コスプレやアニメ好きの美人レーサーとして常に高い注目を集めているのが喜多須杏奈さんです。若手のホープで容姿端麗でコスプレ好きという事で、レース結果だけでなく、一挙手一投足に高い注目を集めている選手で、その美貌やスタイルからファンがとても多い事でも知られています。
コチラの記事では、美人レーサーとして有名な喜多須杏奈のコスプレや結婚相手、競艇選手としての実力や成績、亡き妹さんの事についてご紹介していければと思います。
徳島県出身の喜多須杏奈選手
喜多須杏奈選手は1990年9月30日産まれの現役競艇選手です。登録番号4714。血液型A型。110期。徳島支部所属。同期に福田宗平、三浦敬太、八十岡恵美らがいます。徳島県立鳴門高等学校卒業してから、競艇選手育成学校である「やまと学校」に入学。リーグ戦勝率5.55(準優出4 優出2)の成績を残して、卒業記念競走で優勝しやまとチャンプとなりました。女子選手のやまとチャンプは史上初の快挙で、本栖チャンプ時代を含めても同じ徳島県出身の横西奏恵以来17年ぶりの快挙となり、若手選手の中で飛びぬけた才能と実力を持った選手として注目を集めました。
2012年5月16日、鳴門競艇場での一般競走でデビュー(5着)。2013年5月5日、鳴門競艇場での「第23回日本モーターボート選手会会長杯競走」4日目2Rで初勝利(122走目)を達成しました。2014年ボートレース鳴門の準地元スター候補に選出され、2016年11月22日に入籍。
喜多須杏奈選手の出身は徳島県で、現在も徳島支部に所属しています。喜多須杏奈選手の出身校は、偏差値 51の徳島県鳴門市撫養町斎田という所にある「徳島県立鳴門高等学校」です。
スポーツ経験は、喜多須杏奈選手が幼少期に新体操と器械体操を、小学校3年から中学卒業まではバレーボールをやっていたとのことです。そんな喜多須杏奈選手がボートレーサー(競艇選手)を目指したきっかけは「初めて見た瞬間に、ボートレーサーに魅力を感じたから」と、本人の直感で「ボートレーサー(競艇選手)」になることが「ストライク」だったと述べています。
さらに地元の先輩である数々の実績を残した横西奏恵(元選手)に憧れて、この世界を目指すに至ったと言う。ちょうどその時が、横西奏恵選手が女子王座を獲った時で、「自分が横西選手を見て感じたように、自分の走る姿を見て自分もあんな風になりたいなと思ってもらえるようなレーサーになること」が目標になりました。
「110期の養成所チャンプ(競艇研修学校修了記念競走の優勝者)」になったことが多きな転換期であり、女子選手が、養成所チャンプとなるのは、喜多須杏奈選手が競艇選手になろうと思った「キッカケ」であり「憧れ」となった、同じ徳島出身の横西奏恵(元選手)以来の17年ぶりとなる快挙となった。
一般男性と「いい夫婦の日」に結婚!
美人で有名な喜多須杏奈ですが、実は既婚者です。競艇選手同士の結婚が非常に多い中、喜多須杏奈は競艇選手ではない一般男性と、2016年11月22日の「良い夫婦の日」に28歳の時に結婚しました。ちなみに女性競艇選手は約200人いて80人程が既婚者、そのうち半数以上の47人の既婚者の方の相手が男性の競艇選手だそうです。
男性競艇選手と女性競艇選手が付き合う確率は非常に高く、お付き合いしている人も多いのは事実ですが、その中にあって喜多須杏奈さんは全く競艇に関係がない一般男性との結婚に踏み切りました。
「このたび縁があって結婚することになりました。優しくて理解のある彼のもとでレーサーを続けていきます。お互いの仕事を尊重して支え合いながら、私は強いレーサーを目指していきます。今後とも応援をよろしくお願いします」とファンの方に結婚報告もメッセージを送っています。子供はいなく、妊娠も記事執筆時点ではしていません。
喜多須杏奈さんは生粋のコスプレイヤー!
美人レーサーでありながら、アニメやコスプレが大好きな喜多須杏奈さんは生粋のコスプレイヤーとして有名です。競艇のイベントではコスプレイヤーの火将ロシエルさんと一緒に、多摩川競艇のイメージキャラクターの静波まつりちゃんを披露した事もあります。そして2016年に開催したコミックマーケット91では、多摩川ボートレースブースで静波まつりちゃんを披露。競艇イベントだけでなくコミケでもコスプレで参加するあたり、喜多須杏奈さんが仕事ではなくガチのコスプレ好きと判断しても良いでしょう。
特に喜多須杏奈さんが好きなアニメが『魔法少女まどかマギカ』で、アニメに登場する暁美ほむらと鹿目まどかのコスプレを、ボートレースのイベントで披露した事もあります。
ネットで配信しているボートTVでは、共演者の方に「ゴリゴリですね?!サンタのコスプレとかするんですか?」と聞かれると喜多須 杏奈選手は「サンタとかよりはアニメが好きで。アニメのコスプレをしますね。」とコスプレ好きを隠す事なく堂々と公言しています。
コスプレ衣装にもだいぶ凝っていて、相当なお金を使っているようです。競艇選手は経費などでモーターなどでお金を使うみたいですが、喜多須杏奈さんは競艇選手としてのお金よりももしかしたらコスプレで使う金額の方が大きいのかもしれません。
師匠は佐々木和伸選手!
競艇界には師弟関係があります。喜多須杏奈選手も例外ではなく、2014年5月頃から佐々木和伸さんという選手が師匠として成績アップを目指しています。佐々木和伸さんは同じ徳島県出身で、1976年5月12日生まれ、78期の現役ボートレーサーです。佐々木和伸さんといえば、永世女王 と呼ばれた横西奏恵選手(2012年12月、引退)の元旦那さんとして有名な方で、未来の徳島支部の女子エースを目指して、師匠と二人三脚で地力アップに取り組んでいるとのことです。
競艇界にはランク分けがありますが、佐々木和伸さんは最上級のA1級に所属しています。競艇は男女混合でレースをする訳ですから、弟子を育成して自分より実力がついたら嫌だなという気持ちもあるのではないかと思うのですが、そういう事はなく、同じ地元で可愛い後輩の面倒を見てあげているといった感覚ではないかと思われます。
天国の妹と一緒に戦うゆりの花ヘルメット
喜多須杏奈さんにはデビュー1年目の時の病気で亡くなった妹がいます。愛用しているヘルメットには特別な思いが込められていて、大好きなアニメキャラと共に目につくのが大きく描かれているゆりの花。
「元々好きな花で、妹の名前も、ゆりって言うんです。ただ、私がデビューして1年目の時に病気で亡くなったんです。それからは、妹への思いも込めてヘルメットにゆりの花を入れるようにしています。きっと天国で妹が自分を守ってくれているし、助けてくれていると思ってます」とインタビューで語っています。若くして亡くなってしまった最愛の妹思い、常にヘルメットにはゆりの花を描いています。
「これからもゆりの花は、小さくてもヘルメットの必ずどこかに入れていきたい思ってます」と語っている通り、常に気持ちは天国にいる妹と共にあると語っています。
喜多須杏奈の得意なコースとクセ
美人すぎるコスプレ好きレーサーとして高い注目を集めていますが、レーサーとしての実力も折り紙つきです。2018年のフライング回数は0回で、勝率は5.10と上位の選手と比べれば低いように見えますが、3連対率は49.01%と他の選手に引けを取りません。調子の良い時期を常に継続していければ、A級への昇格も近いといわれている位、女性選手の中では高い評価を得ている選手なのです。
コース別の進入率はインコースよりもアウトコースの方が安定していて、スタートのタイミングも1号艇より3号艇より外のコースの方がスンナリ出ています。そのためか、コース別の連対率を見ると2号艇〜5号艇までの連対率に差はなく、その代りに競艇では最も有利な1号艇の連対率が他の選手よりも低いです。
インはあまり得意ではないが、アウトにいた時に上位を狙える選手であると言われています。喜多須杏奈の狙い目は3号艇。3号艇の連対率は50%と高く、レース結果を確認してみたところ、3連単の倍率は3番人気の6倍と8番人気の22倍。
喜多須杏奈選手が3号艇に入った時は買いがオススメです。もちろん周囲の男性選手の兼ね合いや実力などもあるかと思いますが、鉄板の1号艇ではあまり良い結果を出せないものの、3号艇などアウトコースでは良い結果を出す事が多いので、注目してみるのが良いかもしれません。
実力がありますので、注目度の高いレースに出走する事も多くなってきました。
■戸田競艇 G3オールレディース・サンケイスポーツ杯 2018/12/18〜
■唐津競艇 第3回楽天銀行杯 2019/01/09〜2019/01/14
■浜名湖競艇 G3オールレディース BOAT BOY CUP 2019/01/23〜2019/01/28
■鳴門競艇 半数以上モーニングガールズ戦 2019/02/02〜2019/02/06
■児島競艇 G2第3回レディースオールスター 2019/03/05〜2019/03/10
どこに入ってくるか注目してみるのがいいかと思います。
まとめ
美人でコスプレ好きでアニメが好きで実力も伴っている喜多須杏奈さんを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。様々なイベントで可愛いコスプレを披露している喜多須杏奈さんですが、実力もありますので、上で説明したように3号艇に入った時は注目してみるのが良いでしょう。きっと良いレースをしてくれるはずです。
独身ではなく既婚者ではありますが、今でも多くのファンに愛されている喜多須杏奈さん。イベントなどで披露してくれるコスプレを見るだけで男性の方はテンションが上がり、目の保養の為にイベントに参加してみるのも良いかもしれませんね!