勝戦は圧倒的に1号艇の1着に舟券が集中するため、1号艇が潰された時の買い目が大きくなるのです。
普通のレースであればあまり配当金がつかないような買い目でも、準優勝戦の場合は1号艇が1着を外しただけで大きな勝ちに繋がります。
あえて1号艇を外すことで大きな勝ちを狙う「穴狙い」もそこまで悪い方法ではありません。
しかし、前述したように準優勝戦における1号艇の勝率は70%を超える場合もあるため、穴狙いで舟券を買い、そして的中させるのは至難の業です。
それを理解したうえで、3号艇や4号艇に強い選手がいる場合は、1号艇を潰せる可能性を想定した舟券を購入しておいても面白いかもしれません、
まとめ
競艇の準優勝戦が勝ちやすい理由とおすすめの買い方を紹介していきました。
予選から成績がいい選手が1号艇に割り振られる仕組みになっている準優勝戦では、圧倒的に1号艇が勝ちやすいという特徴があります。
そのため、1着を1号艇に固定した「本命買い」が当たりやすく、競艇を始めたばかりの初心者でも舟券を当てるだけなら簡単だといえます。
しかし、配当金が少ない場合が多いため、準優勝戦を「本命買い」で選ぶ際は、トリガミは資金配分を十分に検討するようにしてください。
競艇の準優勝戦は優勝戦の前に開催されている重要なレースです。
とくにSGの準優勝戦は注目度が高いレースなので、ぜひチェックしてみてください!
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