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競艇の安井瑞紀選手は、学生時代にインカレ総合優勝に導いた女子選手だった!

競艇 安井瑞紀
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ボートレーサー

今回は、女子競艇の安井瑞紀選手にフォーカスを当てて紹介します。

競艇選手とは、公営競技の競艇において賞金を獲得するプロスポーツ選手であり、国土交通省管轄の国家資格「競艇選手資格検定」に合格したボートレーサーのことです。

女子選手の割合は、男子選手と比べて1割程度と低いですが、そんな中でも第120期生として日々頑張っている安井瑞紀選手です。

そんな安井瑞紀選手は元陸上競技の経歴がある異色のボートレーサーですが、今回は師匠や競艇選手になった経緯なども合わせて紹介します。

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安井瑞紀(やすい・みずき)とはどんな競艇選手なの?

やすい・みずき

安井瑞紀(やすい みずき)という岡山県出身の競艇女子選手は、2017年5月にデビューした、120期生の競艇選手(ボートレーサー)で、現在から見て2年目の新人の競艇選手選手です。

女子競艇の中でも可愛いボートレーサーとして有名な方で、男性ファンなどが多い選手です。

今回は、彼女の魅力と競艇選手になった経緯など深く紹介したいと思います

安井瑞紀のプロフィール

名前は、安井瑞紀(やすい・みずき)です。

1993年(平5)5月9日、岡山県生まれで、そのまま岡山支部に所属しています。

身長は、158センチ、52キロで血液型Aの女性です。

120期生として、17年5月に児島一般戦でデビューしました。

18年5月の多摩川一般戦で初勝利を飾ります。

昨年の獲得賞金は544万1580円です。

安井瑞紀の期別成績

期別成績

安井瑞紀の期別成績を調べて見ました。

収集期間は、2018/11/01-2019/04/30のものになります。

それでは、見ていきましょう。

勝率 3.35 能力 43

優出 0回 優勝 0回

1着 6.1%(7回) 2着 3.5%(4回) 3着 14.8%(17回)4着 18.3%(21回)
5着 27.0%(31回)6着 30.4%(35回)

成績に関しては、まだ2年目の若手とあって、特別良い成績は残していませんね。

これからどんどんレースを重ねて、彼女の能力が上がるのが気になりますね。

安井瑞紀のインタビュー内容を紹介

彼女の事を詳しく調べていると、女子競艇で可愛いと人気の事から取材を受けていた記事発見しましたので、質疑応答で興味深い回答を紹介します。

女子競艇で、仲のいい選手は?

競艇 安井瑞紀 仲の良い選手

女子競艇で、仲のいい選手はいますか?という質問に対して、下記のように回答しています。

岡山支部の若手選手とは一緒に行動することが多いですね。
児島ボートでも一緒に練習するし、終わった後にボルダリングに行きました。
最近ではスノーボードにも行きました。

新人の女子競艇選手と仲良くしているのが解ると思います。
結構、みんな仲がよいのですね。

休みの日は何をしていますか?

休みの日は何をしていますか?という質問に対して、下記のように回答しています。

ジムに行くことがあります。後はネイルサロンに行きます。
自分でネイルもします。余裕があるときは旅行もします。

競艇選手は身体が資本だと思いますので、非常に良いですね。
またお洒落も好きな事は良くわかります。

将来の目標は?

将来の目標は?という質問に対して、下記のように回答しています。

クイーンズクライマックス(プレミアムG1)で優勝することです。
師匠の寺田さんと早く一緒に出場したいです。

尊敬する師匠と一緒にG1に出場して優勝したいという大きな夢がある事がわかりました。

ボートレースの魅力とは?

ボートレースの魅力とは?という質問に対して、下記のように回答しています。

陸上は女子だけの種目でした。でもボートレースは男女一緒に走ることが多くあります。
そこで男子選手に勝つことができることにやりがいを感じます。
ファンの皆さんには、女子選手が活躍するところも見てほしいです。

現在では、女子競艇が人気になっています。彼女のような可愛い選手たちが男子に混ざってレースをする部分が確かに、強さを感じますね。

安井瑞紀の学生時代は?

競艇 安井瑞紀 学生時代

安井瑞紀という競艇選手(ボートレーサー)は、3人姉妹の3女です。

安井瑞紀競艇選手が小学校2年の時に、2歳上の姉が通っていた地元の陸上クラブで短距離を走ったら、いきなり1番になったそうです。

それ以後、6年生で敗れるまで、100メートルではずっと県内トップの成績だったという素質の持ち主です。

中学校では陸上部で、中国大会優勝している実績をもっています。

高校も陸上が強い岡山県の倉敷市にある偏差値44-55の「岡山県立倉敷中央高等学校」を選んでおり、陸上が本当に好きな事がわかります。

岡山県立倉敷中央高等学校は海にも近く、制服はコン色のブレザーです。

「倉敷中央高等学校」の「平成21年度 部活動実績」を見ると、安井瑞紀選手の名前と成績がいくつも見つかりました。

また、安井瑞紀選手の種目は【100m走】と【走り幅跳び】でインターハイ出場しています。

なぜか「平成21年度」のしか見当たらないのだが、高校3年では肉離れなどのケガもあって思うような成績を残せず、「もう一度頑張りたい」と、大学は京都にある私大、立命館大学経営学部を選んだようです。

もともと100m走の短距離専門にやっていたそうだが、大学に入って自分よりも上の人が沢山いたそうで「走り幅跳び」に転向しました。

大学1年の頃は関東勢の大学に力で負け悔しい思いをし、4年では自らが立候補をして「陸上部主将」になりました。

そして高校時代、大学1年の無念?を晴らすべく「陸上部主将」を努め「インカレ総合優勝」に導いた経歴を刻むことになります。

主将としての能力はもちろん、自身においても走り幅跳びで関西4位になった経歴を持っています。

それにしても「総合優勝」とは、めちゃくちゃすごいですよね。

そんな陸上女子・競艇女子・安井瑞紀はなぜボートレーサーの道を選んだのだろうか。

安井瑞紀は元陸上選手だった?競艇に転身した理由は?

競艇 安井瑞紀 元陸上選手

安井選手は、小学生で陸上競技を始め、数々の実績を残してきましたが、立命館大学時代に高い壁にぶち当たったことが、競艇選手になるきっかけだったそうです。

なんでも、元々は短距離専門だったそうが、大学に入ると周りは自分より速い人ばかりで、その後走り幅跳びに転向してみたものの、全国では通用しなかったとのことです。

大学4年になり、将来に悩みを感じてたいたときに、たまたまテレビでボートレーサーの養成機関「やまと学校(現ボートレーサー養成所)」の特集番組を見たことが、彼女の転機となりました。

この番組が競艇選手を目指すきっかけとなり、やまと学校に入学しました。

厳しい訓練で有名なやまと学校での訓練生活も楽しかったようで、一度も辞めようとは思わなかったそうです。

卒業後の2017年5月に、地元の児島ボートの一般戦でデビューし、それから1年後の5月29日に、多摩川でデビュー初勝利を挙げてます。

現在、岡山支部のB1級の選手として、日々レースに挑戦している安井選手です。

陸上からボートレーサーって、なかなかな大転身だと思います。

ましてや女性が少ないボートレーサーですし、成績や訓練以外にも辛いことや悔しいこともあるのではないでしょうか。

しかし、訓練生時代から根性が座っていたらしく、前向きな性格もあってか、着実にステップアップして今に至っていますね。素晴らしいです。

安井瑞紀のデビュー戦、初勝利の裏側

ボートレーサー 安井瑞紀

安井瑞紀選手の初出走は、2017年 5月11日、地元・児島での出走となりました。

デビュー当時は安井瑞紀選手がかわいくてメディア映えするのもあり「陸上部主将 インカレ総合優勝」という経歴の持ち主というのも異色だし、新聞などの地元メディアにも取り上げられ話題になっていました。

その初出走において、コンマ14の好スタートを決めるも結果は6着でした。

初出走後のインタビューで、その時のコメントでは下記のように回答しています。

「展示航走の時まではドキドキだったけど、本番になったらワクワクに変わっていた」

このコメントをみると、初出走も緊張なく、楽しく走ることが出来たようです。

人生においてあらゆる陸上の試合を経験してきて、プレッシャーには当然慣れているのだろうと思います。

「プレッシャーに強い」というのは、コンマ秒の世界ではフライングに強く、大きなメリットになるでしょう。

ボートの世界でもぜひ活かしていってほしいですね。

グレードレースで勝たなきゃいけない時にプレッシャー負けする選手も結構いるので、メンタルの強い選手は上に行く事が期待できます。

2017年のデビュー年に、安井瑞紀選手の出身地である岡山県井原市で一日消防署長をした時の様子も、そういった気持ちの彼女だから、楽しかったようです。

2018年 5月29日、131走目にして、ついに多摩川2日目の9Rで初勝利を挙げました。

またしても安井瑞紀選手のプロフィールには「大学初のインカレ総合優勝に導いた」とあるが、本人もそろそろ大学時代の「陸上の栄光」を競艇の勝利で払拭させたいところだろうと思いました。

安井瑞紀の師匠って?

師匠は寺田千恵選手

安井選手の師匠は、寺田千恵選手です。

寺田選手にとって、安井選手は初めての弟子だそうです。

2018年11月から師弟関係にあるそうですが、そもそも師匠と弟子ってなんでしょうか?

実は競艇の世界には、こういった師弟関係が存在していて、多くの選手が師匠か弟子を持っていると言われています。

競艇の師弟関係は他の競技よりも絆が強く、必要に応じて師弟がそれぞれのサポート役に回ることがあるようです。

なぜ、師弟関係があるのかというと、競艇において大切なプロペラを一人前に加工できるようになるまで、だいたい4年かかると言われています。

訓練所を出たばかりの新人は、簡単なノウハウは学校で教わっても、先輩について、しっかりと教わったり学んでいくことが成長への近道です。

師匠になる先輩側にとっても、新人が入ることで、資金力や細かい作業を分担できるというメリットがあり、お互いが利点を得られる仕組みとなっています。

ちなみに、こちらが安井選手の師匠・寺田千恵選手です。

師匠っていうだけあって、貫禄を感じますね!

まとめ

安井瑞紀 かわいい

今回は、安井瑞紀選手についてご紹介させて頂きました。

元陸上選手からの思い切った転身にはびっくりしましたが、かわいいルックスが人気でこれからの活躍が大いに期待されますね。

また、女子競艇選手でこんなに過去がすごい人生の選手がいた事に驚いたと思います。

皆さんもこれを機に競艇観戦に出かけられてみられたらいかがでしょうか。

この世界のことを知ると、安井選手のことをもっと応援したくなるかもですよ!

彼女の今後の活躍に期待したいですね。

この記事の監修者
佐々木 雄介
競艇予想サイトNAVI 運営責任者【北村 功平】
1978年 2月11日生まれ。一橋大学卒業。大学時代から競艇にハマり、そのまま好きが高じて某スポーツ新聞社に入社。競艇をはじめ、競馬や競輪関連の記事を長らく担当。生粋の競艇好きで、休みの日もビールを片手に全国の競艇場に姿を表す。競艇を愛して22年、彼以上の競艇知識を持つ人間にはほとんど出会えない。競艇予想サイトNAVIでは全体監修を担う大黒柱。
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