端正な顔立ちで爽やかでかわいいイケメンなルックスが女性ファンから大人気を博している中田竜太は一体どんな人物なのでしょうか?
まさに勢い昇り竜!中田竜太って何者?生年月日や出身地、きっかけなど
中田 竜太(なかだりゅうた)は1988年4月10日生まれで福島県出身の競艇選手です。
身長は166センチ、体重は49キロ、血液型はA型、所属支部は埼玉で、2018年現在は満30歳です。第104期生として登録、登録番号は4547、現在の級別はA1級です。
師匠として須藤博倫、妻として、同ボートレーサーの浜田亜理沙がいます。
競艇選手になろうとしたきっかけは?
親に『競艇向きの体形なんじゃない?』と言われたことがきっかけで、当時は何となく目指してみようかな?という気持ち程度だったそう。
※ボートレースでは、レーサーの体重がレースの勝敗に大きく影響すると言われている事から、事実、細ければ細い程有利になります。
それもあり、初めてやまと学校を受験をした高校生の時は見事に不合格、半年に一度ある試験にも身が入らず、試験の度に受けるけど落ちるを繰り返し、高校を卒業してしまいます。
その後就職をしたのですが、何となく自分の居場所ではないと感じたことから、真剣にボートレーサーを目指し初めて、5回目の挑戦にてようやく合格することが出来ました。
やまと学校の104期生にて運命の出会い
結婚相手の浜田 亜理沙は同じ競艇選手を目指す同期として養成所に入学しました。
登録番号が1つ違い(中田が4547、浜田が4546)だったこともあり、二人一組での練習や試験は常にペアを組んでいました。
卒業して半年後に一緒に遊んだことをきっかけとして付き合いはじめ、2012年にA1に昇格したことを機にプロポーズ、見事結婚へと至りました。
尚、2015年11月10日には息子・瑛仁(えいと)くんが生まれています。
家族・親戚もプロアスリート揃い
中田竜太の父親は元オートレース選手の中田義明さんで、優勝回数は実に8回と、とても優秀な選手でした。
また、中田竜太の従兄弟の中田健太さんは競輪選手、更に中田健太選手の父親も同じく競輪選手だったりと、家族、親戚共に公営競技のアスリート一家です。
タイトル獲得記念にはご褒美に高級時計を購入する
自分へのご褒美として、優勝した時など、何かを成し遂げた時の記念に腕時計を購入するとして話題の中田竜太、最初のご褒美となったのは2013年9月の戸田タイトル戦での初勝利を飾った時に『ロジェ・デュブイのオマージュ』約350万円相当を購入したとの事です。
また、2度目のご褒美となったG1初Vの際には何となくで購入を保留したところ、スランプに突入してしまったといい、すぐさま『オーデマピゲのロイヤルオーク』を購入しました。
すると、復調し2度目のG1制覇を成し遂げることに。
次回のご褒美はSG優勝の時にと思っているということですよ。期待したいですね。
デビューしてからの成績
今では104期最強とも言われている、中田竜太もやまと競艇学校卒業記念競走では、6号艇出場、5着という結果でした。そんな彼はプロデビュー後、どんな成績を残していくのでしょうか?
デビュー選と初勝利は2009年
2009年5月15日から、戸田競艇場で開催された一般イーバンク銀行杯の初日1Rにてデビュー戦を飾ります。この時の結果は5着でしたが、3日目となる5月17日の一般戦8Rにて初勝利を飾ります。
3号艇出場、決まり手はまくりでした。
実にプロになってからから5戦目の勝利という華々しいデビューを飾ります。
G3初勝利は2010年
2010年6月23日に常滑競艇場で開催された2010新鋭リーグ第9戦G3若獅子杯の2日目7Rにて6号艇からの華麗なまくり差しで1着になります。また、最終日の6月27日の2R一般戦でも5号艇から出場、まくりで1着となりました。
初優出は2011年
成績を重ね、B1級となった2011年に初めて優勝戦に臨むことになります。
2011年8月14日から戸田競艇場で開催された第34回戸田ボート大賞サンケイスポーツ杯にて初優出となります。
結果は6号艇からの4着でした。
初優勝を飾る2013年
A2級へ昇格し、勢いに乗る2013年9月3日に戸田競艇場で開催された第8回隼杯にて悲願の初優勝を決めます。
2号艇出場、決まり手は抜きで見事な1着となりました。
ちなみにこの時が、初めてのご褒美レースです。
更に、同年10月24日から大村競艇場で開催となった、G3新鋭リーグ第4戦日刊スポーツ杯でも1号艇出場、決まり手逃げでG3優勝を成し遂げます。
SG初出場を成し遂げた2014年
2014年10月14日から常滑競艇場で開催されたSG第61回ボートレースダービー(全日本選手権)にて初めてのSG出場を果たします。1着を取ることは出来ませんでしたが、着々と成績を積んでいったという証拠ですよね。
G1初優勝を決めた2017年
G3優勝後のタイトルはは取れないものの、一般レースでは2013年から13度の優勝を経験し、A1級へと昇格した中田竜太は2017年4月5日から丸亀競艇場で開催されたG1京極賞開設65周年記念競走にて1号艇から逃げ、見事な1着で悲願のG1初優勝を果たします。
さらに同年、9月19日から蒲郡競艇場で開催された第4回ヤングダービーでは、選考勝率1位から1号艇出場、決まり手逃げで2度目のG1優勝を成し遂げます。
賞金王決定戦出場での珍記録
2017年のG1優勝2回と、一般戦優勝3回により賞金を稼いだ中田竜太は2017年12月19日に開催された第32回グランプリ(賞金王決定戦)に初出場を決めますが、SG優出経験のない選手がグランプリに出場をした事は、第8回大会の新美恵一以来、24年ぶりの珍記録となりました。
師匠である一匹狼・須藤博倫との出会い
104期最強のイケメンボートレーサーとして現在人気を集めている中田竜太には須藤博倫という師匠がいます。彼との出会いがあったことで、現在の中田竜太とそのレーススタイルがあると言っても過言ではないかもしれません。
須藤選手も中田竜太に勝るとも劣らないイケメンですよね!
中田竜太のレーススタイルとは?
中田竜太の代名詞とも言えるのが、インから旋回して一気に上位へと躍り出ることが出来る華麗な鋭角ターンですが、実は本人は『そんなにターンに自信は無い、ただ、操縦技術よりもペラの調整が大事』と話します。
プロペラの調整法は師匠仕込み
競艇において、ボートの個性を決定づけることになるプロペラの調整は非常に重要なもので、数分の1ミリ単位での微妙な調整を必要とします。
中田竜太はどちらかといえばターンしやすいように、直線よりも出足重視でペラの調整を行っているといいますが、ペラの調整法は須藤博倫に教わったものだそうです。
高級腕時計に興味を持ったのも師匠譲り
今まで特にこだわりなども無かった中田竜太は須藤博倫からの影響を受けて腕時計に興味を持つようになりました。
それにより、ご褒美として高級腕時計を買うという現在に至ります。
2017年、賞金ランキングで師匠超えを果たす
2017年、賞金王グランプリにも出場した中田竜太は62,918,366円の賞金を稼いだことで、師匠の賞金を超え、初めてその背中を追い越しました。
ちなみにこの時の須藤博倫の賞金は39,430,000円でした。
妻・浜田 亜理沙との夫婦直接対決
同じくボート―レーサーとして活躍している浜田 亜理沙とは過去にあっせんが同じになり同レースにて直接対決を果たした経験があります。
1度目は浜名湖競艇場にて
2014年3月25日から開催されたG2モーターボート大賞の3日目、9R予選にて直接対決をします。
中田は4号艇で見事1着、浜田は3号艇で6着に終わりました。
2度目は2017年1月に戸田競艇場にて
引用元:youtube
2017年1月3日から開催された第47回埼玉選手権・スポーツニッポン杯争奪戦の2日目12Rの記者選抜戦で再戦します。
中田は1号艇で4着、浜田は2号艇で5着という結果でした。
3度目は2018年2月江戸川競艇場にて
2018年2月12日から開催されたG1第63回関東地区選手権の4日目、9R予選にて3度目の直接対決を果たします。
中田は2号艇で4着、浜田は6号艇で2着と、初めて中田に勝利しました。
続いて4度目の対決は同最終日の2R一般にて中田が2号艇で1着、浜田は5号艇から3着という結果を残しています。
まとめ
容姿端麗なご夫婦レーサーとして活躍しているイケメン競艇選手の中田竜太はG1での優勝は3度ありますが、SG出場経験はあるものの、優出は未だないというのが現状です。
次なる目標はなんといってもSGでの初優勝を決めて、新しいご褒美を手に入れて欲しいですね!