「2023年競艇の獲得賞金ランキングは?」
競艇は選手は設定されているランクによって稼いでる額は大幅に異なり、競艇の公式サイトでは1年を通して獲得賞金ランキングを掲載しています。興味本位に見る人もいれば、データを元に調子のいい選手を洗い出して予想する人もいます。本記事ではそんな2023年最新の獲得賞金ランキングについて紹介していきます。
また「これまでの獲得賞金王を見たい」という人に向けて以下の内容を紹介しています。
- 【2023年】競艇の獲得賞金ランキングTOP10をまとめて紹介
- 【2023年】女子の獲得賞金ランキングTOP10
- 歴代の獲得賞金王を紹介【2012〜2022年】
- 生涯獲得賞金ランキングTOP10
- 実力がある選手を見極める方法
- 2023年に賞金ランキング1位を期待される定松勇樹選手
これであなたも2023年最新の獲得賞金ランキングを知れるだけでなく、2012〜2022年の獲得賞金王を見ることができます。また本記事5章では、賞金王を期待されている定松勇樹選手について紹介しています。これからの競艇に役立つ知識ばかりなのでぜひ最後までご覧ください。
また「競艇で稼ぎたい」という人は当サイト調査済みの優良競艇サイトがおすすめです。
1:【2023年】競艇の獲得賞金ランキングTOP10をまとめて紹介
競艇選手は設定されている級により獲得賞金は異なります。競艇の公式サイトでは1年を通して獲得賞金ランキングを紹介しています。獲得賞金ランキングとは名前の通り、獲得した賞金が多い順にランキングを紹介しています。
ちなみにですが、競艇レースでも最もランクが高いと言われているSGレースの中に賞金王決定線というレースがありますが、このレースで優勝した選手が賞金王になるわけではないので注意してください。
前置きが長くなりましたが、2023年最新版の獲得賞金ランキングを紹介していきます。下記が獲得賞金ランキングになります。(2022年度のデータ)
順位 | 選手名 | 支部 | 級別 | 獲得賞金額 |
1位 | 前田 将太 | 福岡 | A1 |
22,655,000円 |
2位 | 毒島 誠 | 群馬 | A1 |
22,214,000円 |
3位 | 桐生 順平 | 埼玉 | A1 |
21,223,000円 |
4位 | 池田 浩二 | 愛知 | A1 |
20,852,000円 |
5位 | 松井 繁 | 大阪 | A1 |
20,028,000円 |
6位 | 石渡 鉄兵 | 東京 | A1 |
17,728,000円 |
7位 | 茅原 悠 | 岡山 | A1 |
16,837,000円 |
8位 | 寺田 祥 | 山口 | A1 |
15,619,000円 |
9位 | 深谷 知博 | 静岡 | A1 |
15,212,000円 |
10位 | 田中 信一郎 | 大阪 | A1 |
14,630,000円 |
順位1位の前田選手を見てみると、脅威の2千万円オーバーです。競艇選手平均年収が1,600万円、A1級全体の平均年収が3,000万円と言われています。年末に行われる「賞金王決定戦」の優勝者の賞金は1億円です。
これからの獲得賞金にて少しの変動はあるかと思いますが、獲得賞金ランキングの大枠としてはこの10名が予想されます。確定ではないためこれからの成績に目が離せません。
2:【2023年】女子の獲得賞金ランキングTOP10
続いて2023年女子の獲得賞金ランキングになります。なぜ女子を紹介するのかというと、獲得賞金ランキングは選手全体の総合で順位づけされていますが、1~10まで男性選手で埋まっているからです。そのため女性限定にして獲得賞金ランキングTOP10を紹介していきます。女子の獲得賞金ランキングは以下になります。(2022年度のデータ)
順位 | 選手名 | 支部 | 級別 | 獲得賞金額 |
1位 | 長嶋 万記 | 静岡 | A1 |
13,154,000円 |
2位 | 渡邉 優美 | 福岡 | A1 | 9,547,000円 |
3位 | 遠藤 エミ | 滋賀 | A1 |
8,050,000円 |
4位 | 守屋 美穂 | 岡山 | A1 | 7,926,000円 |
5位 | 宇野 弥生 | 愛知 | A2 |
7,607,000円 |
6位 | 川野 芽唯 | 福岡 | A1 |
7,508,000円 |
7位 |
日高 逸子 |
福岡 | A2 |
7,419,000円 |
8位 | 堀之内 紀代子 | 岡山 | A1 |
7,263,000円 |
9位 | 倉持 莉々 | 東京 | A1 |
7,232,000円 |
10位 | 高田 ひかる | 三重 | A1 |
7,107,000円 |
獲得賞金額に注目すると男性選手とは大きく賞金額が変わります。ですが、全員700万円オーバーと驚きの金額を獲得しています。特徴としてはランキングの中に2人級別A2の宇野弥生選手と日高逸子選手がいます。獲得金額から見てこの数字を獲得しているということはいつA1に上がってもおかしくない選手です。
また1位の長嶋万記選手の獲得賞金額はずば抜けており、文句なしの1位と言えます。長嶋万記選手は現役最強女子レーサーと言われており、男子を含めた獲得賞金ランキングをみると17位に入っています。
下記記事では過去にトップだった遠藤エミ選手について成績や得意なコースを詳しく紹介しています。
「遠藤エミ選手についてもっと知りたい」という人はぜひご覧ください。
参考記事:【史上初成績】遠藤エミ選手って何者?プロフィール限定公開
3:歴代の獲得賞金王を紹介【2012〜2022年】
競艇では毎年獲得賞金王を決めています。本記事では2012〜2022年までの歴代獲得賞金王をまとめました。下記が歴代獲得賞金王になります。
年度 | 1位の選手名 | 年間獲得賞金 |
2012年 | 山崎 智也 | 1億6351万円 |
2013年 | 池田 浩二 |
1億9823万円 |
2014年 | 菊池 孝平 | 1億6954万円 |
2015年 | 山崎 智也 |
2億2933万円 |
2016年 | 瓜生 正義 | 2億1373万円 |
2017年 | 桐生 順平 |
2億1224万円 |
2018年 | 峰 竜太 |
2億0292万円 |
2019年 | 石野 貴之 | 2億2564万円 |
2020年 | 峰 竜太 |
2億5302万円 |
2021年 | 瓜生 正義 |
1億8211万円 |
2022年 | 白井 栄治 |
1億8799万円 |
過去10年間を見ると、山崎智也選手、峰竜太選手、瓜生正義選手がそれぞれ2度賞金王に輝いています。この表と歴代の獲得賞金王決定戦を比較してみたところ、ほとんどの年で賞金王決定戦優勝者がそのまま賞金王になっていることがわかります。
また獲得賞金ですが全て1億を超えており、2015年から2020年の間は継続して2億オーバーの獲得賞金王が誕生しています。
4:生涯獲得賞金ランキングTOP10
これまで約70年競艇の歴史の中で最も賞金を獲得した選手気になりますよね。そこでこれまでの生涯獲得賞金をまとめました。生涯獲得賞金ランキングは以下になります。
順位 | 選手名 | 獲得賞金 |
1位 | 松井 繫 | 39億5010万円 |
2位 | 今村 豊 |
29億4144万円 |
3位 | 山崎 智也 | 25億9690万円 |
4位 | 今垣 光太郎 |
25億5299万円 |
5位 | 瓜生 正義 | 25億1678万円 |
6位 | 濱野谷 憲吾 |
24億363万円 |
7位 | 太田 和美 | 22億8285万円 |
8位 | 植木 通彦 |
22億6186万円 |
9位 | 田中 信一郎 |
21億3286万円 |
10位 | 池田 浩二 |
20億4955万円 |
表を見ると、1位の松井繁選手と2位の今村豊選手の獲得賞金が飛び抜けて多いですね。この2名のランキングは当分塗り替えられないと思います。しかし3位の山崎智也選手など数値にあまり差がないように感じるので、数年後にはランキングが大きく変動している可能性もあります。
5:実力がある選手を見極める方法
競艇は多くのデータを集めることで、レースの結果を予想することができます。本記事で紹介している獲得賞金ランキングも予想する時には欠かせないデータです。獲得賞金ランキングに載っている=トップクラスの実力を持っている選手と考えることができますが、賞金が僅差の選手も多くいます。
そこでどちらが実力があるのか見極める方法を紹介します。結論からお話すると、直近の成績を見るようにしましょう。獲得賞金ランキングは1年を通しての成績なので、選手本人の現在は分かりません。中には調子が悪くなっている選手も当然います。そのため獲得賞金ランキングを見た後に、直近の成績を見ることでより実力がある、調子のいい選手を探すことができます。
また直近の成績を確認する方法がわからない!という人に向けて選手の直近成績を見ることができる競艇日和の使い方を紹介していきます。
6:2023年に賞金ランキング1位を期待される定松勇樹選手
競艇を日頃楽しんでいる人はできるだけ情報を集めて的中率を上げたいですよね。そこでこれからの競艇予想に役立つ、2023年に賞金ランキング1位を期待されている定松勇樹選手について紹介していきます。
定松勇樹選手は2001年生まれ出身は福岡になります。2023年時点での級別はB1級となっており所属支部は佐賀です。定松選手は、師匠に最強男子選手と言われている峰竜太選手がおり、峰選手には「3年でSG獲れる天才」とまで言われています。
競艇の養成所時代にはリーグ戦にて勝率7.81を出しており在校生の中で1番の成績を持っていました。そのためA1斡旋特例が適用され、いきなりB1選手として2019年11月にデビューしました。登録機124期の末永和也選手に続き、2期連続の佐賀支部所属の養成所チャンプになったことも伝説として語りつがれています。年齢的にもこれからさらに伸び代があるため、注目しておきたい選手です。
また下記記事では定松勇樹選手の師匠に当たる峰竜太選手の強さについて詳しく解説しています。「天才とまで言われる定松勇樹選手の師匠がどれほど強いのか」気になる人はぜひご覧ください。
参考記事:2018年の競艇賞金王ランキング1位!ボートレーサー『峰竜太(みねりゅうた)』の強さに迫る!
まとめ
本記事では2023年の競艇賞金ランキングを紹介しました。ランキングは現在男子の選手が独占しており、女子選手のランキング入りは見られません。ですが女子獲得賞金ランキング1位の長嶋万記が17位におりランキングで女子選手を見られる日も遠くないかもしれません。
高い技術を持った若手のホープ選手が続々参加している競艇界。これからのレースが楽しみですね。
若手選手で勝負する際は、当サイト調査済みの競艇予想サイトがおすすめです。