女子競艇選手の村上奈穂選手をご存知ですか?
村上奈穂選手はハングリー精神に溢れるレーススタイルを見せてくれる競艇選手です。
この記事では、そんな女子競艇界を担う村上奈穂選手の魅力や人物像を紹介していきます。
競艇選手、村上奈穂とはどんな選手なの?
ハングリー精神も旺盛で強気な競艇をする事で有名な、女子競艇選手の村上奈穂とは、どんな人物なのか徹底的に調査していきます。
村上奈穂(むらかみ・なほ)とは、広島支部に所属する115期の女子ボートレーサーです。
生年月日は1993年1月13日(26歳)で島根県出身になります。
出身校は、県立益田翔陽高校の卒業です。
身長は156センチで体重は、50キロの小柄な女性になります。
血液型AB型で、趣味はバスケットボールや、編み物をするようです。
2016年獲得賞金は、523万9680円で、生涯獲得賞金1594万680円になります。
目標は、目指せA級だそうです。
父の勧めでこの世界に飛び込み成績も上向いてきた。「両親に恩返しをしたい」と心優しく、ハングリー精神も旺盛で期待出来る女子競艇選手でしょう。
村上奈穂選手のプロフィール
村上奈穂選手がボートレースになろうとしたきっかけは、村上奈穂選手の父の勧めで競艇に出会い、カッコいい職業と感じ、ボートレーサーを目指しました。
競艇選手は父が競艇選手だったり、父から勧められたという方が非常に多いですね。
現在、プロの競艇選手となった村上奈穂選手は今後の目標として「男性の中に入っても輝けるかっこい女子レーサーになることです。」と語っています。
また、村上奈穂選手は特技としてバスケットボールを挙げています。
そのバスケットボールも趣味程度ではなく、高校時代には、県ベスト4を1回、県ベスト8を10回獲得しており、なかなかの運動神経を持った女性という事がわかります。
バスケットボールが得意なスポーツ女子ですが、村上奈穂選手の趣味は手芸と女性らしい一面も見せています。
手芸といえば、手先の細かい技術が必要になってくる趣味なので、それがボートの整備にも役立ったいるのかもしれませんね。
また、好きな食べ物は「チーズケーキ」と「アイス」が好きらしく、甘いものには目がないようです。
村上奈穂選手は自身でTwitterも公開しているので、興味がありましたらご覧ください。
村上奈穂は占い好き!?色彩人間学を学ぶ
占いが凄く好きで、女子レーサーの間で競艇の母と呼ばれる選手がいます。
それは、広島支部の若手競艇選手の村上奈穂選手です。
毎節、宿舎にお気に入りのカラフルなボトルを持ち込み、女子選手の悩み事や恋愛相談に乗っているといいます。
その手法がまさかのプロの占い師レベルでした。
2017年の9月にF3を経験してしまいました。
そのF休み期間中に、これまで知らなかった様々な世界に足を踏み入れ新しい才能を見出していました。
競艇で失意のどん底にあった時に出合ったのが「色彩人間学」でした。
心の安定を求めるためには、色の持つ魔力が良薬となることを知り、すぐに興味を持ったようです。
これを学べば自分自身が変わり、同時に多くの悩める女子を救えるのではないかと考え、1日8時間、数週間みっちり学び、カラーボトルの不思議な力を会得しました。
「占いみたいだけど、占いではない。カウンセリングともまた違う。でも、これを学んで私も精神的に救われた部分もいっぱいあるし、ほかの選手からよく当たると言われるんですよ」と本人は述べていました。
作法は、12本のボトルを並べ、質問項目ごとに相手に色を選択してもらうようです。
これで、その人の心理状況や欲望、満足度などが把握できるといいます。
「相手の個性や今、何がストレスになっているかが浮かび上がってくるんですよ。自分自身、メチャメチャ短気で、落ち込むとなかなか帰ってこれない人間だったけど、これを知ってだいぶ丸くなりましたね。気持ちが楽になりました」
この色彩人間学の信者の一人である出口舞有子によれば「かなり当たりますよ」とのことdした。
競艇選手はメンタルも維持して、ゲン担ぎなども行い人が多いので、女子っぽい内容になりますね。
この評判が選手間でも広まり、レース後の宿舎で「ほとんど」の女子レーサーを診断してきました。
いまでも、次の予約を申し込む選手もおり、なかなかの人気ぶりです。
そして、ベテランから若手まで宿舎でいろいろな女子選手の考え方や性格、意外な一面を知ることが自身のスキルアップにもつながっているようです。
この手法で選手の悩みが晴れ、レースに良い結果を結ぶと良いですね。
村上奈穂選手のレーススタイル
村上奈穂選手のレーススタイル思い切りの良いレースぶりで、調子に乗り出すと手がつけられずに止まらないタイプです。
その半面では大崩れすることも多いイメージがあります。
アベレージがなかなか成績を残せないのが弱点かもしれませんね。
村上奈穂選手の課題はとにかくスタートタイミングでしょう。
シリーズ序盤ではスタートの勘を掴むのを苦手としているので、勘が掴めずに遅れる傾向があります。
今後も数多くのレースを経験して、より早くスタートの勘を掴んで欲しいですね。
村上奈穂選手の成績はあまり良くない
次は、村上奈穂選手がどの程度の成績を残してきたのか個別成績を見ていきましょう。
下記で紹介する個別成績の集計期間は2018年11月1月~2019年4月30日となります。
勝率 4.67
2連対率 26.50%
3連対率 42.18%
出走回数 128回
優出回数 0回
優勝回数 0回
平均スタートタイミング 0.20
フライング回数 0回
出遅れ回数(選手責任) 0回
能力指数 48
1着 10.2%(13回)
2着 16.4%(21回)
3着 15.6%(20回)
4着 20.3%(26回)
5着 21.9%(28回)
6着 15.6%(20回)
個別成績の着順を見ていくと、1着率の割合が著しく低いように見受けられます。
平均スタートタイミングも「0.20」と、良いものではありません。
村上奈穂選手は、あまり思ったように成績を残せていないようですね。
現在は成績を残せてはいないですが、今後も成績を残せるように頑張ってもらいたいところです。
村上奈穂選手はツケマイが得意!?過去に優勝している
村上奈穂選手は過去にSG級のツケマイを行って優勝を勝ち取りました。
シリーズの2日目を迎えた徳山競艇「黒神杯争奪G3徳山オールレディース」の3Rプライド予選で、2号艇で出走した村上奈穂選手が2周1マークで強烈なツケマイを決めて1着になりました。
2コーススローからの戦いとなった2号艇村上奈穂選手は6艇中最も遅い.21のタイミングでスタートしましたが、1周1マークで内をうまく差してバックでわずかに抜け出して先頭に立ちました。
しかし、続く1周2マークでやや流れてしまい4号艇倉持莉々選手に差しを入れられてしました。
ホームでは2号艇村上奈穂選手と4号艇倉持莉々選手の2艇並走の先頭争いとなりました。
不利な外側となった2号艇村上奈穂選手でしたが、続く2周1マークで握って攻める旋回を見せます。
この強烈なツケマイが見事に決まり4号艇倉持莉々選手を引き波に沈め一気に6艇身リードを奪いました。
大きく抜け出した2号艇村上奈穂選手はそのまま1着でゴールして、今節1勝目を上げました。
SG級のツケマイが出来る技術には、驚きですね。
2017年に3回もフライングして休業する
2017年に村上選手は、その期で3本目のフライングをした事がありました。
その当時の様子を含めて紹介します。
2017年9月26日に開幕しこの日シリーズの4日目を迎えた多摩川競艇「GIIIオールレディースリップルカップ」のオープニングレースの1Rで悲劇が起きました。
「まつりだone」と銘打って行われた同レースは出走表通りの6艇が出走します。
当時のそのレースでは、F2の村上奈穂選手は3号艇で登場しました。
レースはコース取りに動きはなく、枠なり3対3の隊形で進入します。
カド受けのスロー3コースからの戦いとなった3号艇村上奈穂選手は、外の3艇とともにかなり踏み込んだタイミングでスタートします。
判定の結果4艇がフライングの大波乱となる中、3号艇村上奈穂選手も.03のスリットオーバーでフライングのため返還欠場となりました。
村上奈穂選手は、すでに同年の5月9日の鳴門競艇「GIIIオールレディース第33回渦の女王決定戦競走」5日目4R一般戦と8月30日の蒲郡競艇「男女W優勝戦 第36回蒲郡ボート大賞」3日目8R予選でフライングを切っており、これが3本目のフライングになってしまいます。
その結果、Fでレースに出れない時期がありました。
競艇界では、このフライングは非常に難しいですよね。
先に出てレースを速くゴールするのが、目的の選手達がフライングを常に意識しなければ、なりませんね。
児島オールレディースで同期メンバーが揃ってレース
過去の児島オールレディース競争にて、115期の4人が集合して競争を行いました。
写真はオールレディース競走に参戦した115期の4名の女子選手です。
115期の選手はデビューしてから約1年4ヶ月経っており4名の選手は全員水神祭を経験しています。
同期の選手の名前は下記の通りです。
向って左端が広島支部所属4844村上奈穂(むらかみ・なほ)選手です。
村上選手は珍しい島根県の出身で有名です。
その右隣が岡山支部4841高橋悠花(たかはし・ゆうか)選手。高橋選手はバレーボールの出身で身長があります。
ファン手帳の選手名鑑では166cmとありました。
その隣の一番小柄な選手が群馬支部4843深尾巴恵(ふかお・ともえ)選手です。
深尾選手はその容姿からアイドルレーサーとして人気上昇中の選手です。
右端が岡山支部4853前原哉(まえはら・ちか)選手です。
前原選手のお父さんは元競輪選手で児島駅の近くで居酒屋を経営しているそうです。
他に115期には埼玉支部4845前田紗希(まえだ・さき)選手です。
福岡支部4849森田太陽(もりた・たいよう)選手。東京(茨城)支部3854大橋由珠(おおはし・ゆず)選手の7名の女子選手がいます。
ちなみに、選手の着ているウェアーの胸に登録番号と名前の入った黄色いワッペンが付いていますが、デビュー7年未満の選手が黄色いワッペンを付けることが義務づけられているようです。
115期の同期は非常に仲良く、よく喋る間柄のようです。
女子競艇選手で競艇界をもっと盛り上げて欲しいですね。
まとめ
今回は、競艇選手の村上 奈穂を調査しました。
彼女は、階級はB1選手でまた優勝経験も少ないですが、得意の前付けと、強気なスタイルで魅了する走りをする選手です。
少し、フライングが懸念されますが、その速く走ろうと前に行く気持ちは需要です。
技術をもっと向上させて、フライングをしないような選手になったら、今後はもっと活躍出来ると思います。
今後の彼女の走りに期待しましょう。