土屋蘭選手は、実力と美貌を兼ね備えた土屋南選手の実妹であり、あどけなさの残るキュートなルックスとキャラクターでデビューするや否やたちまちファンの心を掴んでいます。
当記事では土屋蘭選手の学生時代から養成所での成績、デビュー後の活躍や、家族、彼氏などのプライベートにまで迫ってお届けしてまいります。
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土屋蘭とは？基本情報について
| 公式画像 |  参照元：BOAT RACE |
|---|---|
| 登録番号 | 5310 |
| 生年月日 | 2004/12/27 |
| 身長 | 161㎝ |
| 体重 | 48kg |
| 血液型 | O型 |
| 所属支部 | 岡山 |
| 出身地 | 岡山県 |
| 登録期 | 132期 |
| 級別 | B2級 |
家族構成
ご家族の詳細については、実姉が119期の美人レーサーとして実力も兼ね揃えた人気もの「土屋南」選手であること以外、お父様やお母さま、南選手以外の兄弟については知ることが出来ませんでした。
実姉の土屋南選手とは年齢が8歳も開いているため、赤ん坊の頃は土屋南選手におむつを替えてもらっていたというエピソードが有名です。
海外留学で語学力はバツグン
地元岡山の中学を卒業してすぐにニュージーランドへ留学に出ます。
留学期間は2年間で、その際に培った英語力は相当なモノらしく、ご本人も卒業後には海外企業への就職やキャビンアテンダントなどを目指していたようです。
ボートレーサー養成所時代の成績
そんな語学を活かした将来への道を断念して、ボートレーサーを目指すキッカケとなったのは、一時帰国した際に姉のレースをスマホで見て「男女平等の厳しい世界で戦っているお姉ちゃんに感動した」から。
この時スマホで観たレースが、はじめてのレース観戦だったという蘭選手でしたが、心はすっかり競艇選手へ向き、高校2年の時に留学から戻り、2022年に132期生として「ボートレーサー養成所」へ入所しました。
養成所の同期には、教官である「占部彰二」から「過去の畑田汰一や末永和也よりもレベルが高い」と評された「水谷理人」をはじめ、「佃來紀」「土井歩夢」、ベテランレーサー三嶌誠二選手の娘「三嶌こころ」など有望株が多数在籍。
そんな中、土屋蘭選手はリーグ勝率5.89、優出2回の成績で、同期8名の女子レーサー中トップの成績を収めており、2023年3月23日に行われた卒業レースではチャンプ決定戦には進出できなかったものの、4Rで見事1着の成績で卒業されました。
養成所の女子同期たち。上段左端が土屋蘭
土屋蘭の選手実力
養成所時代から優秀な成績を収められた土屋蘭選手の選手実力について検証していきます。
デビュー後の成績や初勝利、乗艇スタイルから師匠まで幅広く調査を進めていきました。
デビュー戦
2023年5月に地元岡山県の「児島競艇場」で開催された一般戦「日本トーター杯」に若干18歳にしてプロデビュー。
節間成績は「6位、6位、6位、6位、6位、6位、6位、4位、6位」と残念ながら連に絡むことはできず、デビュー戦にして早くも競艇界の厳しさを思い知らされることとなります。
初勝利・水神祭
待望の初勝利、水神祭を飾ったのはデビューから1年と少し経った2024年6月25日、デビュー思い出の地であり地元でもある「児島競艇場」4日目の4Rでのことでした。
5号艇で出走した土屋蘭選手は枠なりの5コースからスタートし、若干スタートで後手を踏みますが、握りマイでまくり差しを決めていきます。
残念ながらバックストレッチでは競艇界の女子を代表する大ベテラン「グレートマザー」こと日高逸子選手が2コースからの差しきりで内側を先行します。
しかし、ここから大ベテラン相手に一歩も譲らぬ執念の走り、新人らしく道中のターン全てを全速の外マイで攻め、遂には2周目2マークでツケマイを決め、嬉しい水神祭となる初勝利をモノにします。
嬉しかったのはご本人だけではなく、舟券を購入していたファンにとっても4ケタ配当の素敵なプレゼントを与えてくれました。
道中競り合いでの勝利、決まり手「抜き」が初勝利として記されたあたりに将来の可能性を大きく期待してしまいます。
しかし残念ながらまだ2勝目はなく、通算成績としてはまだこれからといったところでしょうか。
乗艇スタイル
土屋蘭選手も他の新人選手同様に、ターンでは思い切った全速外マイターンをみせてくれますが、まだまだ発展途上といったところ。
女子レーサーとしては決して小柄過ぎない体格ですが、モンキーターンの動きが上下動を中心に行われており、左右の動きを使った艇の遠心力へのコントロール技術はまだ未成熟です。
そのため、ターン時の不意な動きへの反応が遅れがちとなり、競り合いや道中での駆け引きでは後退してしまうことが多いと思われます。
土屋蘭の事故
2023年6月20日に開催された下関競艇場の第7R男女混合一般戦にて、前を走る1号艇の転覆を避け切れずに激突する、あわや大事故に巻き込まれてしまいます。
艇間はかなり開いていたのですが、転覆艇に視線をやってしまい、どんどん自艇がそちらの方向に流される状況での事故となりました。
幸いにも2艇とも大事には至りませんでしたがファンとしても肝を冷やしたレースでした。
ボートレーサーの師匠は？
現在はまだ土屋蘭選手に特定の師匠はついていらっしゃいません。
乗艇技術の指導には、実姉と義理兄にあたる土屋南選手と佐藤翼選手があたってらっしゃるとのことでした。
土屋蘭のプライベートに迫る
これだけかわいいと斡旋のない時プライベートタイムが気になるのがファン心理ではないでしょうか？
ここではSNSや普段の時間の使い方、彼氏の存在や仲の良い仲間たちについても調査してみたいと思います。
土屋蘭のSNS・インスタ
土屋蘭選手はInstagramをやってらっしゃいます。
現在フォロワー数が9000人ということですが、直ぐに万を大きく超えてくることでしょう。
投稿はレースに関するもの中心で6件と少ないのですが、プライベートショットでのキュートな笑顔も届けてくれていますので、ファンの方はフォロー必須でしょう。
土屋蘭の恋愛事情
やはりこれだけ魅力的だとファンならずとも気になるのが彼氏の存在。
実際に検索エンジンで、「土屋蘭」と入力すれば後半に続くKWには「熱愛」や「彼氏」「結婚」といったワードまで数多くヒットしてきます。
気になっている方がいかに多いかが伺えますが、残念ながら、あるいは嬉しいことに、そのような存在は見当たりませんでした。
まだ新人として大事な時期なので、それどころではないのが真実ではないでしょうか。
でも、艇界で虎視眈々と狙っている男子レーサーは凄い数が眠っていそうですが‥‥‥。
土屋蘭と愉快な仲間たち
斡旋のない休日にはひとりでショッピングに出かけたり、映画を観たりして過ごされているようなので、あまり大人数でワイワイするよりも、ひとりで気楽にのんびりと過ごしたいタイプなのかもしれません。
たしかに高校2年まで海外へ留学されていたり、ボートレーサーというある種特異な職業なので、地元の友人とかとは疎遠になってしまっていても仕方がないと思います。
けれど、ひとたび斡旋が入れば、先輩、後輩、同期と共通の話で盛り上がれる仲間がたくさんいらっしゃるので、休日はレースをひと時忘れてのんびりとマイペースでリフレッシュし、レースでの活躍につなげていただけることを願っております。
土屋蘭まとめ
ここまで土屋蘭選手の学生時代から現在に至るまでをふり返ってみましたが、いかがだったでしょうか？
まだまだ発展途上とは思いますが、養成所時代の成績からみても今後の伸びしろはとても大きな選手だと思われます。
ちなみに2023年のデビューからの生涯獲得賞金（まだ新人なのでこの表現は似合いませんが）は、初年度が1600人中1561位となる約170万円、2024年は6月時点で1435位となる約350万円で合計520万円ほど。ボートレーサーの平均年収1800万円には遠く及んでいませんが今後に期待しましょう！
