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津競艇場の特徴や傾向を元にした当たる予想ガイド完全版

津競艇場 特徴
競艇場攻略

「津競艇場の予想の仕方が知りたい」「津競艇場はどんなボートレース場?」

津競艇場は、風による影響が大きいボートレース場です。
風が強い影響を受けやすいため、質の良いスタートが求められます。

この記事では、競艇初心者から上級者の方の方でも、ボートレース津の的中率を上げるために「津競艇場」の特徴や出目の傾向などを分かりやすく解説していきます。

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《的中実績》

10/21(月)
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津競艇場の最新データ

コース別成績

コース出走数勝率1着率2連対率3連対率
1 コース22627.9655.0 %74.4 %83.2 %
2 コース22615.5913.7 %38.7 %57.5 %
3 コース22515.2512.1 %33.0 %53.0 %
4 コース22614.9211.2 %27.9 %47.6 %
5 コース22624.206.1 %19.4 %37.4 %
6 コース22143.131.9 %7.2 %22.5 %
集計期間 : 2023年10月1日 ~ 2024年9月30日

モーター成績TOP5

番号出走数勝率1着率2連対率3連対率
132265.9322.1 %41.5 %61.9 %
172145.8921.9 %38.7 %61.6 %
392285.8024.5 %42.5 %58.3 %
222405.7523.7 %44.1 %59.5 %
592385.7321.4 %42.0 %57.9 %
集計期間:2023年12月16日~2024年10月14日

ボート成績TOP5

番号出走数勝率1着率2連対率3連対率
462386.0224.3 %48.7 %62.1 %
312395.9923.8 %45.1 %61.0 %
302255.8024.0 %40.4 %60.0 %
232455.7619.5 %40.4 %57.9 %
662175.7223.5 %42.4 %58.5 %
集計期間:2023年12月16日~2024年10月14日

津競艇場(ボートレース津)基本情報

所在地三重県津市大字藤方637
モーター・交換時期減音モーター(ヤマト331型)・毎年12月
水面・水質人口プール・汽水
干満差なし
コースレコード1.42.6 馬場 貴也 2010/11/30
オリジナル展示タイムなし
チルト-0.5度 0度 0.5度 1度 1.5度 2.0度 3.0度
キャラクターツッキー、ツッピー、ツックン、ツーコ(恐竜家族)

ボートレース津は、1951年(昭和26年)全国に先駆けてレース用ボートの試走会を開くなどして、国営競技として当時の管轄「※運輸省」からの競艇事業認可第一号を獲得した記念すべきメモリアルな競艇場です。※現在の国土交通省

ただし、レースの開催に際しては許認可第2号の「大村競艇場」に先を越され、名誉ある「競艇発祥の地」の座を得られなかった不運な競艇場です。(理由については「大村競艇場」の記事を参照下さい)

競艇発祥の地を争った2場が売上ランキングで1位と最下位24位に分かれたのも、そんな因縁のせいなのかもしれません。

残念ながら施設館内のグルメはこれといった名物が見当たりませんでした。

施設が美しくリニューアルされたのは喜ばしいのですが、昔からの食堂もメニューはまあ普通。

ご当地の津にはそれほど食の名物が少ないから仕方がないのかもしれません。

あと、館内でのアルコール購入にはインフォメーションセンターで「アルコール購入許可証」を入手しないといけない点も不便なところです。

津競艇場(ボートレース津)水面特徴

同じように見えても「水質」「広さ」「レイアウト」など様々な各レース場。

ここでは、「津競艇場」の水面や水質、コースレイアウトなどを中心に、予想に役立つ情報をまとめてお届けいたします。

コース展開図(レイアウト特徴)

津競艇場のコース展開図(レイアウト)
参照元:BOAT RACE「津ボートレース場」

レイアウト自体はスタンダードな形状をしていますが、主な特徴としては、

  • 1マークの振りだしは大き目
  • 1マークのバック側のスペースが広い
  • 本番ピットから2マークまでの距離は短かめ

【1マークの振りだしによる影響】

第1ターンマークが外側に振りだされることは、尼崎競艇場以外、全国すべての場で行われています。

その理由は、インコースが絶対有利になって舟券予想がつまらなくなることを避けるためと、ターン後のスペースを確保し安全性を高めるためです。

各レース場によって振りだす幅は色々ですが、津競艇場の場合は約15mと大きく、これは江戸川に次いで2番目の大きさとなります。そのためイン有利とはいえ1コースはマイシロが確保しにくくターンが流れ気味になります。

【1マークのバック側のスペースが広いことによる影響】

1マークのターンが流れてもエスケープゾーンがあるので、選手は精神的に安心してスロットレバーを握って(全速ターン)回れますので、アウト側の選手でまくり気質の選手がいる場合は注目できます。

特にモーターの調子が良いアウト側の選手がいるレースは大注目になるでしょう。

【本番ピットから2マークまでの距離が短いことによる影響】

待機行動中に外側の選手が有利な内側のコースを取ろうとする行為「前付け」がしにくくなります。

距離の短い中で「前付け」を行うと「深イン※」になりやすいため、余程の「イン屋※」のみ進入変化に気を付ければ良いかと思いますが、施設改修の影響で以前よりも16m距離が伸びたせいで、積極的なコース取りに動きがみられるかもしれません。

展示では各艇のピット離れにも注目が必要です。

※深インとは?

競艇のボートはアイドリング状態で停止することが出来ないため常に前進し続けています。

そのため、あまり早くにスタートポジションについてしまうと充分な加速をするための助走距離が取れなくなり不利となります。一般的には100m以下の助走距離しか取れなくなると「深いイン」で「深イン」と呼ばれます。

※イン屋とは?

インコースからのレースを主体に戦う選手で、主にベテラン選手に多いです。

代表的な選手は以下のようにさして数はいないので、これを機に覚えておくと良いでしょう。

  • 西島 義則
  • 深川 真二
  • 西田 靖
  • 江口 晁生
  • 今村 暢孝
  • 田頭 実
  • 石川 真二
  • 池田 奈津美

(敬称略、順不同)

水質・風・天候の特徴

津競艇場は海の近くのレース場なので、風による波、うねりにも注意が必要です。

競艇のレース風景

【水質の特徴】

伊勢湾に近い場所にありますが、水面は人口プールになっています。

水質は一部海水が混じるため汽水となっており、静水面時には淡水と同じように比較的乗りやすい水面といえるでしょう。

また若干海水の影響で浮力があるので、選手体重が重めの選手であっても状況によっては充分にねらえます。

潮の影響は直接つながっているわけではないので気にしなくても大丈夫です。

【風の特徴】

風が強いことで知られる「伊勢湾」に面したロケーションのため、夏には「海からの季節風」冬には鈴鹿山脈から吹き下ろされる「鈴鹿おろし」がレースを荒れに荒らします。

風速5mは普通で、時には10mを超える風が吹くことも見られ、大波乱を引き起こすことも珍しくなく、東海エリア一番の大荒れ競艇場といわれる所以です。

また「追い風」と「向かい風」でスタート時に2艇身の差が出るため各選手のスタート力にも注目しておけば予想の精度がアップするでしょう。

津競艇場の風向きの基本は、

  • 夏→追い風基調
  • 冬→向かい風基調

となりますので覚えておきましょう。

【天候の特徴】

気圧の通り道になる伊勢湾に面しているため、天候が崩れると荒れ気味になるので天気予報のチェックは欠かせない競艇場です。

雨が降るとモーターの出足が悪くなるので1コースの勝率が下がる傾向にあります。

コース別入着率&決まり手

津競艇場のコース別入着率&決まり手
参照元:BOAT RACE「津ボートレース場」

ボートレース津の公式最新3ヶ月コース別入着率、および、コース別決まり手データーから傾向をチェックし特徴をピックアップしてみました。

【1コース1着率は全国平均を下回る】

日々数字は細かく変化しますが、全国の1コース1着率平均は凡そ55%なので、津競艇場の1コース1着率は全国の平均を少しだけ下回っています。

無風や風速が3m以下の場合には内側有利の法則で津競艇場でも1コースの1着が中心となりますが、とにかく風がひとたび吹きだすと1コースは途端に弱くなりますので要注意です。

【2コースの差し勝ちは全国でも上位級】

とにかく風の影響が大きい津競艇場。追い風で風速が4mを超えだすと2コースの「差し」が決まりだします。「差し」勝ちの70%超えは全国でも3レース場ほどしかなく圧倒的な差し水面だといえるでしょう。

【6コースの1着率は全国平均を上回る】

津競艇場では「風」の影響と「1マークバック側の広さ」により6コースにも充分な勝機が与えられています。特に冬場の向かい風基調で真西からの風向きになれば4〜6コースに出番が訪れます。

四季ごとのコース別入着率

津競艇場のコース別入着率
参照元:BOAT RACE「津ボートレース場」

続いては「天候」や「風」の影響が現れやすい四季ごとの入着率データから津競艇場の特徴をチェックしていきます。

前述でお伝えした通り、夏の季節風で海から吹く「追い風」と、冬の鈴鹿おろしによる「向かい風」が津競艇場の最大の特徴といっても過言ではありませんので、しっかりと覚えておきましょう。

四季ごとの入着率からも、冬場の1コース受難(向かい風による)が浮き彫りになっています。

また夏季も気温の上昇に伴うモーターパワーの不足から1コースの勝率が下がる傾向にあります。

また戦略の1つではありますが、天候やコースの特徴を考慮した予想を自分で考えるのは難しいと感じる競艇初心者の方は、競艇予想サイトの買い目を参考にするのも1つの手なので是非活用してみると良いでしょう。

津競艇予想の参考になるサイトについては「競艇予想サイトおすすめランキングBEST10」で解説しておりますので是非参考にしてみてください。

津競艇場(ボートレース津)施行者

レースの運営は当地自治体の「津市」によって運営されています。レース場施設の所有者も同じく「津市」です。

企画レース

津競艇場では1日に2回「企画レース」が開催されています。

  • 1R「ツッキーレース」(1号艇にA級選手)
  • 5R「5ールドレース」(1号艇にA級選手)
ツッキー

1R「ツッキーレース」

直近30レース(2024/08/08迄)での結果は以下の通り。

最低人気最高人気最低払戻金最高払戻金
1番人気82番人気410円41,220円

1コースにA級選手をシードした企画レースです。

30レース中20レースで1コースの勝利で決着しています。

30レース中5レースで万舟決着。

津競艇場の企画レースは風のチェックで万舟を獲得できるチャンスがありそうです。

5R「5ールドレース」

最低人気最高人気最低払戻金最高払戻金
1番人気102番人気570円78,820円

5Rでも1号艇にA級選手を配置しています。

30レース中18レースで1コースの勝利で決着しています。

30レース中6レースで万舟決着。

5ールドレースでの1コース信頼度は低めとなっています。

津競艇場(ボートレース津)予想のコツ

舟券予想にはいくつもの根拠を組み合わせてたった一つの勝ち舟券(3連単の場合120通りの中から1つ)を見つけ出さなければなりません。

「選手能力」「モーター」「風向き」「スタートスリット」「選手気質」など、数え上げるとキリがないくらいたくさんの要素があります。

そんな要素のひとつとして大切なのが、競艇場の特徴です。

津競艇場の特徴を攻略して、舟券の的中率と回収率を大いに高めましょう!!

津競艇場での予想のコツを下記にまとめてみましたので参考にしていただけると幸いです。

  • 風の強さをチェック(夏場・追い風基調)
    追い風3m以上→2コースの差しを検討してみる
    出走表をチェックし2-1の検討
    追い風5m以上→上記に3・5コースのまくり差しを加えて検討してみる
    出走表をチェックし235-1の検討
  • 風の強さをチェック(冬場・向かい風基調)
    向かい風4m以上→外からの「まくり」を検討
    1コースのスタートに不安がある、もしくは舟足が悪い場合は2コースの直まくりから検討
    2-3-〇、3-34-〇、4-56-〇、56-56-〇など

風が全てを変えてしまう津競艇場では、選手能力や選手の級などに目を奪われているとなかなか予想を的中させられなくなりかねませんので、出走表の名前を隠して予想するのもひとつの方法です。

逆に「企画レース」などのA級選手1コースシードなどで風が吹くようならば「大万舟チャンス」となる可能性が大いにありますので要チェックです。

<津競艇場で荒れる可能性が出る要素>

  • 波乱→向かい風3m以上
  • 中波乱→向かい風4m以上、向かい風3m以上
  • 大波乱→向かい風(特に西からの風)5m以上

これらを頭に入れておくだけで、津競艇場での勝率は向上すること間違いなしです。

3連単の平均配当は、全国平均です。15番人気周辺が平均値となっています。

配当金の分布も平均的ですが、若干「万舟」の出現率が高めとなっています。

高額配当も金額はほぼ全国平均ですが、人気は120番人気も出現しており、大荒れを実践しているレース場だということがよく分かります。

※配当金額が大きくないのは全国で売上がワースト1位の影響です。もし大村競艇場で120番人気や119番人気が頻発すれば、とんでもない額の払戻金が期待できます。

出目確率

津競艇場で直近1年間に出現した「出目」を割合と配当金も含めてご紹介いたします。

出目出現TOP5
※集計期間 : 2023年8月1日〜 2024年7月31日。

3連単 出目出現回数平均払戻金
第1位1-2-3149回1,188円
第2位1-3-2110回1,346円
第3位1-2-4  99回1,214円
第4位1-3-4  89回1,584円
第5位1-3-5  75回2,047円

上位出現は一般的な出目ですが、出現回数は少なめですので、やはり津競艇場は高配当に期待が持てるボートレース場だといえます。

万舟出現TOP5

※集計期間 : 2023年8月1日〜 2024年7月31日。

3連単 出目出現回数平均払戻金
第1位4-1-6  23回10,021円
第2位2-3-1  22回10,065円
第3位3-4-5  19回10,867円
第4位(同率)2-3-4  15回10,715円
第4位(同率)3-2-1  15回11,487円

また津競艇場を含む「全国24カ所の万舟出目ランキング」についてはこちらからご確認ください。

津競艇場(ボートレース津)予想まとめ

兎にも角にも風による影響が大きい津競艇場では、出走表や公式サイトの風向きと風速のチェックが予想の必須となります。

また風が強い影響を及ぼすということは「スタート」、特に質の良いスタート※がとても重要になってきますので、スタート巧者や地元選手を中心に舟券の予想を組み立てていくようにしましょう。

※質の良いスタートとは?

フライングスタート方式の競艇では、決められた時間内に決められた場所を通過しなければなりません。その際、他艇よりも前でスタートすることが重要で、スタートタイミングとしてコンマ何秒の数字で表示されていますが、これには落とし穴があり、例えば「コンマ0.01」など一見速いスタートに見えてもアジャスト(選手が「速すぎるスタート」だと判断してスタートラインの手前でスロットルレバーを戻し、速度を調整)したスタートでは意味がありません。

スタートタイミングよりも、いかに全速のまま(回転数を維持したまま)スタートラインを越えられるかが鍵になります。

また競艇初心者の方は、「当たりやすい競艇場」のレースに絞って舟券を購入するのもおすすめです。以下の記事で、当てやすい競艇場について解説していますので是非参考にしてみてください。

この記事の監修者
佐々木 雄介
競艇予想サイトNAVI 運営責任者【北村 功平】
1978年 2月11日生まれ。一橋大学卒業。大学時代から競艇にハマり、そのまま好きが高じて某スポーツ新聞社に入社。競艇をはじめ、競馬や競輪関連の記事を長らく担当。生粋の競艇好きで、休みの日もビールを片手に全国の競艇場に姿を表す。競艇を愛して22年、彼以上の競艇知識を持つ人間にはほとんど出会えない。競艇予想サイトNAVIでは全体監修を担う大黒柱。
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