【2023年】競艇で引退勧告を受けた総勢25名を紹介!引退の理由

競艇 引退勧告

2023年に引退勧告を受けた選手を知りたい!

2023年に競艇を引退した選手は、総勢25名です。

競艇の世界では、定年退職や妊娠で休職する以外にも、引退勧告や死亡事故のため引退をせざるを得ない選手がいます。

この記事の監修者
後藤孝男
競艇予想サイトNAVI 責任者【佐々木 雄介】
1975年 8月27日生まれ。明治大学卒業。大学卒業後に出版社に入社し、その後はフリーのライターとして活動。たまたま出会った旧友がボートレーサーをしていることを知ったこときっかけに競艇に興味を持ち、現在では競艇ジャンル特化型のライターとして活動中。自身でも積極的に情報を発信をしてきた。競艇好きの知人を介して北村と出会い、自身以上の競艇愛と知識を持つことに感銘を受けて今回のプロジェクトに参画。競艇歴20年でボートレーサーのリアルな生の声を聞けるのも強み。

そこで、この記事では2023年に引退した選手を紹介します。

  • 2023年に引退をした選手
  • 競艇の引退勧告とは
  • 選手が引退をする理由

この記事を読んでいただければ、競艇の選手がどのような理由で引退をしているのかが分かっていただけます。

是非最後まで御覧ください。

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1:【最新情報】2023年に引退をした選手

引退2022年に競艇を引退した選手は総勢46名です。

そもそも、競艇選手になるためには競艇学校に入学し、国家試験を受け合格すれば資格を取得し初めて競艇選手となることができます。競艇学校に入ること自体も狭き門で、定員40名に対し応募者が1,000人以上集まることもあるのです。競艇選手になるには身長体重制限があり、高身長の方や体重が重い方は入学ができません。また視力は裸眼で0.8以上が求められます。競艇選手の平均年収は1,700万円とも言われていますが、そのレベルに到達するのがいかに難しいことなのかお分かりいただけたでしょう。

また、競艇選手には「基本給」というものが存在しません。レースで出走すれば「出走手当」、優勝すれば1,000万円以上ともなる賞金を得ることができます。安定していない職種の上、死と隣り合わせの危険な職種であることが分かります。

そんな競艇の世界ですが、2023年に引退をした選手を紹介します。

選手名 支部 引退月
山口 俊英 佐賀 1月
新地 雅洋 大阪 1月
中村 格 岡山 1月
二宮 博貴 東京 1月
福田 慶尚 広島 1月
窪田 好弘 福井 1月
岩谷 真 東京 1月
野澤 大二 東京 1月
古田 隆義 愛知 1月
長溝 一生 佐賀 1月
鈴木 幸夫 飯田 佳江 2月
小羽 正作 福岡 2月
前本 泰和 広島 2月
森秋 光 岡山 3月
濵村 芳宏 徳島 3月
木村 詳子 山口 3月
竹本 太樹 大阪 3月
中村 亮太 長崎 4月
真田 翔磨 福岡 4月
横田 悠衣 愛知 4月
山本 宝姫 山口 4月
吉田 健太郎 愛知 4月
泰 直也 岡山 4月
松浦 努 岡山 5月
宮西 真昭 佐賀 5月

2023年現在(5月)は、事故により殉職した選手はいません

2022年は、残念ながら事故により小林 晋さんと中田 達也さんが亡くなりました。

小林 晋さんは44歳、中田 達也さんは29歳という若さで亡くなりました。2人ともまだまだこれから期待される選手でした。

2:競艇の引退勧告とは?詳しく解説

競艇 引退勧告

競艇は、選手になったからと言って安泰という訳ではありません。

引退勧告を告げられることもあるのです。

競艇の引退勧告とは、どのようなことなのでしょうか。

競艇選手として続けていくには、とても厳しいルールが設定されています。

引退勧告を受けないために、競艇選手たちは以下3つのことに気を付けなければなりません。

  • 勝率3.8以上
  • 事故率0.7未満
  • 出場回数60回以上

勝率に関しては、競艇選手になって33年以上経過している選手は勝率を4.8以上にキープする必要があります。

これらの条件を2年間のうちに1つでも満たさなかった場合は、引退勧告を告げられることになるのです。

勝率が悪ければ、競艇場から呼ばれることが少なくなります。

そのため、出走回数を60回以上にするのも難しくなるのです。

競艇選手になるにも狭き門ですが、続けていくことがいかに難しいことなのかが分かります。

仮にこの引退勧告が無ければ、いつまでも続けられる状態になります。

競艇の平均引退年齢は46歳ですが、60代・70代になっても活躍し続ける選手は沢山います。

それに加え、新人競艇選手も参加するので、この引退勧告がなければ、競艇選手の総人数は増え続けていき、レースの質が落ちてしまう大きな原因となるでしょう。そのため、引退勧告は必ず行う必要があります。

3:選手が引退をする理由

理由

「引退勧告」を受けなくても、自主引退する選手も存在します。

競艇選手になるために並大抵ではない努力をしたはずなのに、なぜ引退をする人がいるのでしょうか。

この章では、なぜ競艇選手が引退をするのか解説をしていきます。

  • 怪我が原因で引退
  • 死亡事故
  • 結婚・出産

競艇は、命懸けの危険な競技です。

それによる白熱した試合があることも事実ですが、常に死と隣り合わせになります。

選手が引退する理由を詳しく解説していきましょう。

3-1:怪我が原因で引退

競艇には、怪我が原因となって引退する選手がいます。

事故が起こらないように努めていても、起こってしまいます。

事故の種類は転覆事故衝突事故の2つです。

死亡事故は免れたものの、骨折や捻挫などの大怪我が原因となり良い成績を残せなく、引退となる選手もいます。

常に事故が起こりうる環境なため、選手は常に覚悟を決めているのです。

植木 通彦さんは、1989年に桐生競艇場で行われたレースで転覆し、75針縫う重傷を負いました。

しかし、半年後に復帰し「不死鳥」という名の下に、2007年まで活躍し続けたような選手もいます。

3-2:死亡事故

競艇では、60年間の間に31人もの選手が事故で命を落としています。

転覆したことにより後艇に激突されたり、壁に衝突したりなど事故の原因は様々です。

このような死亡事故が起きた場合は「引退」ではなく、登録削除されたことになります。

時速60km~80kmで走るボートから水面に落ちれば、コンクリートの床に落ちる位の衝撃を受けるでしょう。

また、ボートについているプロペラは毎分数千以上回転しています。

水面に落ち、プロペラに身体の一部でも触れれば、死亡事故になりかねないのです。

安全対策が行われているにも関わらず、毎年死亡事故が起きているのが現実となります。

3-3:結婚・出産

女性の競艇選手に多いのは、結婚や出産を機に自主引退をすることです。

しかし、出産後競艇選手として戻ってくることも多く、ママレーサーとして活躍している選手も沢山います。

まとめ

2022年に競艇を引退した選手を紹介しました。

多くの選手が、成績不良のため引退してることが分かりましたね。

競艇の世界がいかに、厳しいものなのかお分かりいただけたと思います。

しかし、山崎 智也さんのように自主引退を決意した選手もいます。

様々な理由があって、競艇では引退せざるを得ないことが分かっていただけたかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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