魚谷香織は美人ボートレーサーとして有名で、さらに3人の子どもの母親でママさんレーサーでもあります。
3度の産休によるブランクがある中でことごとくA1級に返り咲く彼女の強さとは?
魚谷香織の強さや競艇との関わり、さらには年収や生涯成績など様々な角度から徹底的に検証してまとめました。
魚谷香織の基本情報
登録番号 | 4347 |
---|---|
生年月日 | 1985/04/26 |
身長 | 154cm |
体重 | 44kg |
血液型 | AB型 |
支部 | 福岡 |
出身地 | 山口県 |
登録期 | 96期 |
級別 | A1級 |
グレード別通算成績
グレード | 出場節数 | 出走数 | 1着数 | 勝率 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 | 優出 | 優勝 | 平均ST | 平均ST順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SG | 6 | 47 | 2 | 4.83 | 4.2 % | 6.3 % | 21.2 % | 0 | 0 | 0.18 | 4.0 |
G1 | 24 | 200 | 26 | 5.81 | 13.0 % | 29.0 % | 43.0 % | 2 | 0 | 0.17 | 3.6 |
G2 | 13 | 106 | 15 | 6.34 | 14.1 % | 32.0 % | 55.6 % | 2 | 0 | 0.16 | 3.4 |
G3 | 99 | 1022 | 248 | 6.34 | 24.2 % | 46.4 % | 67.9 % | 27 | 3 | 0.18 | 3.3 |
一般 | 218 | 2084 | 465 | 6.04 | 22.3 % | 42.3 % | 61.9 % | 56 | 7 | 0.18 | 3.3 |
総合 | 360 | 3459 | 756 | 6.11 | 21.8 % | 41.9 % | 61.8 % | 87 | 10 | 0.18 | 3.3 |
魚谷香織の年収(獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 順位 |
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2010年 | 34,160,000円 | 77位 |
2011年 | 17,370,000円 | 476位 |
2012年 | 2,250,000円 | 1532位 |
2013年 | 20,820,000円 | 367位 |
2014年 | 24,000,000円 | 236位 |
2015年 | 23,690,000円 | 212位 |
2016年 | 24,570,000円 | 192位 |
2017年 | 3,230,000円 | 1521位 |
2018年 | 3,350,000円 | 1516位 |
2019年 | 23,540,000円 | 323位 |
2020年 | 6,000,000円 | 1427位 |
2021年 | 4,500,000円 | 1494位 |
2022年 | 15,590,000円 | 807位 |
2023年 | 23,490,000円 | 443位 |
2024年 | 16,911,000円 | 513位 |
アイドルママさんレーサー!魚谷香織って?生年月日や出身地、デビューは?
魚谷香織は1985年4月26日生まれ、山口県下松市出身で身長が154cmです。中学、高校とハンドボール部に所属し、高校時代にはインターハイにも出場しています。コート上の格闘技と言われ、走る、飛ぶ、投げる、など全身を使うスポーツであるハンドボールを学生時代にプレイしていたのが、競艇選手としての強さの原点になっていそうですね。
また、ルックス面でも人気があり、女子ボートレーサーNo,1美人にあげる人も少なくありません。
きかっけは偶然見た女性選手の笑顔
魚谷香織が競艇レーサーを目指したきっかけとなったのは、高校1年生の時に偶然見た徳山開催の女子王座決定戦のレースでした。その時に優勝した岩崎芳美さんが1000万円の優勝賞金のパネルを掲げて笑顔で喜びを爆発させているのを見て、魚谷香織は競艇の世界へ進む事を決心します。何でも、岩崎選手の笑顔が自分の理想の女性としての全てを持っていて世界で一番幸せそうに感じたそうです。この偶然が無ければ、競艇レーサー魚谷香織は、ハンドボーラー魚谷香織になっていたかもしれませんね。
デビューは2005年
魚谷香織は高校卒業後に福岡県柳川市大和町にある「やまと競艇学校」という競艇選手を育成する養成所に入学します。やまと競艇学校時代にはリーグ戦の勝率が4.21(優勝1回、準優勝2回)と好成績を残しているので、優秀な生徒だったことが伺えますね。
2005年5月14日に徳山ボートレースにて一般戦でデビューを果たします。デビュー戦の成績は5着でした。初勝利はデビューから約一か月後の6月11日に児島ボートレースの一般戦です。魚谷香織はこの時に6コースでしたが見事なまくりで初勝利を飾っています。
2008年にG1初勝利と初優勝
魚谷香織がG1で初優勝したのは、デビューから3年後の2008年3月4日にボートレース津で開催された「JAL女子王座決定戦競争」でした。G1初出場ながら1日目の第1レースで初勝利を飾りました。2コースからで決まり手は差しで1着となります。
同じく2008年の8月7日にボートレースびわこで開催された「オール女子戦 アクアンビューティー選手権」で初優勝します。4コースからマクリの決まりてでの1着になります。
この頃から魚谷香織が美人というだけではなく実力もあるレーサーなのだとじわじわ認知度が広がっていきます。
SG初出場は2010年
魚谷香織のSG初出場は、2010年5月25日にボートレース浜名湖で開催されたSG「第37回笹川賞(現:ボートレースオールスター)」です。初日の第1レースに登場しましたが、結果は残念ながら5コースからの6着となっています。
魚谷香織の旦那はどんな人?結婚生活は?
魚谷香織は2010年11月5日に同じ競艇レーサーである青木幸太郎さんと入籍し、福岡支部に移りました。2018年現在で二児の母となっています。同じ養成所のやまと競艇学校を卒業している夫婦の馴れ初めや、旦那である青木幸太郎さんの競艇の成績などを調査しました。
旦那の青木幸太郎さんはどんな人?
青木幸太郎さんは1984年5月8日生まれで、魚谷香織の一つ年上となります。福岡県出身で身長は168cmです。デビューは2004年11月で、初勝利は2005年1月、初優勝は2012年7月9日にボートレース児島での「報知新聞創刊 140周年記念競走」です。優出回数が22回目での初優勝となりました。
二人の馴れ初め
魚谷香織と青木幸太郎さんの二人の出会いの馴れ初めは、夫婦そろって出演したテレビ番組などでエピソードとして語られています。
魚谷香織は初めて青木幸太郎さんに出会った時に、初恋の彼に似ていて凄く格好良い人だけどチャラそうだから好きになったら大変だから気を付けようと思ったそうです。
一方で、青木幸太郎さんは魚谷香織にことを競艇養成所のやまと学校時代から知っていたようですが、当時の魚谷香織は坊主頭の五厘刈りだった為にその魅力に気づかなかったそうです。上記の画像が坊主頭の魚谷香織となりますが、目鼻立ちがくっきりしていて五厘刈りでも美人ですけどね。
選手になってから再開し、お互いが特別な存在と意識し始めたころに、魚谷香織がテレビで青木幸太郎さんのレースを見ていたら、郵便受けに青木幸太郎さんからのラブレターが入っており、それがきっかけで付き合うことになったのです。何とも素敵なエピソードですね。
ちなみにプロポーズは競艇場でのサプライズで行ったそう。競艇レーサーの二人に相応しい場所でのプロポーズとなりましたね。
二人の生涯獲得賞金
2014年に夫婦揃って出演したテレビ番組の「ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」で、魚谷香織の生涯獲得賞金は1億5000万円、青木幸太郎さんは1億4000万円と公表しています。
青木幸太郎さんは嫁の魚谷香織よりも収入が低いという事で、ストレスで円形脱毛症になってしまったようです。収入が低いといっても気になる程の差ではないと思いますが、男の矜持というものなのでしょうかね。
そして、2018年に放送された「ジャンクSPORTS」でも夫婦揃って出演しています。その中で、魚谷香織の生涯獲得賞金は2億1000万円以上、夫婦合わせて4億円以上の獲得賞金と公表されました。順調に増やしていってますね。出産でレースを休養していた分を考えても魚谷香織のほうが、旦那の青木幸太郎さんよりもまだ稼いでるみたいですね。
競艇レーサー同士の結婚の悩み
競艇レーサーは全国の様々なボートレース場に出向いてレースをしています。別々のレース場に行ってる事も多い為に、月のうちに会える日が3~4日ほどしかないようです。レース中は外との連絡を遮断する為に携帯電話も没収されてしまうので、3週間くらいは声も聞けない状況になることも。競艇レーサー夫婦の悩みとも言えますね。魚谷香織は寂しがりやの一面も持ち合わせているようです。
ちなみに競艇レーサーで女子選手は200人ほどで、そのうち80人が既婚、さらにその中の47人が男子レーサーと結婚すると、魚谷香織は説明しています。競艇選手同士の結婚はかなり多いようですね。全国を飛び回っているのであまり出会いが無いのかもしれませんね。
魚谷香織のレーススタイル
魚谷香織は本人曰く3コースからのマクリやマクリ刺しの展開を得意としています。差しに関しては本人も課題としており苦手意識が若干あるようです。モーターの整備力は苦戦している印象も受けますが、同支部の同僚からはモーダーを出してくるという話もあります。進入は基本的に枠なりのコース通りです、多少の前後はありますが、強引に割って入ることはほぼありません。スタートはやや遅め、ただその為にフライングは滅多にありません。
得意不得意は多少ありますが、魚谷香織は男性相手でもどのコースでも舟券に絡んで来る力を持っています。万能型のレーススタイルといえるでしょう。
まとめ
魚谷香織は美人ママさんレーサーとして、出産を経てからもA1級の常連として活躍しています。女子リーグ戦であれば常に優勝候補の一人となっており、男女混合戦でもじょじょに頭角を表しており、これからの活躍次第でSGクラスの常連にもなりえるポテンシャルを持ち合わせています。毎年の賞金ランキングでも上位に顔を出していますので、今後の魚谷香織も注目していくべき競艇レーサーの一人ですね。