市村沙樹(いちむら さき)は旧姓で現在は結婚して清水沙樹となっています。この記事では、市村沙樹という名前で統一してご紹介していきます。
美人ボートレーサー市村沙樹(清水沙樹)とは?
市村沙樹は、競艇界の女子ボートレーサーの中でも美人と評判の競艇選手です。美人ボートレーサーランキングサイトなどでは、よくその名を見かけることが多いです。今回はそんな市村沙樹のプロフィールや結婚相手の詳細、ボートレーサーとしての実力や現在までの成績などを紐解いていきます。
市村沙樹の生年月日やプロフィール
それでは、市村沙樹のプロフィールを箇条書きでご紹介していきます。
名前:市村沙樹(いちむら さき)
出身地:千葉県印旛郡印西町(現:印西市)
登録番号:4519
期別:103期
支部:東京支部
生年月日:1987年2月21日
年齢:31歳
身長:154センチ
体重:52~54キロ
血液型:O型
星座:うお座
スポーツ経験:特に無し
特技:特に無し
趣味:サブカルチャー、コスプレ
好きな物:初音ミク
好きな食べ物:ベイクドチーズケーキ
休日の過ごし方:練習、ショッピング
結婚の有無:既婚
旦那:清水敦揮(岡山支部)
子供:二人(長女、長男)
上記の画像を見てもらえると、着ているのがアニメ「エヴァンゲリオン」のプラグインスーツなのが分かります。06は渚カヲルでしたっけ。01の碇シンジや00の綾波レイ、02のアスカ・ラングレーを選ばないあたりは、かなりのこだわりを感じますね。隠れ腐女子の予感もします。つまり、アニメ好きでコスプレ好きの方です。女子ボートレーサー屈指のコスプレイヤーとして有名で、youtubeなどにコスプレ動画があったりもします。
また、スポーツ経験が特に無いという珍しいボートレーサーです。毎年4000人ほどが競艇学校の試験を受けて、合格者はたった40人ほどの狭き関門なので、腕に覚えのある(運動神経に自信のある)人達が応募してくるのです。その中でスポーツ未経験者が残るというのはとても凄いことですね。元来の運動神経が良かったけれど、サブカルチャーやコスプレ好きということで、文化系だったのかもしれませんね。
旦那は同じボートレーサーの清水敦揮さん
競艇界の女子ボートレーサーで結婚する人の約50%は、同じボートレーサーと結婚しているというデータがあります。これはボートレーサー同士は出会いが少なく、また特殊な仕事で全国を飛び回るので、同じ気苦労が分かり励まし合える相手ということで、カップルになりやすいのでしょう。市村沙樹も例にもれずボートレーサーの「清水敦揮(しみずあつき)」選手と結婚しています。
付き合ったきっかけは、一緒のレースになったことがあり、清水敦揮さんがアタックをかけたそうです。付き合った当時は、清水敦揮さんは岡山県(岡山支部)にいて、市村沙樹は千葉県(東京支部)なのでかなりの遠距離恋愛ですね。清水敦揮さんは市村沙樹に会うために岡山県から千葉県まで通っていたというので、かなり熱烈に惚れていたのでしょう。また、なんと婚約前に清水敦揮さんは千葉に突然引っ越してきてしまったそうです。その時の市村沙樹の心境は「私逃げられないかも」だったとのことで、若干の温度差はあったようですね。
清水敦揮さんからの熱烈なアプローチもあり、付き合って1年ほどの2013年12月で結婚しています。ボートレーサー同士が結婚すると、どちらかの支部に移動することが多いですが、市村沙樹は結婚後も東京支部からは移動していません。まぁ、同じ支部にいたとしても斡旋されるレースが違えば一緒の時間は減りますからね。関係ないといえば関係ないのでしょうかね。
結婚から約2年後の2015年11月2日に第一子である長女の「結葵(ゆき)」ちゃんを出産しています。市村沙樹は出産に相当な激痛を伴ったようで過呼吸気味になってお股が痛いと表現しています。
そして約1年後の2016年11月16日に第二子の長男を出産されています。年子なんですね。最初の女の子で、次が男の子でバランスが良いですね。長女さんのほうは年頃になったらコスプレイヤーにもなれますものね。
清水敦揮さんのプロフィール
市村沙樹の旦那である「清水敦揮」選手はどんな人なのか?簡単にプロフィールをご紹介致します。
名前:清水敦揮(しみず あつき)
生年月日:1981年2月19日
年齢:37歳
星座:うお座
身長:170センチ
血液型:B型
支部:岡山支部
期別:85期
スポーツ経験:特に無し
特技:特に無し
趣味:カジノ、旅行
好きな食べ物:特に無し
休日の過ごし方:旅行、カジノ
市村沙樹と誕生日が非常に近いですね。同じうお座です。そしてスポーツ経験も特にないのですね。似たもの夫婦なのかもしれません。爽やかイケメンで年を感じさせませんね。美女レーサーを嫁にしたプレッシャーもはねのけてくれそうです。
初音ミクが大好き
市村沙樹は競艇界一の初音ミクファンとして内外に知れています。ボートレース三国で開催されたG1レディースチャンピオンの開会式で、初音ミクのコスプレを披露したほどです。また、ボートレーサーがレース時に使用するヘルメットには、VOCALOID(ボーカロイド)のステッカーが貼られています。
初音ミクのコスプレをしている理由として、市村沙樹はフライングが多く、ボートレース界に迷惑をかけていると思い、その恩返しとして何か出来ないか考えたところ、初音ミクのコスプレに行きついたそうです。初音ミクの検索で市村沙樹が出てくるなど、競艇界に新たなファン層を増やす事に成功しているともいえます。
競艇界は選手も一丸となってボートレースを盛り上げようと考えているのが伺えてとてもほっこりしますよね。素晴らしい結束力だと思います。
市村沙樹にまつわる2つの事件
市村沙樹を語る上で欠かせない2つの事件が存在します。それぞれの詳細をご紹介していきます。
丸坊主事件
市村沙樹をインターネット上で検索すると「坊主」という単語がキーワードとして出てきます。この理由としては、市村沙樹は競艇の学校であるやまと競艇学校の入学に反対していた母親に対して「やまと学校に合格したら丸坊主になる」と宣言していたからだそうです。約束を守り、入学式の晴れ舞台で丸坊主で出席したのですね。気合の入り方が凄いですね。恋愛がバレて坊主にしたわけではないそうです。
SNS削除事件
市村沙樹は2017年の5月付近に、自身のブログ「サキマクリ」を閉鎖し、同時期にTwitterも削除しました。ファンからは引退間近?などの声も出ていましたが、実際には削除後もレースに出走していますので引退ではありませんでした。
この時期にボートレースのオフィシャルサイトで、結婚後も変えていなかった「市村沙樹」から「清水沙樹」へと名前も変更しているので、SNS関連は旦那さんに任せて育児とレースに専念するようになったのかもしれませんね。
市村沙樹の成績
市村沙樹は、やまと競艇学校時代に、リーグ戦勝率4.44で準優出2回という好成績を残しています。そして2018年11月13日にボートレース平和島でデビューし、77走目の2009年7月3日にボートレース多摩川で初勝利を飾り無事に水神祭を行います。
2012年12月16日からボートレース江戸川で開催された一般戦「男女W優勝戦第12回日本写真判定社長杯」で初優出と初優勝します。4年目での初優勝は相当嬉しかったでしょうね。初優出でいきなり初優勝も飾るとは、プレッシャーにはかなり強い選手なのかもしれません。この頃に旦那さんとなる清水敦揮さんとお付き合いが開始された頃だと思われるので、恋の力が優勝への原動力になったのかもしれませんね。
そして、2013年にご結婚されて、2015年と2016年には産休と育児であまりレースには出場できていません。
出産前の2014年はかなり勝率が上がってきていて、勝ち方を分かってきたという感じでしたが、その後の2年間のブランクはちょっともったいなかったですね。ただ、2018年には調子をあげてきていますし、今年2019年がとても楽しみですね。
まとめ
市村沙樹はボートレーサーとしての実力はかなり高いと思います。大事な時期で産休になってしまった為に、若干伸び悩みはあるかもしれませんが、天性のスタート勘の良さと思い切りのあるレース運びは素晴らしいと思います。
恐らくもう3人目は作らないとは思うので、ボートレースに集中して実力を伸ばしていってもらいたいものです。
また、コスプレも継続して続けて、新たなファン層をどんどん獲得していって、競艇界を盛り上げて欲しいですね。