皆さんは、競艇で舟券を買う時にこれだけ買って無かった・・
と抜け目で落ち込む事はありませんか?
競艇だけで無く、ギャンブルの世界には予想の本当小さな隙間があります。
自分の予想はほとんど当たっているのに、ここだけは買ってないなんて悔しいですよね。
今回はそんな、競艇の予想で起きる抜け目やたて目の紹介をします。
競艇の予想には抜け目とたて目が存在する!
競艇というギャンブルに置いて、全ての予想が当たるなんて事ありえませんよね。
まぁ全ての通りを買えば絶対に当たりますが、それだとギャンブルになりませんよね。
今回は予想の時に陥ってしまう、抜け目とたて目を紹介したいと思います。
簡単に説明すると、抜け目(ぬけめ)とは、自分に予想に対して、 ある艇の1着から2着を流す時に、唯一買わなかった2着がきてしまうことです。
1-2、1-4、1-5、1-6と買っていて結果1-3とかになってしまう状態を言います。
それに合わせて、タテ目とは、本命が3着以下に負けたけど、相手が1から3着以内に入ってしまう事です。
あくまでこれは予想では無く、舟券の買い方から起きてしまう事象なのです。
競艇で抜け目を食らわないようにする方法は?
ちゃんとした予想をすれば、抜け目を食って失敗する事は避けれます。
ボートレースの初日は、選手のデータを集めるタイミングです。
スタート勘・モーターの機力・水面のコンディションなど、選手がまだ把握していないからです。
1日を通して、選手のコメントや展示タイムに注目しましょう。
ここで賭ける選手の目星をつけることで、2日目以降の予想がグッとしやすくなりますよ。
ただ初日、実はやや荒れて配当が美味しくなることもあります。
普段から練習している地元選手だと、競艇場のクセを掴んでいます。
他の選手より有利な状況なので、初日から攻めることも少なくありませんね。
とくに地元のA級レーサーなら、アウトコースでも注目してみてくださいね。
2日目から3日目までの予想の仕方
ボートレースの2日目も、基本的に初日と同じでデータ収集のタイミングです。
ただ初日の情報から、ある程度選手を絞っていたいですね。
初日を踏まえてモーターの機力や水面を把握し、ペラ(プロペラ)を微調整したり、チルト角を変更したりします。
今の自分の調子にあったボートに仕上げています。
セッティング結果を確かめるため、ムリはせず無難なレース展開になることが多いですね。
初日と同じように、よほど勝ち筋が見えたとき以外は、買いを控えるのがおすすめです。
ボートレースの3日目は、選手の実力が定まるタイミングです。
調整も終わり、予選突破に向けて得点を狙う選手(勝負駆け)が増えるのも3日目からと言えます。
荒れやすく、万舟券を狙いやすい頃合いです。
初日と2日目のデータを踏まえて、もし「もっと上位にいける」という艇がいたら、迷わず賭けても良いでしょう。
ただ直近のフライング率・転覆率には要注意です。
どちらも攻めの姿勢ゆえのデータですが、3日目が鬼門と言われているので、数値の高低は意識してみてくださいね。
そろそろ勝ち筋の選手を見つけたい3日目です。
鉄板が見つかれば、最終日まで追いかける価値はありますよ。
ボートレース予選の最終日になる4日目です。
選手は順位を意識したレースになりがちでしょう。
例えば準決勝進出がほぼ確定している選手は、フライングや転覆を避けたムリしないレースをすることが多くあります。
また得点上位(18名)に足りない選手は、捲りやイン逃げを狙って積極的なレースをしますよ。
4日目から最終日までの予想の仕方
レース次第によっては荒れやすい4日目です。
各選手の獲得ポイントに注目して、誰が攻めてくるのか、誰が守るのか判断するのが◎
アウトコースを交えた3連単・3連複で、確実に万舟券を掴みましょう。
ボートレースの予選を突破した実力者が集まる5日目です。
予選の得点が高い順にインコースが与えられるため、内側の艇で決着することが多く、予想を立てやすい特徴があります。
荒れ狙いというより、手堅く回収していく日になるでしょう。
3日目や4日目で注目していた選手が残っていたら、賭けて良いタイミングです。
また人気薄でも調子が良さそうな選手がいたら、舟券に絡めると美味しい配当が期待できるかもしれません。
最終日にそなえてしっかり回収したいですね。
ここまでのボートレースを勝ち抜いた、真の実力者だけが集まる6日目です。
誰が勝ってもおかしくはないですし、シンプルに楽しむことも大切です。
一般戦はインコース有利の堅めの決着になることが多いです。
ただ新人選手の台頭もあるので、当日の配当を見ながら舟券を買うのが良いですよ。
決勝戦も一般戦と同じように、堅めのレースが多いですが、万舟券を狙うなら、特別選抜戦がおすすめでしょう。
人気・実力ともに上位ながら、決勝戦には進めなかった選手が集まり、激しいレースを繰り広げます。
荒れる展開が多いので、高配当の期待大です。
ぜひ競艇場の雰囲気を感じながら、ここぞというときに舟券を買ってみてくださいね。
確実に勝ちたい!損したくない!そんなときほどデータが重要
競艇の開催日で違うレース展開や予想法をご紹介しました。
確実に勝つならデータの揃う3日目以降が良いですが、万舟券を狙うなら初日の地元選手・3日目と4日目の勝負駆・6日目の特別選抜戦でしたね。
競艇は公益ギャンブルと言われていますが、確率と傾向を読み解くゲームです。
勝てるタイミングを見逃さなければ、勝ち続けることは難しくありません。
ただそのためには、情報を集めるのが重要でしょう。
競艇場の雰囲気や自分の勘ではなく、論理的に勝ち艇を分析するのが、万舟券への最短ルートです。
それは最新情報をいち早くつかむ事と、実際に予想をしっかり立てる事が重要ですね。
抜け目の無い舟券の購入の仕方
上記の競艇の6日間の予想を使って、抜け目の無い買い方を紹介します。
しかし、この方法は少し特殊な買い方になっていまいます。
その為、レース展開によってはオススメ出来ません。
あくまで、抜け目の無い買い方という意味で、荒れるレースや予想が難しい時に使う舟券購入の仕方になります。
総流しをして抜け目なしにする
例えば2連単で1号艇から流す場合,例えば1-2,1-3,1-5,1-6と買った場合,買っていない1-4が抜け目になります。
1-4も買って総流しすれば,抜け目はなくなりますので、総流しになります。
競艇の場合、点数は少なくなるので、的中させる確率は他のギャンブルより高くなります。
しかし、その内容を考えると、1点の点数を大きな金額で買わないと、儲からないという事になるでしょう。
そこはリスクですが、抜け目が来てしまった時の悔しさより、総流しした方が安心度合いは増えますね。
究極のえびす買い!で儲けを出す!
ギャンブル好きの間で、「えびす買い」という言葉は今や専門用語として確立されているといっていいでしょう。
1つのレースにつき多くの目を購入することを指す「多点買い」と同義なのだが、あまりにも蛭子能収さんが多点買いをするので、いつのまにやらギャンブル用語にまで昇華してしている手法です。
ボートレース界だけではなく、競馬など他の公営競技ファンも当たり前のように使う用語になっています。
ただ、もともと「えびす買い」というのは失礼ながら「バカにする」ニュアンスを含む言い方でした。
というのも、予想で絞り込むことができずにいっぱい買うという姿勢は、ギャンブラーとしてかっこ悪いし負け組の典型となっていたからでしょう。
しかし、2000年10月からボートレースで3連単が導入されてからというもの、徐々にその認識は崩れていき、今では逆に「楽しめる遊び方」として評価が逆転しました。
3連単導入を期に見方が変わった「えびす買い」への評価。2連単までしかなかった時代の「えびす買い」では、当たった際の払戻額は(3連単と比べてしまえば)低いため、購入金額を下回る配当、通称「トリガミ」「ガミ」になる機会が多くなります。
「抜け目を減らしたい」「ハズレたくない」という弱気な心理での投票が、この買い方になりました。
しかし、3連単導入からこの構図はガラリと変わります。
30通りの2連単から、120通りの3連単になって蛭子能収さんが躍動するシーンは格段に増えました。
その理由は、購入点数が増えること以上に、払戻額が増えてきた、という点です。
投票総額が少ない目(穴目)の払戻額が当たった場合の「配当がよりよくなる」という部分を「えびす買い」によってうまくすくい上げることも出来ます。
これは6艇立てのボートレースが特に有効だったことも「えびす買い」の有用性に寄与していますね。
競馬3連単では「えびす買い」をやろうと思うと、1点100円ずつの投票であっても莫大な額になってしまうから、競艇には凄く向いている買い方でしょう。
結果的に、究極のえびす買いとは、多くの点数を買う事で抜け目を減らしています。
しかし、これはレースが荒れないとトリガミになっていまいます。
多く安い金額で買うとトリガミになる
トリガミというのは、「馬券は当たっているのに、金額はマイナスで損をしている状態」のことを指します。
具体的な例を挙げると、1レースで5000円購入して、的中したけど配当金が4000円だったという状態です。
この場合だと、的中したのに、5000円払った金額が4000円しか戻ってこなかった事になります。
つまり1000円損している状態です。
こういう、「買ったのに損した」状態のことをトリガミといいます。
抜け目がなくなるように、多く買いたいという気持ちは凄く解ります。
しかし点数を多く買う時に、全部に大金を賭けるのは、難しいでしょう。
安く買ってしまうと、掛けた金額よりマイナスになってしまいます。
結果的に、上記の「総流し」「えびす買い」はトリガミの危険性が高いという事です。
まとめ
今回は、競艇で起きる抜け目やタテ目の説明をしました。
ギャンブル用語の1つでもある抜け目、たて目ですが、結果的に少しは可能性がありえるという事ですね。
競艇において全通り買えば絶対当たりますが、それでは意味がありません。
というかトリガミになってしまう事が多いでしょう。
本当に荒れるレースで全通り買う事はできれば、勝敗はわかりません。
例えば、強風の時や、雨の時など予想外の展開になり6番人気が一着になる場合もあります。
そんな時には、抜け目の無い全通り買いが有効ですが、そのレースになる事は誰にも想像出来ません。
要するに、6日間の競艇予想をしっかり行い、出来る限り抜け目の無い買い方をする事が一番の儲けがでる買い方なのでしょう。
みなさんも抜け目の無い買い方を目指しましょう。