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3姉弟競艇レーサー向井田真紀!兄弟間の実力とは!?

競艇 向井田真
3
ボートレーサー

向井田真紀は、3人姉弟の長女で、姉弟全員がボートレーサーをしている事でも有名です。2つ下の弟が向井田祐紀選手(登録番号4811)で、3つ下の弟が向井田直弥選手(4683)です。二人兄弟でボートレーサーというのは割といますが、三人姉弟でボートレーサーというのは、競艇界にはもう一組しかいません。もう一組は、後藤翔之、後藤隼之、後藤美翼の後藤兄妹です。こちらも向井田姉弟と一緒で、男二人に女一人という組み合わせになっています。姉弟対決とか面白そうですよね。偶数艇が向井田姉弟で奇数艇が後藤兄妹とかで対決してもらいたいものです。

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美人競艇レーサー向井田真紀って?生年月日や出身地やプロフィール、デビューは?

向井田真紀

向井田真紀は1987年10月8日生まれで、2018年現在で30歳の年齢です。身長は157センチのA型で広島県出身で広島支部に所属しています。広島という事で、根っからの広島カープファンで生粋のカープ女子でもあります。ちなみに向井田真紀のツイッターのアイコンは、広島カープのマスコットキャラクター「スラィリー」との2ショット画像になっています。好きなカープの選手は小窪哲也選手と今村猛選手だそうです。

趣味は野球観戦(広島カープ)やライブに行くこと、後はショッピングや旅行や映画鑑賞も好きという事で多趣味な方と言えますね。
好きな食べ物は蕎麦、トマト、枝豆、カレーライス、お好み焼きで、嫌いな食べ物はグリーンピースとレーズンだそうです。枝豆は好きなのにグリーンピースは駄目なんですね。

きかっけは弟の「卒業記念競走」を見て

ボートレーサー 向井田

向井田真紀がボートレーサーになろうとしたきっかけは、「弟の卒業記念競走を見て感銘を受けたためです」とインタビューで答えています。

実は向井田三姉弟は、一番下の向井田直弥選手が元々ボートレーサーのやまと学校に入学しています。その弟が卒業記念競争で走る姿を見て、ボートレースの格好良さに惹かれて、向井田真紀はボートレーサーを目指す事になります。次男の向井田直弥選手は109期、長男の向井田祐紀選手と向井田真紀は同じ113期です。113期には他に、椎名豊選手、古賀智之選手、西舘果里選手、黒澤めぐみ選手、佐藤博亮選手、高田ひかる選手などがいます。

ちなみに向井田真紀はボートレーサーの前は保育士という異例の経歴の持ち主でもあります。元々、中学生時代には剣道をしており初段の腕前で、高校時代はソフトボール部に所属している体育会系なので、保育士よりも身体を使うボートレーサーを選んだのかもしれません。幼稚園教諭と保育士の資格を持っているとの事なので、ボートレーサーから保育士に戻る時が来るかもしれませんね。

デビューは2013年!ボートレース徳山にて

20代で女性は向井田真紀だけ

向井田真紀は、2013年11月15日から11月18日にかけてボートレース徳山(徳山競艇場)にて開催された一般戦「日本財閥会長杯争奪戦」でボートレーサーとしてデビューします。5号艇6コースからの進入で着順は5着という成績でした。このレースでは30代が二人、40代が二人、50代が一人と、年上で格上の男性ボートレーサーしかおらず、20代で女性は向井田真紀だけでしたが、その中でも5着という成績を残したのはまずまずの結果なのではないでしょうか。

初勝利はデビューから約1年後の2015年1月12日!

男女W優勝戦テレボートカップ第15回JLC杯競走

向井田真紀はデビューから1年2ヵ月ほど勝ち星がつきませんでした。デビューして数か月ほどで初勝利をあげる選手もいるので、この記録はボートレーサーとしては遅い部類に入ります。初勝利は2015年1月7日から1月12日の期間にボートレース宮島(宮島競艇場)で開催された一般戦の「男女W優勝戦テレボートカップ第15回JLC杯競走」最終日となります。向井田真紀は最終日の7Rで4号艇で出走します。4コースから進入しまくりで見事に1位でゴールし、無事に初勝利の水神祭をすることができました。同期の選手がどんどん初勝利をあげていたので、相当な焦りとプレッシャーがあったでしょうね。ホっと一安心したのではないでしょうか。
ちなみにこの節の向井田真紀の成績は、6着、6着、6着、4着、5着、4着6着と芳しくない状況となっていました。最終日に初勝利をあげられるとは本人も思っていなかったかもしれないですね。

向井田真紀の年代別の成績

まだまだ若手の競艇選手

向井田真紀は2013年にボートレーサーとしてデビューして2018年の現在で5年目となる、まだまだ若手の競艇選手です。優勝経験もG1出走経験も無いこれからのボートレーサーです。そんな向井田真紀のデビューから現在までの成績を紐解いていきます。

2013年デビュー期の成績

デビューしたての新人は6コースから進入するのが暗黙のルール

向井田真紀の2013年のデビュー年の成績ですが、デビューしたのが11月15日だった為に、殆ど出走はしていません。3節に出場して、12出走、6着10回に5着が2回という結果に終わっています。デビューしたての新人は6コースから進入するのが暗黙のルールになっているのでこの結果は仕方ないですね。
2-2:2014年の成績

デビュー2年目のこの年は1着を取ることはできませんでした

2014年の向井田真紀は元旦からレースに出場しています。そして1月2日にボートレーサーとして初のフライング失格をしています。また5月2日にはG3に初出走しています。16節に出場して125出走しています。トータルの成績は、6着が81回、5着が29回、4着9回、3着1回、2着2回と殆ど舟券に絡んでいません。デビュー2年目のこの年は1着を取ることはできませんでした。

2015年の成績

3月6日のG3でフライング

前述した通り、向井田真紀は2015年に待望の初勝利を挙げます。初勝利後は緊張も解けてコンスタントに勝利を挙げた、わけではなく2015年の1位獲得は初勝利時の一度のみとなっています。この年の成績は、6着68回、5着28回、4着16回、3着8回、2着2回、1着1回となっています。若干ですが前年よりは良くなっていますがまだまだ舟券に絡んでくるとは言い難い成績ですね。ちなみに3月6日のG3でフライングをしています。G3には2節出場しています。

2016年の成績

2016年に念願の2勝目

向井田真紀は2016年に念願の2勝目を挙げています。しかも2勝目は一般戦ではなくG3の「ジャパンネット銀行プリンセスカップ」の初日9Rでの事でした。さらに翌日のレースでも1着を取り、2レース連続での1位という快挙を達成します。この年は1位を3回取っており、全てがG3のレースとなっています。一般戦では勝てなくてG3で勝てるというのも凄いですね。大舞台向きなのかもしれません。2016年の向井田真紀は、18節に出場し139出走しています。着順の成績は、6着34回、5着40回、4着24回、3着21回、2着6回、1着3回、という結果です。少しずつ成績が向上しているのが分かりますね。6着がだいぶ減ってきました。G3で1位を取ったことで自信を深めていったのかもしれません。

2017年の成績

017年2月28日に自身初のG2

向井田真紀は2017年2月28日に自身初のG2に出場しています。そのG2では最高着順が4着で初優出とはなりませんでした。この年は、16節に出場し、127出走しています。着順の成績は、6着30回、5着32回、4着29回、3着15回、2着12回、1着6回という結果を残しています。じわじわと成績を上げてきていますね。舟券に絡む着順も増えてきているので、予想をするときも無視できない存在のボートレーサーになりつつあります。

2018年の成績

勝率が3.69と過去最高

向井田真紀は2018年9月27日現在で、14節に出場し101出走しています。この記事を書いている時点で、まだ2018年の出走は残っていますが、勝率が3.69と過去最高に良くなっており、去年の3.65を上回っています。着順の成績も、6着27回、5着23回、4着19回、3着14回、2着9回、1着6回という結果を出しています。1着率が5.9%、2連体率14.8%、3連体率28.7%と頭角を現し初めています。今年の残りのレースでまだまだ数字を上げてきそうですね。

まとめ

姉弟3人がボートレーサーの向井田

向井田三姉弟の長女である向井田真紀は、デビューから5年が経つボートレーサーです。まだSGはおろかG1にも出場未経験の選手ですが、今後の伸びしろはかなりあると思います。姉弟3人がボートレーサーという事で、年の近い選手が常に身近な存在として競艇場だけではなく実家にもいることで、ライバルとして姉弟として忌憚のない意見を出しあうことができます。これはお互いかなりの刺激になっているのではないでしょうか。成績も毎年のように上がってきていますし、今後も向井田真紀から目が離せませんね。

この記事の監修者
佐々木 雄介
競艇予想サイトNAVI 運営責任者【北村 功平】
1978年 2月11日生まれ。一橋大学卒業。大学時代から競艇にハマり、そのまま好きが高じて某スポーツ新聞社に入社。競艇をはじめ、競馬や競輪関連の記事を長らく担当。生粋の競艇好きで、休みの日もビールを片手に全国の競艇場に姿を表す。競艇を愛して22年、彼以上の競艇知識を持つ人間にはほとんど出会えない。競艇予想サイトNAVIでは全体監修を担う大黒柱。
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