末永 和也選手はご存知ですか?
末永 和也選手は2019年5月にデビューしたばかりの新人競艇選手です。
新人と言っても、養成所の卒業記念レースでも優勝し、かなりの成績を残してきた選手です。
この記事では、今後の活躍が期待できる末永 和也選手について紹介していきます。
末永 和也 (スエナガ カズヤ)選手ってどんな人?
末永 和也 とは、今年2019年の5月にデビューしたばかりの、新人競艇選手です。
しかし、彼は、とんでもない選手でした。
5月5日の唐津競艇8Rで6号艇で出走した末永和也選手が6コースからまくり差して1着になりました。
今節プロデビューした末永選手はこれがデビュー初勝利となります。
佐賀県にある唐津競艇場で開催中でこの日シリーズの5日目を迎えた「日本財団会長杯ゴールデンウイーク特選」の事です。
地元の新人レーサーで124期の養成所チャンプの末永和也選手が8R一般に6号艇で登場しました。
今シリーズがでデビュー節ながらこれまですでに2度の3連対がある注目のルーキーの6号艇末永和也選手は、ダッシュ6コースから進入し.06のトップタイミングでスタートします。
1周1マークでまくり差してバックで3艇身突き抜けました。
一気に先頭に立った6号艇末永和也選手はそのままトップを独走して1着でゴールしました。
勝った末永和也選手はこれがデビュー8走目でデビュー節でプロ初勝利を上げ水神祭となりました。
この速さで、プロ勝利を挙げるのはセンスが高い証拠だと思います。
今後の彼の成長が非常に気になりますね。
末永 和也選手の経歴はどんなの?
末永 和也選手は競艇選手を目指した経緯など気になりますよね。
ここでは、実際に彼のコメントを参考に紹介したいと思いますので、ぜひ見て下さい。
まず、気になるボートレーサーを目指したきっかけ?はなんでしょうか。
からつボートでレースに親しみを抱き、自然にレーサーという職業に憧れたそうです。
やはり子供の時に受ける刺激は、相当ですね。
競艇選手の試験は、何回目の受験で合格したか?という質問に対しては、養成所へは2回の受験で合格したようです。
諦めず、二回受験して競艇選手になるのは非常に優秀ですね。
養成所時代の成績は、リーグ戦では第3、4戦で優勝しています。
教官からのコメントでは、「どんなエンジンでも乗りこなす。プレッシャーにも強く、内に秘めた闘争心も持っており将来性を感じる」と高い評価を受けていました。
また、訓練中の複数旋回で事故を経験したそうです。
それも、顔面を骨折するという大ケガを負い、約2週間の入院しました。
その時は、「入院中には、毎日訓練に参加できる環境はすごくありがたいんだな、と改めて感じた」と言っておりました。
退院後はその遅れを取り戻すため「考えて操縦することを意識した」と意識改革もしっかりしている選手です。
登録番号5084になります。
生年月日1999/02/16で、身長171cm、体重52kg、血液型A型の選手です。
出身地佐賀県という事もあり、支部佐賀支部の所属する登録期124期で級別B2級の選手です。
第124期修了記念競走で見事にチャンプの座を獲得!
末永和也選手は3月20日に「ボートレーサー養成所」にて開催された、「第124期修了記念競走」において、見事第36代チャンプに輝きました。
この競走は福岡県柳川市の「ボートレーサー養成所」において、が親族及び関係者約300名を集めて盛大に執り行われました。
決定戦では末永和也選手が1コースから進入し、1周1マークで鮮やかに「逃げ」を決め、見事勝利し、ボートレーサー養成所の第36代チャンプに輝きました。
レースタイムも「1,49,4」と、2着の為本選手と差を付けて勝利しました。
優勝を飾った末永和也選手は、「どのコースからでも勝てるボートレーサーになりたい。」と、これからのプロで活躍する為の抱負を語りました。
124期の同期は最年少の競艇選手だった
124期の同期で競艇選手になろうとする、最年少15歳浦野訓練生がいました。
夢は松井繁超えの高い目標をもった選手です。
124期を最年少は中学を卒業したばかりの15歳の少年です。
その名前は、浦野海(うらの・かい)という競艇選手です。
小学5年生で初めてボートレースを観戦し、「音の迫力に魅了され、老若男女が同じ土壌で戦う姿に圧倒された」とレーサーになることを決めたと言っています。
それからは心と体を鍛えるために陸上を始め、筋力や動体視力を養うためにキックボクシングジムにも通ったそうです。
そんな息子を母の瑞樹さんも「強い意志を感じ、全力で応援しています」とバックアップすると言っています。
目標とする選手には、早くもSGで活躍する福岡支部の羽野直也(23)の名前を挙げ、「15歳で入所した分、松井繁選手の生涯獲得賞金を超えるような選手になりたい」と力を込めたようです。
同じ、同期に15歳の選手がいるなど、凄い124期ですが、競艇もどんどん若い選手が生まれて新しい時代の到来を感じますね。
末永選手と同様に、浦野選手にも期待したいですね。
末永和也選手が尊敬するのは峰竜太選手
末永 和也選手が尊敬する選手はA1級の峰竜太選手と語っています。
峰竜太(みね りゅうた)選手は、佐賀支部に所属するA1級の競艇選手です。
弟子に同じく佐賀支部所属の山田康二選手とその同期の上野真之介選手、元アマチュア野球選手の安河内将選手がいます。
峰竜太選手は、佐賀県立唐津西高等学校卒業後にやまと競艇学校(現・ボートレーサー養成所)に入学しました。
やまと訓練生時代には山田哲也選手、岡村仁選手、山口裕太選手と共に95期四天王と呼ばれていた。
卒業後、峰竜太選手は2004年11月10日に地元である唐津競艇場1Rにてデビュー、2着に入ります。
デビューから22走目にあたる同年12月30日の福岡競艇場1Rにて捲って初の1着となり、水神祭を飾りました。
2005年11月の唐津競艇場での一般戦にて初優勝を挙げ、2007年1月には平成18年度最優秀新人選手として表彰されました
峰竜太選手の特徴と言えば、何と言ってもサイドの掛け方と乗艇姿勢などが独特なターンが有名です。
多くの競艇選手はサイドを掛けてターンしているのだが、峰竜太選手の場合はあまりサイドを掛けずにターンしてきます。
これは、高校時代にヨット部に所属していたことに由来していそうです。
このターンを取得する前の峰竜太選手は、メンタル面で弱く涙もろいことから「泣き虫王子」と称されていました。
しかし、このターンを取得してからはターンやレースに対する自信がついたようで、2019年2月現在までにSG2勝・G19勝・G21勝を果たしています。
これにより1号艇で優勝戦進出を果たし、イン逃げを決めて自身初のグランプリ優勝を飾ったほか、この優勝によって獲得賞金が2億円を突破したことにより賞金王に確定しました。
これだけ実績を残している峰竜太選手を尊敬する末永 和也選手も峰竜太選手と同様に活躍選手になっていく事を期待して、今後のレースも見て生きましょう!
スポーツ報知も期待大の末永 和也の活躍
ボートレースの124期新人は、男子20人、女子5人の合計25人でした。
それぞれ5月に各地でデビューしましたが、結果は勝率1・45、2連対率1・08%です。
初陣としてはそこそこの数字を残したものの、一色雅昭の息子、一色凌雅(愛知支部)は初戦の転覆に加えて4走目にFしました。
ボートレーサー養成所で高勝率の6・99を残し、B1あっせんで注目を集めた前田翔(愛知支部)は常滑で5着と6着の山です。
本村大(長崎支部)が大村で、佐藤航(埼玉支部)が戸田で3着に入り舟券に貢献したものの、大半はプロの洗礼を浴びました。
そんな中、躍動したのが佐賀支部の末永和也でした。
養成所ではトップの勝率7・04を残し、チャンプ決定戦では逃げ圧勝します。
センスの良さは田島禎義主任教官に加えて占部彰二実技教官もお墨付きだったが、5月1日からの地元唐津のGW戦は前評判通りのレース運びで3524666135となります。
勝率は新人としては驚異的な4・10をマーク。舟券に4度も貢献し、8走目には初勝利も飾りました。
一節間レースを見守った森永淳は「しっかり舟が返っている。上手だと思いますよ」とコメントを残しています。
残念ながら期待された2節目の鳴門は、エンジンに恵まれずワースト級で精彩を欠いました。
大型新人の動向は今後も注目となるが、19~24日は下関、28~7月3日は若松、7月9~13日までは大村を走る予定です。
山口、九州シリーズが続くが「6着を取らないことと2勝目を挙げたい」と熱い意気込みを語るりました。
末永 和也のグループは峰竜太軍団に属し、山田康二、上野真之介、安河内将ら特別戦で活躍するそうそうたる顔ぶれで環境は申し分ないでしょう。
将来性豊かな末永から目が離せない選手の一人になりそうですね。
競艇界の逸材がそろう「124期」は目が離せない
2019年5月には、各地で続々と新人124期がデビューを迎えています。
活躍しそうな選手は沢山いますが、その中でもお主になりそうな選手が、この末永和也選手です。
末永和也選手はデビュー節である5月1日からの開催で、見事にデビュー初1着を飾り、水神祭を成し遂げました。
デビュー節から1着を取る実力は期待できそうです。
また、そのレースの展開も非常に素晴らしいものでした。
それは、5月5日に開催された第8レースです。
6号艇6コースだった末永は、スリット隊形はほぼ互角で、決して楽に勝てるシチュエーションではありませんでした。
しかし、1周1マークではしっかりハンドルも入り、まくり差しから突き抜けての1着になりました。
スタートを決めてのまくりでもなかっただけに価値ある勝利でもあるし、才能の高さや技術の高さが伺えるレースとなりました。
まさに「さすが」の一言に尽きるレースです。
養成所に在校していた時の勝率は7・04と第1位の素晴らしい成績を残していました。
そして、卒業記念に行われたレースでもイン逃げでチャンプに輝いたエリート選手です。
尊敬する選手は峰竜太選手と語る、末永 和也選手も今後の活躍に期待です。
もちろん、末永 和也選手も期待のルーキーですが、124期には、レベルの高そうな選手が多くいます。
124期として、多摩川からデビューした生田波美音選手も相当期待できそうです。
養成所の教官からも、女子レーサーとして数年後には「女子の頂点に立っているかもしれない」と言われてしまう程です。
逸材の揃う124期は、舟券に絡ませるなどして、今後も期待していきましょう。
まとめ
今回は競艇選手の末永和也選手について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
末永 和也選手は2019年5月にデビューしたばかりの新人競艇選手です。
しかし、新人だからと言って侮れる選手ではありません。
養成所在校時にはトップクラスの成績を残し、卒業記念のレースでも優勝しています。
デビュー当初から驚くような成績を残してきた末永 和也選手は今後もかなり期待のできる選手の一人です。
末永 和也選手以外にも124期の選手は素晴らしい選手が多いので、要チェックです!!