ボートレースは毎日たくさん参加できるレースがあり100円から気軽に始められる反面、ギャンブルなので気が付けば借金をしていたなんてことも‥‥‥。
当記事ではボートレースで借金をしないために借金しやすくなるメカニズムや、もしも借金をしてしまった場合の解決方法などを解説しております。
ボートレースで借金する人ってどんな人?
ボートレースやギャンブルに限らず、借金をする人には何かしらの共通点があったりするのでしょうか?
本来趣味として楽しむはずのボートレースで実際に借金をしてしまった方々のお話から、借金をしてしまったプロセスについていくつかをご紹介してまいります。
他の予算を競艇に使ってしまう
まず一番多かったのが、生活費として他に使い道が決まっているお金に手を出してしまったことです。
具体的には「通信費(携帯代)」が最も多く、次いで光熱費、家賃と次第に重要なものに続き、中には子どもの給食費に手を付けてしまった剛の者もいらっしゃいました。
他に使い道が決まっているお金に手を付けるのは「借金」への第一歩となるのでご注意ください。
競艇で用意するべき予算については、ボートレースで用意するべき予算は?で詳しく解説しています。
周りの人にお金を借りてしまう
続いては、周りの方にお金を借りる行為です。
ご家族や友人、知人、遂には競艇場で知り合った方に借金をお願いしたとおっしゃる方もいらっしゃり驚きです。
借りる金額にもよりますが、数千円や数万円だからといって安易に他人にお金を借りる行為は致命的な債務者となりえる、かなりの危険信号だと思われます。
キャッシングを使ってしまう
銀行口座のキャッシュカードや、クレジットカードに付帯するキャッシング機能を使ってしまうのも、借金への入り口といえるでしょう。
とにかく金利が高いので、後々お金が回らなくなり、気が付けば自転車操業で借金がいつまでも終わらないという方も多くいらっしゃいました。
新規で消費者金融に申し込んでしまう
もはやこうなると、立派な借金持ちと思われる行為が、新規に消費者金融やカードローンを申し込んでしまうことです。
複数の借り入れで多重債務状態になる前に、消費者金融各社の「言い訳台詞」ではないですが、「ご利用は計画的に」お願いします。
ボートレースで借金をしてしまう主な理由
どうして楽しむはずのボートレースで借金を作ってしまうのでしょう?
その主な理由をいくつかご紹介してまいりますので、借金地獄になる前に良く理解しておきましょう。
ボートレースは年中無休
24時間営業ではないものの、年中無休で朝は8時台から夜は22時近くまで、毎日休みなく24ヶ所ある全国の競艇場のどこかしらで開催されているボートレース(1日平均150レース前後開催)。
勝つチャンスが多いのか、負ける機会が多いのか、とにかく他の公営競技に比べてレース数が多いのが、ボートレースの魅力でもあり、借金を作ってしまう原因のひとつでもあります。
ネット投票などどこでもいつでも手軽にできる
ボートレースオフィシャルサイトの「テレボート」でのネット投票はパソコンだけでなく、スマホからも簡単にアクセスができ、とても便利である反面、仕事中やデート中など重要な場面でも手元で操作して舟券を購入できてしまうのも、借金の原因のひとつかもしれません。
もちろん大半の方が、キチンと休み時間や休日の自由時間にアクセスして楽しんでらっしゃることと思いますが、先の通り重要な場面でついスマホで投票などを行っておられると借金はいよいよ目前となりますのでご自身をふり返って身に覚えのある方は注意が必要です。
公営競技の中では当たりやすくハマりやすい
公営競技の中でもっとも少ない数で競い合うボートレースは、それだけ的中させやすくついついハマってしまいがちです。
例えば競馬は最高18頭で競いますし、競輪は最大9車、オートレースが最大で8車での競争となり、それぞれ組み合わせは4,896通り、504通り、336通りとなり、ボートレースの120通りと比べてみれば当てやすさがお分かりいただけると思います。
種類 | 最大競走数 | 3連単の組合せ数 |
---|---|---|
ボートレース「競艇」 | 6 | 120通り |
競馬 | 18 | 4,896通り |
競輪 | 9 | 504通り |
オートレース | 8 | 336通り |
的中しやすい分「競馬」などに比べると払戻金は決して大きくありませんが、それでも一度に数万円や、数十万円の勝ちを経験してしまうと、少々負けが続いても取り返せると高をくくってしまい、気が付けば負債が脹らみ借金に陥ることだってありますので、「勝って兜の緒を締めよ」ではありませんが、勝つほどに謙虚な気持ちになるよう心がけましょう。
賭け金に上限はなく、払戻金には上限がある
ボートレースは掛け金は青天井でいくらでも賭けることができます。
そのため競艇初心者のうちは1点100円とかでスタートしたはずなのに、気が付けば1レースで数万円を投じていたり、極端な話数百万円でも数億円でもいくらでも掛け金を増やすことが可能です。
負けを取り返したい一心で、つい身の丈に合わないような掛け金で一発逆転を狙う行為は自殺行為なのでお控え下さい。
また、ボートレースでは「モーターボート競走法施行規則25条」の定めにより、払戻金額には上限額として最大2千万円が設定されています。上限額を超えた金額は主催者へ戻されることになる仕組みです。
ただし、これは1枚の舟券、1回のテレボートでの投票に対してですので、複数枚に分散して購入した合計払戻金であれば2千万円を超えた金額も払い戻しの受取りは可能となっています。
理論上では1レースの総売上金が2666万6700円以上あり、自分しか買っていない出目が出た場合、1点100円の購入で約2000万円の払い戻し金になりますが、過去ボートレース70年の歴史上、最も高額な配当金は761840円ですの、せっかく的中したのにと立派ぐれるようなことはないのでご安心ください。
ボートレースで借金をしてしまわないために
ここまで、借金にいたるプロセスやボートレースで借金してしまう原因についてお話してきましたが、ここからはボートレースで借金をしてしまわないようにするためのポイントについて解説していきます。
予算を決め、参加するレースは厳選する
まずは予算化することが借金をしてしまわないためには大切です。
ボートレースに使える予算は人により様々と思われますので、各自1日、もしくは1週間や1ケ月など期間を定めて使えるお金を設定しておくとよいでしょう。
また、毎日行われているボートレースですが、参加すべきレースは充分に見当を重ね、的中の期待に自信が持てるレースを厳選するのが非常に効果的です。
過去記事でもボートレースで稼ぐための方法として、レースを厳選する効果を解説しておりますので、是非そちらも参考になさってください。
ボートレース以外に興味を向ける
ボートレースが朝から夜遅くまで、毎日開催されているためつい熱中してしまいがちです。
また、負けがこんでくると取り返したい一心からボートレースにさらにのめり込んでしまうこともよくあります。
それを避けるためにも、気分をリフレッシュする効果も含め、別の興味関心毎にも自由時間の配分を行うようにしましょう。
不安な方は依存症チェック(セルフチェック)
ギャンブル依存症が社会問題となるなか各団体も対策に乗り出していますが、自分には関係ないと考える方が多いようです。
しかし、ギャンブル依存症に無関心な方ほどすでに依存症であったり、借金予備軍であることも多いと思われますので、気軽にセルフチェックできる「全国公営競技施行者連絡協議会」が提供しているセルフチェックを試してみることをおススメします。
4コマ漫画を使った分かりやすく楽しいチェックになっていますので、遊び感覚で楽しんでみるのも良いかと思われます。
万が一借金ができてしまったら
誰だって借金したくて債務者になってしまうわけではありません。
気が付けば借金地獄になっているのが借金問題の恐ろしいところです。
ここからは万が一借金を抱えてしまい、返済が厳しくなった時のための対策を解説してまいります。
債務整理をする
国の認める借金救済措置である「債務整理」にはいくつかの段階や方法が用意されています。
悩んだら手遅れになる前に無料相談などを活用してそれぞれ状況に応じた債務整理方法を検討されるのもよいでしょう。
任意整理
「任意整理」は、裁判所などを通さず、直接債権者と交渉を行い、返済方法や利息を減らすことで返済額を抑える効果があります。
他の手続きより課せられる制限が小さく、実際には個人情報(クレジットヒストリー)に載ってしまうため新たな借り入れなどはできなくなりますが、借金を増やさないためには仕方がないといえるでしょう。
また、返済していた期間や利息によっては過払い金が生じ、現金が返金されることもあります。
交渉には債務者自らが行うことも可能ですが、専門家へ依頼するのが一般的で、弁護士や司法書士を通じての交渉にあたります。
目安としては借金額が1000万円以下で、安定した収入があり、3年から5年で完済できる方が対象となります。
個人再生
任意整理では追いつかない負債額や、収入と返済のバランスの方は、専門家(弁護士・司法書士)と、裁判所を通じて債権者と交渉し、借金額を大幅に減額してもらう手続きのことです。
自己破産ほど制限がなく、持ち家をお持ちの方は自宅の処分をせずに借金の減額が受けられるメリットがあります。
逆に裁判費用が高額なため、手続きにはまとまったお金が必要なのがデメリットといえるかもしれません。
自己破産
借金をなくす最終手段となるのが「自己破産」です。
「任意整理」や「個人再生」が借金の減額を行う手続きだったのに対して「自己破産」では借金を全額なしにできるのが最大のメリットとなります。
ただし、処分可能な資産(不動産や自動車、生活必需品以外の身の回りの嗜好品など)は全て処分されることと、官報に記載されること、特に重要なのがギャンブルで生じた借金は免責不許可事由になり適用できないことがあるのがデメリットです。
ボートレース借金まとめ
すぐに取り返せると気軽にしてしまった借金が、思わぬ負債に膨れ上がり気付いたときには「時すでに遅し」となる方が意外にも多くいらっしゃいます。
特に高収入で、不動産を所有されていたり生活レベルの高い方ほど借入額の枠が大きいため、一度ハマってしまうと取り返しのつかない状況に陥りやすいようです。
また、当記事では触れていませんが、最近ではギャンブル依存症の方をターゲット(鴨)にした様々な手口による貸付行為や、ソフト闇金と呼ばれ一見正規の業者のように見せかけた悪徳業者もあとを絶えませんので、くれぐれもご注意いただき、楽しい競艇ライフを送られることを願っております。
おすすめの競艇予想サイトランキング
おすすめの競艇予想サイトをランキングトップ順に紹介していきます。■おすすめ①:グランドライン
グランドラインは、当メディアが実際に調査した70レース中61レース的中、三連単の的中率は87.2%と驚きの結果に。 これまで当メディアが検証を行なってきた競艇予想サイトの中でもトップクラスの実績を誇り、堂々の1位にランクイン! 無料予想の回収率も300%を超え、正に全員に一度は使ってほしい競艇予想サイトだと断言できます。
最新の的中情報 | |
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日程 | 2024年12月5日 |
レース名 | 常滑3R⇒常滑4R |
舟券 | 3連単コロガシ |
的中プラン | 中部特選 |
的中金額 | 850,000 |
12/5までの総的中率 | 94.6% |
■おすすめ②:ビッグボート
ビッグボートは、当メディアが実際に調査した25レース中22レース的中、三連単の的中率は86.8%と驚きの結果に。 2024年夏にリリースされた予想サイトで、利用者が急増中。 無料予想の回収率も280%を超え、確かな実績を着実に積んでいる今最も熱い競艇予想サイトです。 100万円以上の高額的中が出ると連発する傾向があるので要チェック。
最新の的中情報 | |
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日程 | 2024年12月5日 |
レース名 | 唐津10R⇒唐津11R |
舟券 | 3連単コロガシ |
的中金額 | 526,400円 |
12/5までの総的中率 | 93.3% |
■おすすめ③:STRONG
STRONGは利益獲得と無料予想の的中の評価が高い競艇予想サイトです。 特に無料情報の精度はピカイチ! 他のサイトと比較しても的中率は極めて高く、回収率にも自信あり。 『良い無料予想が貰える』サイトをお探しの方はSTRONGがおすすめ!
最新の的中情報 | |
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日程 | 2024年12月5日 |
レース名 | びわこ7R⇒尼崎8R |
舟券 | 3連単コロガシ |
的中プラン | 限定クラスアップラン |
的中金額 | 1,008,200円 |
12/5までの総的中率 | 90.6% |