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大村競艇場の特徴・傾向から考える予想のポイントと攻略法

大村競艇場 特徴
競艇場攻略

「大村競艇場ってどんなところ?」

大村競艇場は、日本最南端かつ最西端のボートレース場です。日本で初めて競艇競走が正式に始まった競艇場として有名で「競艇発祥の地」としても知られています。

また最も予想が当てやすい競艇場としての一面もあります。

「大村競艇場で一儲けしたい」という人に向けて本記事では大村競艇場の特徴から考える予想のコツを紹介していきます。

本記事を読むことで大村競艇場の概要について知れるだけでなく、実際に足を運ばないとわからない特徴まで知ることができます。

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大村競艇場(ボートレース大村)基本情報

所在地長崎県大村市玖島一丁目15-1
モーター・交換時期減音モーター(ヤマト331型)・毎年6月
水面・水質海(五島灘/大村湾)・海水
干満差あり
コースレコード1.44.2 吉永 則雄 2011/11/26
オリジナル展示タイムあり(一周・直線・まわり足)
チルト-0.5度 0度 0.5度 1度 1.5度 
キャラクターターンマーク坊や

ボートレース大村は競艇発祥の地ですが、当時の管轄省庁である運輸省からの許可順に与えられた番号では第2号で、第1号を与えられた「津競艇場」と最後まで初開催の綱引きがあったようですが、なにせ日本初の試みとなることなので、「万が一何かがあっても日本の端だから大事に至らないだろう。津で何か起こったら伊勢神宮もあるし都心に近いし‥‥‥」といった俄かには信じがたい理由で名誉ある「初開催」を勝ち取りました。

どの競艇場も施設改修でグルメ的には画一的で魅力が薄くなってきていますが、ここ大村競艇場では、長崎の名物やリーズナブルな定食など目移りするフードコートが充実しています。

中でもおススメなのは「ホームグラウンド」のお弁当類、種類も豊富でワンコインからいただけます。

またご当地グルメとして有名な「佐世保バーガー」や、「かもめ食堂」では長崎名物の「ちゃんぽん」や「トルコライス」がいただけて、グルメ目的で予想がそっちのけになってしまいかねないのでご注意ください。

大村競艇場(ボートレース大村)水面特徴

同じように見えても「水質」「広さ」「レイアウト」など様々な各レース場。

ここでは、「大村競艇場」の水面や水質、コースレイアウトなどを中心に、予想に役立つ情報をまとめてお届けいたします。

コース展開図(レイアウト特徴)

大村競艇場のコース展開図(水面図)
参照元:BOAT RACE「ボートレース大村」

こじんまりとした印象のコースレイアウトですが、主な特徴としては、

  • 1マークの振り幅は10mと平均
  • 1マークのバック側のスペースが広い
  • 本番ピットから2マークまでの距離が短い

【1マークの振りだしによる影響】

第1ターンマークが外側に振りだされることは、尼崎競艇以外、全国すべての競艇場で行われています。

その理由は、インコースが絶対有利になって舟券予想がつまらなくなることを避けるためと、ターン後のスペースを確保し安全性を高めるためです。

各レース場によって振りだす幅は色々ですが、大村競艇場の場合は約10mと全国の平均的なオフセット量ですが、スタンド側のスペースは48mと全国的に見ても広く(狭いことで有名な戸田競艇場は37mしかない)外側の艇にとっては1マークが遠いのでインコースにとって有利なレイアウトになっています。

【1マークのバック側のスペースが広いことによる影響】

全速でのターンが可能で先マイや先攻めが有効になります。

【本番ピットから2マークまでの距離が短いことによる影響】

待機行動中に外側の選手が有利な内側のコースを取ろうとする行為「前付け」がしにくくなります。

距離の短い中で「前付け」を行うと「深イン※」になりやすいため、余程の「イン屋※」でもない限り、大村競艇場ではコースの進入変化は少ないと思われます。

※深インとは?

競艇のボートはアイドリング状態で停止することが出来ないため常に前進し続けています。

そのため、あまり早くにスタートポジションについてしまうと充分な加速をするための助走距離が取れなくなり不利となります。一般的には100m以下の助走距離しか取れなくなると「深いイン」で「深イン」と呼ばれます。

※イン屋とは?

インコースからのレースを主体に戦う選手で、主にベテラン選手に多いです。

代表的な選手は以下のようにさして数はいないので、これを機に覚えておくと良いでしょう。

  • 西島 義則
  • 深川 真二
  • 西田 靖
  • 江口 晁生
  • 今村 暢孝
  • 田頭 実
  • 石川 真二
  • 池田 奈津美

(敬称略、順不同)

また2マークの後方スペースも小さいため、ダッシュスタートでも助走距離は短くなり、伸び型のモーターや、「アウト屋」の選手にとっては攻めにくいコースレイアウトといえます。

水質・風・天候の特徴

大村競艇場は海の中のレース場なので、潮目や風による波、うねりにも注意が必要です。

【水質の特徴】

当然ながら海水なので浮力が大きく、体重の重い重量級の選手でもあまりハンデになりません。

逆に水面が荒れていたりすれば体重の重い選手へ有利に働く場合もありますので、普段予想から外してしまいがちな重量級の選手にも注目が必要です。

大村競艇場は大村湾の最奥に位置しているのと、周りがコンクリート壁のため海上コースではありますが潮の影響度合いは小さくなっています。

【風の特徴】

海上のロケーションではありますが、周辺の地形の影響で激しい風や突風は起こりにくくなっていますが季節風、特に冬場の強風で時折激しく荒れることがあり、現在では防風ネットを使用して風の影響を受けにくくしています。

【天候の特徴】

比較的温暖で荒天になることはあまりありません。

コース別入着率&決まり手

大村競艇場のコース別入着率&決まり手
参照元:BOAT RACE「ボートレース大村」

ボートレース大村の公式最新3ヶ月コース別入着率、および、コース別決まり手データーから傾向をチェックし特徴をピックアップしてみました。

【1コース1着率は全国1位】

内側有利な競艇でも勝負は水物。そんな中60%以上もの1コース1着率を誇るレース場は日本全国どのレース場を見ても、徳山競艇場蒲郡競艇場と、ここ大村競艇場しかありません。

調査の時点では徳山競艇場に0.1%の僅差を付けて堂々の1位となっています。

【2・3・4コースの3連対率も全国上位級】

イン強水面で知られるだけあり、内側3艇と2番差しが基本の4コースまで、3連対率が高数値をマークしています。

【5・6コースの勝率は全国でもワースト級】

その分アウトコースはかなり厳しい数値となっていますが、同じく「イン強」徳山競艇場に比べると若干ながらアウトコースの3連対率では上回った数値をマークしています。

四季ごとのコース別入着率

大村競艇場の四季ごとのコース別入着率
参照元:BOAT RACE「ボートレース大村」

続いては「天候」や「風」の影響が現れやすい四季ごとの入着率データから大村競艇場の特徴をチェックしていきます。

  • 年間を通じて1コース1着率の高さは変わらない
  • 秋季で3コース1着率が2コースの1着率を上回っている
  • 春季は全コースでの1着率差が縮まっている
  • 2コースの1着率は冬季が最も高い

大村競艇場では風の影響度は少ないものの、季節風や気温変化によるモーター出力の影響で季節ごとに若干の変化が見られます。

また戦略の1つではありますが、天候やコースの特徴を考慮した予想を自分で考えるのは難しいと感じる競艇初心者の方は、競艇予想サイトの買い目を参考にするのも1つの手なので是非活用してみると良いでしょう。

大村競艇予想の参考になるサイトについては「競艇予想サイトおすすめランキングBEST10」で解説しておりますので是非参考にしてみてください。

大村競艇場(ボートレース大村)施行者

レースの運営は当地自治体の「大村市」によって運営されています。レース場施設の所有者も同じく「大村市」です。

企画レース

大村競艇場では1日に1回「企画レース」が開催されています。

  • 7R「進入固定戦」

他の競艇場のように主催者(施行者)編成部による人為的な番組作りでの「企画レース」は行われていません。

ターンマーク坊や

大村競艇場(ボートレース大村)予想のコツ

舟券予想にはいくつもの根拠を組み合わせてたった一つの勝ち舟券(3連単の場合120通りの中から1つ)を見つけ出さなければなりません。

「選手能力」「モーター」「風向き」「スタートスリット」「選手気質」など、数え上げるとキリがないくらいたくさんの要素があります。

そんな要素のひとつとして大切なのが、競艇場の特徴です。

大村競艇場の特徴を攻略して、舟券の的中率と回収率を大いに高めましょう!!

大村競艇場での予想のコツを下記にまとめてみましたので参考にしていただけると幸いです。

  • 基本内側3艇を軸に予想を組み立てる
  • 出走表では選手のスタートタイミングをチェック
    大村競艇場は「定時定点※」の目印になるものが少なく、特に地元以外の選手にとってスタートタイミングが計りにくいレース場として有名です。スタートの得手不得手は必ず確認しましょう。
  • 2マークの「うねり」に注意
    大村競艇場の2マーク手前には護岸壁の形状により「うねり」が発生し、キャビテーション※を起しやすくなっています。2マークのターンは差しが基本と覚えておき、若手選手や握りマイ気質の選手は要注意です。

※定時定点とは?

ボートレースのフライングスタート方式は、いかに他艇より前でスタートラインを越えられるか(しかもアジャストせずに)がなによりも大切です。※フライングスタート方式については「競艇初心者が覚えておくべき3つのルール」で解説しております。

そのタイミングを図るために、どの地点を残り何秒で通過すればよいかを選手は計っています。

コース脇にはそのための残り距離を示す標識が「200m」「150m」「100m」「85m」「45m」「5m」と建てられていますが、自分のモーターの整備状況に合わせて細かい目印を外部に求めることが多くありますが、大村競艇場ではその目印になるものが少ないようです。

ここからは大村競艇場における配当金についてチェックしてみましょう。

大村競艇場の平均配当
参照元:BOAT RACE「ボートレース大村」

3連単の平均配当は、全国のレース場の中でも低く、15番人気周辺が平均値となっています。

大村競艇場の配当分布
参照元:BOAT RACE「ボートレース大村」

三ケタ配当と1,000円台で決着する率が全国的にトップクラス。

大村競艇場で稼ぐためには予想の質を上げて舟券購入点数を絞っていかなければ「トリガミ」してしまう危険が非常に高いといえます。

鉄板決着のイメージが強い大村競艇場ですが、高配当ランキングではトップ10全てが30万以上の超大型配当なのも魅力的です。

出目確率

大村競艇場で直近1年間に出現した「出目」を割合と配当金も含めてご紹介いたします。

出目出現TOP5
※集計期間 : 2023年8月1日〜 2024年7月31日。

3連単 出目出現回数平均払戻金
第1位1-2-3208回  936円
第2位1-2-4160回1,442円
第3位1-3-4152回1,297円
第4位1-3-2143回1,275円
第5位1-2-5119回2,002円

トップ5の出現率でシェア30%を超えています。

内側決着の強さが浮き彫りになっています。

万舟出現TOP5

※集計期間 : 2023年8月1日〜 2024年7月31日。

3連単 出目出現回数平均払戻金
第1位2-3-4  28回12,041円
第2位4-1-5  26回10,994円
第3位4-5-1  15回11,341円
第4位(同率)2-3-6  14回15,715円
第4位(同率)4-2-3  14回33,162円

万舟の出現率で注目したいのが出現回数です。

特に1位と2位の出目それぞれ出現回数が28回と26回とともに高い数値となっています。

大村は競艇初心者であっても当てやすいボートレース場の1つでもあるためです。

大村でこの目を買い続けてみるのも面白いかもしれません。

大村競艇場が当たりやすい理由については以下の記事で詳しく解説しております。

大村競艇場へのアクセス

【住所】
〒856-0834
長崎県大村市玖島1丁目15−1

最寄り駅のJR「大村駅」からは無料タクシーが運行しています。また、長崎方面、諫早方面、佐世保方面、佐賀方面、島原方面からは無料バスが運行されます。
※開催グレードによっては運行していない場合もあるので公式HPをチェックしてください。

さらに、大草港、時津港、長与港から、高速船も無料運行しています。無料の交通手段を駆使して、ボートレース大村を訪れたいですね。

大村競艇場(ボートレース大村)予想まとめ

全国屈指の「イン強」水面である大村競艇場で、常に「徳山競艇場」とそのポジションを競い合っていますが、「徳山競艇場」の場合には施行者の人為的操作(企画レースに代表される意図的にイン側が有利な番組を提供)によって「イン有利」が作られているのと違い、「大村競艇場」はその立地やコースレイアウトなど物理的要因によって「イン有利」が成り立っています。

そのため競艇場の特徴を知ることは、大村競艇場での勝率を上げるためにとても重要だと言うことを是非頭に入れ予想してみてください。

それと、大村競艇場はここ何年間か舟券の売り上げ日本一を記録し続けています。

それだけ予想が楽しく、的中させやすいということなのでしょう。

是非当記事を参考に舟券予想を的中させていただけることを願っております。

この記事の監修者
佐々木 雄介
競艇予想サイトNAVI 運営責任者【北村 功平】
1978年 2月11日生まれ。一橋大学卒業。大学時代から競艇にハマり、そのまま好きが高じて某スポーツ新聞社に入社。競艇をはじめ、競馬や競輪関連の記事を長らく担当。生粋の競艇好きで、休みの日もビールを片手に全国の競艇場に姿を表す。競艇を愛して22年、彼以上の競艇知識を持つ人間にはほとんど出会えない。競艇予想サイトNAVIでは全体監修を担う大黒柱。
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