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努力の賜物!競艇愛は誰にも劣らない、負けず嫌い男、須藤博倫の実態とは!?

競艇 須藤博倫
3
ボートレーサー

須藤博倫(すどう ひろみち)選手は埼玉県の埼玉支部に所属するA1級の競艇選手です。

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常滑5R⇒常滑7R
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競艇選手 須藤博倫 (すどう ひろみち)とはどんな人物なの?

須藤博倫選手はクールなレースをする事から人気もあり、スタートを上手く入る事を得意としている選手です。競艇界でも【安定感】を持っており、ファンを魅了させる事ができる選手です。

1998年11月14日に戸田競艇場で開催された一般競走の2Rでデビューし、イン抜きを決めて初勝利を挙げており、競艇選手としての第一歩を進み始めました。

生年月日や出身地について

須藤博倫 生年月日 出身地

須藤 博倫(すどう ひろみち)は1977年10月14日に埼玉県で生まれています。身長165cm、体重55kgで血液型B型 2019年3月現在は41歳です。

競艇選手 登録番号3983 級別A1

1988年の83期生で高校卒業後に競艇選手になっております。高校は埼玉県立川口高校1995年に卒業しています。

2001年4月、本栖研修所に入学する前から付き合っていた女性と結婚しています。

プライベートの趣味は?

須藤博倫選手は会見で「ゴルフ大好き。球技が基本好きですし、ゴルフは自然の中でやるので、気持ちがリフレッシュできます」と答えています。

もう一つの趣味は、自転車だそうです。
体力作りや、気分転換に自転車で走る事が好きだと語っています。

また、好きな芸能人やテレビ番組などは、「Mr.Children最高!! テレビはバラエティ番組、特にネタ番組ですね。最近は千鳥さんが好きです」と回答してます。

ファンの方に向けて須藤博倫選手は、「ボートレースは、音とスピード!! 水面近くで観ていただいているお客様に迫力を伝えたいです。その結果、ボートレース面白いって感じてほしい。また、将来ボートレーサーになりたいって思ってもらえる競技にしたいですね」と真摯に語っていました。

須藤博倫選手の大胆かつ情熱のこもった走りに熱い視線を集めると思います。

競艇選手になったきっかけは?

須藤博倫選手は高校卒業時に就職を考えていた際に、須藤博倫選手の兄の友人である鈴木博選手から勧められて競艇選手を意識するようになりました。

本栖研修所には夢を叶えるために何度も受験し、4回目にしてようやく合格することができました。

競艇選手としての経歴

須藤 経歴

2000年3月14日に桐生競艇場で開催された一般競走で初優出し、その後決勝戦では2着に入りました。

同年8月31日に桐生競艇場で開催された「開設44周年記念 赤城雷神杯」でGⅠ初出場を果たしています。

2000年12月17日に唐津競艇場で開催された「西日本スポーツ杯争奪戦競走」で初優勝を飾った後、翌年の1月25日に浜名湖競艇場で開催された「第15回新鋭王座決定戦競走」3日目の2RでGⅠ初勝利を飾りました。

2002年3月31日に戸田競艇場で開催された「第45回戸田グランプリ」でGⅠ初優出し、決勝戦では3着に入ります。10月30日には、平和島競艇場で開催された「第49回全日本選手権競走」の3RでSG初出場を果たしました。

2003年12月20日に住之江競艇場で開催された「第18回賞金王決定戦競走 – シリーズ戦」3日目の7Rでインコースからの逃げによりSG初勝利を獲得します。

2006年3月31日に平和島競艇場で開催された「第20回関東競艇専門誌記者クラブ杯」3日目の9Rで差しを決めて勝利し、通算500勝を達成しました。

2011年10月10日に平和島競艇場で開催された「第58回全日本選手権」でSG初優出しました。

2012年6月5日に三国競艇場で開催された「北陸艇王決戦」でイン逃げによりGⅠ初優勝を飾った。同年7月8日に多摩川競艇場で開催された「第50回スポーツニッポン賞」で捲り差しを決めて勝利し、通算1,000勝を達成します。

2017年11月5日に三国競艇場で開催された「しもつき第1戦」でイン逃げにより優勝し、通算50優勝を飾っています。

2019年2月7日には、ボートレース下関「創刊70周年記念スポニチ金杯争奪戦(2日目)」第6レースで登録第3983号須藤博倫選手(埼玉)が1着で勝利しました。デビューから通算して1,500勝を達成しており、同じ競艇選手から祝福の水神祭が行われました。

下関参戦前は1497勝でしたが、開幕から3連勝で、難なくリーチ一発で決めました。

1500勝を決めた後も、須藤選手は「師匠でもある中村裕将選手はもちろん、いろいろお世話になった人たちのおかげです」と感謝の気持ちを語っています。

後半10Rは3着に終わり、完全Vの夢は消えたが、機力は文句なしのトップ級で、気持ちを切り替えて優勝へ一直線ですと意気込みを残しました。

須藤博倫の競艇とは

須藤博倫選手の平均スタートタイミングは0.15で、平均的なスタートタイミングとなっています。スタート事故は少なく、安定感が非常に高い選手です。

須藤博倫選手は1コースを得意としており、2012年の「北陸艇王決戦」や2017年の「しもつき第1戦」をイン逃げで優勝している経験があります。

コース別3連対率で見ても1コースが92.0%と高い数値を出しています。

須藤博倫選手は未だにSG競走での優勝歴がないですが、GⅠ競走にてコンスタントに優勝争いに絡んでいます。インコースが得意な須藤博倫選手が1コースに入っているレースは期待できると言えます。

須藤博倫選手の過去優勝歴

競艇 須藤博倫

【SG】
優勝歴はなし

※2002年10月平和島競艇場・全日本選手権競走でSG初出場。
2011年10月10日、平和島・全日本選手権でSG初優出(6着)

【G1】
2012年 6月5日 開設59周年記念 北陸艇王決戦(三国競艇場)
2014年 7月8日 開設59周年記念 オールジャパン竹島特別(蒲郡競艇場)
2015年 2月11日 第60回関東地区選手権(戸田競艇場)

【G2】
2003年4月8日  第7回競艇祭競走(大村競艇場)
2017年7月10日  江戸川634杯 モーターボート大賞(江戸川競艇場)

個人データ  集計期間:2018/05/01-2018/10/31

勝率
6.94
2連対率
48.90%
3連対率
63.30%
出走回数
139回
優出回数
6回
優勝回数
3回
平均スタートタイミング
0.14
フライング回数
0回
出遅れ回数(選手責任)
0回
能力指数
66
1着
26.6%(37回)
2着
22.3%(31回)
3着
14.4%(20回)
4着
11.5%(16回)
5着
13.7%(19回)
6着
10.8%(15回)

フライング回数が少なく平均スタートタイミングが素晴らしいです。

先輩や後輩について

中村裕将

須藤博倫選手には同じ埼玉支部に中村裕将(ナカムラ ヒロノブ)という師匠がいます。師匠のフライングを恐れず、正確に突っ込むスタイルから色々な事を学び、スタートのタイミングを何度も練習しました。現在の須藤博倫選手のスタート技術はここから始まったと言っても過言ではないと思います。

登録番号3075 1962年8月24日生まれ51期の競艇選手 級別A2

中田竜太

後輩には競艇界の次世代を担うと期待されるボートレーサー中田竜太選手が居ます。
中田竜太選手は、ボートレーサーとして2009年にデビューし、2013年9月に初優勝、2014年にはA1級に昇格し、近年はSG・G1を主戦場として戦っています。

登録番号4547 1988年4月10生まれ104期の競艇選手 埼玉支部 級別A1

過去賞金について

2019年 1月1日~3月3日の賞金情報です。

ランキングは28位 885万8,000円 です。

昨年2018年度の結果は59位 3586万1000円になります。一年間を通して、3000万円を超える事は凄いと思います。

過去の名勝負について

須藤博倫選手の見どころといえば、やはりスタートの正確さ、安定感のあるターンがあると思います。その中でも、2014年のオールジャパン竹島特別のレースが圧巻でした。

そのレースは須藤博倫が圧倒的な強さで先頭へ駆け上がりました。
手にしたモーターは2連対率31位の中堅機でしたが、前検トップタイムを出して好気配を披露します。するとその舟足を本番レースでも如何なく発揮し、予選をオール3連対でトップ通過し、シリーズ終盤に入ってもその強さは変わらず、準優・優勝戦をいずれもイン逃げで制して快勝しています。
12年6月の三国周年に続く2回目のG1制覇を果たしました。ここでは優勝賞金900万円を手にし、賞金ランキング29位まで大幅に順位を上げています。

まとめ

埼玉支部の支部長にもなった経験がある須藤博倫選手。後輩にも優しく、埼玉支部を引っ張っていく兄貴的存在の選手です。競艇が心から大好きで、熱き魂の中にも冷静な判断があり、インコースからの競艇は、自身の経験から対戦選手の癖を見抜き、見事なターンをすることができる選手です。

競艇界でも安定のスタート技術を持ってるおり、レース展開を自分で組み立てる事ができる要素を持っているからこそ、通算1500勝をする事ができるのだと思います。

後輩の中田竜太選手からも、なんでも相談できる優しい先輩と尊敬されていることから、競艇選手の中でも、温かく頼もしい人柄の持ち主だと思います。

今後も須藤博倫選手の活躍を見ていきたいと思います。

この記事の監修者
佐々木 雄介
競艇予想サイトNAVI 運営責任者【北村 功平】
1978年 2月11日生まれ。一橋大学卒業。大学時代から競艇にハマり、そのまま好きが高じて某スポーツ新聞社に入社。競艇をはじめ、競馬や競輪関連の記事を長らく担当。生粋の競艇好きで、休みの日もビールを片手に全国の競艇場に姿を表す。競艇を愛して22年、彼以上の競艇知識を持つ人間にはほとんど出会えない。競艇予想サイトNAVIでは全体監修を担う大黒柱。
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