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競艇スタート展示の見方を徹底解説!初心者でもわかる活用法

競艇基礎情報/攻略法

数々の予想ファクターが存在するボートレースですが、その中でも特にレース直前の情報として重要度が高いのが「スタート展示」です。

「なんとなく見ているけど、どこをどう見ればいいのか分からない…」 「展示タイムだけ見てるけど、それでいいの?」

このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ボートレース予想の精度を格段に上げるための「スタート展示」の見方と活用法を、初心者の方にも分かりやすく解説します。

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スタート展示とは?

スタート展示は、本番レース直前に行われる「コース取りとスタートの練習」のことです。

公式サイトでは「次のレースに出場するレーサーたちが本番のレースを想定したコース取りとスタートを行うこと」と定義されています。

実際には、ピット(スタート地点)を離れてからスタートラインを切る一連の流れを、当て舵(フライングスタート)の形で行います。

レースと同様に大時計でカウントし、0秒から1秒以内にラインを通過するようにスタートします。このタイミングや走りの様子を見て、選手のスタート技術やモーター性能を判断することが目的です。

なお、スタート展示は前のレース終了直後(約30~40分前)に行われ、映像や現地モニターで確認できます。

スタート展示のルールと流れ

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/extra/enjoy/guide/level2/l2_01_02_01.html

競艇のスタートは「助走しながらのフライングスタート」です。

スタート展示でも同様のルールが適用されます。

流れとしては ①ピットアウト(スタート地点を離れる)→ ②コース取り→ ③待機行動(助走)→ ④スタートライン通過 という順です。

ピットアウトから各艇が自艇のコース(枠番と同じ番号が基本)を主張し、助走をつけて大時計0秒から1秒以内にスタートラインを通過します。

大時計が0を示した直後から1秒以内にラインを通過しないと遅れ、0秒より前に通過するとフライング扱い(本番では減点)になります。

ただし、スタート展示でフライングしてもペナルティは課されず、本番でもタイミングを改めてスタートします。

スタート展示で見るべきチェックポイント

スタート展示では、以下のようなポイントを押さえておくと予想に役立ちます。

新しいレースを見る前にテレビ中継や現地モニター、公式アプリでスタート展示の映像や結果を確認しましょう。

ピット離れの良し悪し

いいピット離れ(スムーズに加速できる)は、その艇が本番でも有利に立ち回れる可能性を示します。

反対に、スタート展示でエンジンがうまくかからなかったり、艇がもたついたりした場合は、その艇が本番で不利(外側コースに押し出されやすい)になる可能性があります。

進入隊形と前づけ動作

通常は枠番順に内から進入しますが、スタート展示で6号艇や5号艇が1号艇内側への「前づけ」を試みることがあります。

前づけが成功すれば本番も同じ隊形になる場合が多いですが、対抗馬が抵抗すれば進入隊形は変わりえます。

スタート展示で前づけをしていた艇や各艇の動きを見て、本番でも同様の動きになるか注目しましょう。

スタートの加速感

スタートライン通過後の加速具合からモーターの出足(立ち上がり)や行き足(伸び)を判断します。

展示でスタートがやや遅れても、他艇を追い越して前に出るようであれば出足・行き足がいいサインです。

逆に他艇に引き離されるようなら出足が鈍い可能性があります。周回展示での直線タイム(展示タイム)が公開されるので、直線での伸びを見る際には参考になります。

助走距離(前進距離)

スタート前にとれる助走距離(約100m以上は欲しい)の長さにも注目しましょう。

助走が十分取れるほど加速でき、モーター性能をフルに活かしやすいです。

以下の表に主なチェック項目と示唆をまとめました。スタート展示での挙動から本番レースを予想する材料として役立ててください。

チェック項目 スタート展示での様子 本番レースへの示唆
ピット離れ 良好: スムーズに素早くピットアウト(1号艇なら先行しやすい)悪い: 出遅れ・艇が揺れる 良好: 自艇コースを取りやすく有利悪い: 外側に回される恐れ、戦略を変更するかも
進入隊形 枠なり進入または前づけ(後方艇が内側を奪う動き) 枠なりなら本番も同じ隊形になる傾向前づけ: 本番も継続するか、抵抗次第で変化あり
スタート加速 スタート後すぐに他艇に追いつく(出足・行き足が良い)他艇に引き離される(出足が鈍い) 出足行き足が良い: 逃げや差しで有利鈍い: 後半巻き返しに期待できない場合も
助走距離 十分に助走を取れている(速い)助走が短い(エンジン始動後すぐスタート) 助走長い: パワーを生かしやすい短い: 加速不足の可能性がある

スタート展示の情報を予想に活かす具体例

スタート展示の結果は、舟券予想に直結します。

例えば、以下のような状況を考えてみましょう。

例1:ピット離れが悪い場合

1号艇がスタート展示でピット離れをミスし、加速が遅れる様子でした。

他艇が枠なり進入した結果、1号艇が枠なりになれず外側コースに。

これを受けて本番では1号艇が外側に追いやられる可能性が高まりました。

この場合、1号艇の逃げはやや弱まり、内枠の2号艇・3号艇を含めた差し馬狙いに目を向ける判断につながります。

例2:前づけがあった場合

6号艇が1号艇への前づけを仕掛け、1号艇も抵抗してスタートライン前で押し合いになりました。

しかし1号艇が内側を守り切りました。

本番でも6号艇は前づけをあきらめて枠なりに戻る可能性が高く、進入隊形はスタート展示とほぼ同じになると予想できます。

このように前づけの争いが見られた場合は、本番の隊形変更に注意が必要です。

例3:加速力の違いを見極める

スタート展示で5号艇が少し出遅れたものの、一気に速度を上げて2番手まで追い上げる動きを見せました。

一方で別の艇が加速しきれずに後退しました。こうした加速の差はエンジン性能を示唆します。

5号艇は出足が良いモーターと判断でき、まくり差しのチャンスを期待できます。

まとめ:スタート展示と本番レースの違いを把握しておこう

スタート展示は練習であるため、本番レースとは異なる点もあります。

公式サイトにもあるように、選手同士の駆け引きでスタートコースが変わる場合があると注意されています。

例えば、本番ほど命懸けではないため、他艇の前づけを許したり、あえてペース配分したりといったこともあります。

また、天候や波、他選手のプレッシャーなど本番独特の状況はスタート展示にはありません。これらの違いから、スタート展示の情報は参考材料の一つとして利用するべきです。

信頼性の面では、「展示タイムの順位が高いから1着率が高い」というような相関はありますが、本番の勝率は約30%弱と必ずしも高いわけではありません。

特にスタート展示と本番で入り方が変わった場合や、水面状況が変わった場合などは展開が大きく変わる可能性があります。

スタート展示での動きが予想に大きく活きるケースも多いですが、あくまで想定の参考と考え、過度に信じすぎないように注意しましょう

このサイトの監修者
佐々木 雄介
競艇予想サイトNAVI 運営責任者【北村 功平】
       
競艇に魅了され、大学時代からレース観戦を続ける生粋の競艇ファン。情熱が高じて某スポーツ新聞社に入社し、競艇・競馬・競輪の取材・執筆を担当。休日も全国の競艇場に足を運び、現地の雰囲気を肌で感じながら研究を重ねている。その知識と経験は業界でも群を抜き、競艇予想サイトNAVIでは全体監修を務める。監修者紹介
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