競艇予想サイトで自分だけ外れる5つの仕組みと対策を徹底解説！

競艇予想サイトで「自分だけ外れる」と被害を訴える人が年々増えています。

現存する90％以上の競艇予想サイトが的中実績の捏造などの詐欺行為をはたらく悪質サイトですが、必ずしもそれだけが原因とは限りません。

競艇予想サイトナビでは、自分だけ外れると感じる要因はサイト運営側の不正や情報操作の場合と、利用者側の心理的バイアス（無意識のうちに影響を受ける心の仕組み）の2パターンと考えています。

それぞれの観点から、なぜそのように感じるのかを解説します。

競艇予想サイトで「自分だけ外れる！」は実際にある

競艇予想サイトで「自分だけ外れる！」といった最悪なケースは実際にあります。
そのほとんどが、悪質な競艇予想サイト利用による被害です。

競艇予想サイトで提供される情報は安いものでも2万円～5万円。
決して失って許せる金額ではありません。

悪質な競艇予想サイトの実態や、被害者の口コミについて解説していきます。

1:後出しの的中報告で実績を捏造している

悪質な競艇予想サイトでは、的中実績を捏造（ねつぞう）しています。

要するに後出しの的中報告です。これは、レース結果が出た後で予想情報を捏造し、最初から的中予想を公開していたように見せかける手口です。具体的には、サイト上で販売されていたある予想プランが、実は最初から「参加者募集中止」や「極端に高額な設定」になっており、誰も実際には購入できない状態にしておきます。

そしてレース終了後、そのプランに対して「的中！」と予想買い目を掲載し、高額払い戻しの実績としてアピールするのです。

当然ながらそのプランに参加したユーザーはいない（参加しようにもできなかった）ため、クレームも出ず好き勝手に“的中実績”を仕立て上げられるという仕組みです。

悪質競艇予想サイトの実態！騙された人の体験談・詐欺被害の対処法

競艇予想サイトの実態が9割詐欺な5つの根拠と暴く最強の3つの方法を徹底的に解説！もし悪質な競艇予想サイトを利用してお困りの人へ向けた最強の退会方法をご紹介していますので、ぜひご参考ください。

aforaz.org

2:サクラ（偽の口コミ・報告）で情報操作をしている

架空のユーザーを装った口コミや報告を大量に用意して信憑性を演出することがあります。

例えば、掲示板やSNS上に「○○サイトのおかげで○百万円勝てた！」「自分は毎回当たってます！」といった短文の賞賛コメントをサクラに投稿させるのは典型的な手口です。

こうした偽の口コミによって、「他の利用者は皆儲かっているのに、自分だけ外れているのではないか」という印象をユーザーに与えてしまいます。しかし実際にはそれらの口コミ自体がサイト側の自作自演であり、実在の利用者の声ではありません​。

3:ユーザーごとに異なる予想を提供している。

悪質なサイトの場合、サイト側がユーザーごとに異なる予想を提供することもあります。

たとえばAさんにはレース1の予想、Bさんにはレース2の予想を提供し、それぞれ別の舟券を買わせます。レース1と2のどちらかが当たれば、サイト全体としては「的中者が出た」ことになります。

そして当たった方のレース情報をサイト上で大々的に宣伝し、外れた方の情報はなかったかのように扱うのです。結果として、自分が買ったレース（外れたレース）の存在は隠され、他の人が当たったレースだけが強調されることになります。

実際にそこまで精巧にユーザーを振り分けているかはケースによりますが、「一部の予想だけ当たり、他は外れる」という状況自体はサイト側のシナリオで作り出せてしまうのです。

実際の被害者からの口コミ

当サイトの読者から寄せられた「自分だけ外れる」という被害の声を紹介します。

以下は氷山の一角。
実際には数え切れないほどの被害者が存在すると考えています。

また当サイトでは、「競艇予想サイト利用者からの最新の口コミ」を集めておりますので、予想サイト選びで困っている際は、参考にしてみると良いでしょう。

最近では知名度のある悪質サイトとして「競艇ジェット」の名をよく耳にします。
もちろん当サイトは検証済み。詳しくは競艇ジェットの検証をご覧ください。

心理的な影響 「損失回避バイアス」と「確証バイアス」

サイト側の不正がなくとも、人間の心理的な偏りによって「自分が参加していないレースだけ当たる」という印象が強まることがあります。特に関係するのが、損失回避バイアス（損失バイアス）と確証バイアスです。

バイアス（bias）とは、物事や状況に対して偏った見方や判断をする傾向を指します。先入観や偏見、固定観念といった言葉で表されることもあります。

予想が外れたことに対して、無意識に働いてしまう偏った感じ方といえばわかりやすいでしょう。

損失回避バイアス（損失バイアス）で、自分だけ外れたと感じるケース

人間は一般に、利益の喜びより損失の痛みを強く感じる傾向があります。

心理実験によれば「同じ金額でも、得る喜びより失う悲しみのほうを2～2.5倍も強く感じる」とされています

競艇予想において、自分が購入したレースで負けたときの悔しさや損失感は非常に大きく心に残ります。そこに、自分が参加しなかったレースで仮に的中情報が出ていると「本来得られたかもしれない利益を逃した」という形で損失に近い感情（機会損失の悔しさ）を引き起こします。

このため「自分が手を出さなかったレースに限って当たっていた」と知ると、まるで自分が損をしたかのように強く感じてしまい、印象に残りやすいのです。こうして負けた記憶と逃した勝利の記憶ばかりが蓄積しやすいため、「自分だけが外れている」という感覚を強く感じてしまいます。

確証バイアスで、自分だけ当たっていないと感じるケース

確証バイアスとは、自分の先入観や仮説を裏付ける情報ばかり集め、反する情報を無視してしまう心理傾向のことです。

一度「自分が参加しないレースばかり当たる」という疑念やジンクスを抱いてしまうと、人はその考えを裏付ける出来事ばかりに目を向けてしまいます。

たとえば、「今日も自分が買わなかったレースで高配当が出た！」という事例は強く記憶しますが、逆に自分が参加しなかったレースで外れていたケースや自分が参加したレースで当たったケースは「あれはたまたまだ」「運が良かっただけ」と軽視したり忘れてしまいやすいのです。

こうした選択的な記憶・認識の偏りによって、自分の中で「自分以外は当たっているのに、自分だけ損をしている」という信念がどんどん強化されてしまいます。

まとめ：「自分だけ外れる」には対策がある！悪質サイトに要注意

競艇予想サイトで「自分が参加しなかったレースだけ当たっている」と感じる背景には、サイト側の悪質な実績捏造・情報操作と、利用者側の心理的バイアスの双方が影響しています。

悪質サイトは存在しない的中実績をでっち上げたり、後出しで都合の良い情報だけを見せることでユーザーを錯覚させます。一方でユーザー心理としても、損失の痛みや悔しさが強く記憶に残り、確証バイアスによって「やっぱり自分だけ損している」という思い込みを強めてしまいます。

冷静に客観的な視点を持ち、サイトの情報を鵜呑みにしないことが重要です。不自然な実績や過剰な宣伝をする予想サイトには十分注意し、信頼できる運営実態のあるサイトかどうか見極めることが求められます。

もし「自分だけ当たらない」と感じた場合でも、すぐに深追いせず、情報の真偽や自分の認知の偏りを確認する姿勢が被害防止につながるでしょう。

競艇予想サイト選びで悩んだときは、いつでも当サイトにお問い合わせください。
可能な限り目的に沿ったサポートさせていただきます。

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