ファンファーレというのは、主に式典などで演奏される、短くて華やかな楽曲のことを言います。

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目次
そもそもファンファーレとは何なのか?
ファンファーレというのは、主に式典などで演奏される、短くて華やかな楽曲のことを言います。
ファンファーレはトランペット、フリューゲルホルン、フレンチホルン、バリトン、ユーフォニアム、トロンボーン、チューバ、サクソフォーン、パーカッションからなる、オランダやベルギーに典型的な大規模管打楽器アンサンブル(ファンファーレ)バンドを指すこともあります。
どちらかというと競艇や競馬などでもお馴染みですが、一般的に『ファンファーレ』というと、レース前に鳴らされるというイメージですよね。
競艇のファンファーレは何種類?
現在、全ての競艇場においてファンファーレは共通しており、レースによって使い分けられています。
種類は全部で10種類で、ざっくりいうとレースの規模や種類によって流されるものが違っています。
ちなみに、現在のファンファーレに統一されたのは、2010年5月30日の笹川賞以降で、それ以前は別の音楽が流されていました。
1991年から2010年5月までの旧ファンファーレは、SG、G1、G2以下の3グレードに、それぞれ予選競争用、優勝戦用2種類で全6曲のファンファーレが使用されていました。
それに加えて住之江競艇場で開催されるG1競艇名人戦のみで使われる旧・ファンファーレ、下関競艇場でたまに使われる旧・ファンファーレ、そして常滑競艇場のお盆開催「名鉄杯」優勝戦で使用されるパノラマカーのミュージックホーンなど、競艇場によっての違いというのもありました。
1991年以前のファンファーレの情報については見つけ出すことが出来ませんでした。
ファンファーレの細かい違いについて
現在の全10曲のファンファーレは以下のレース毎に分かれて使用されています。
・一般戦とG3の予選
・一般戦とG3の優勝戦
・G2とG1の予選
・G2とG1の優勝戦
・SGの予選
・SGの優勝戦
・新鋭リーグの予選
・新鋭リーグの優勝戦
・女子リーグの予選
・女子リーグの優勝戦
それぞれの曲にはタイトルがないので、名称を付けるのは少し難しいですね。
ファンファーレの作曲者は?
ファンファーレの作曲を手掛けているのは、延近輝之さん、マツオカヒロタカさん、高橋千佳子さんの3名で、他にも映画音楽やCM曲などを手掛けられています。
それぞれ、以下の曲を担当しました。
・SG優勝戦/高橋千佳子(作曲)
・SG予選等(優勝戦以外)/高橋千佳子(作曲)
・G1とG2優勝戦/マツオカヒロタカ(作曲)
・G1とG2予選等(優勝戦以外)/マツオカヒロタカ(作曲)
・G3と一般優勝戦/マツオカヒロタカ(作曲)
・G3と一般予選等(優勝戦以外)/マツオカヒロタカ(作曲)
・新鋭王座と新鋭リーグ優勝戦/延近輝之(作曲)
・新鋭王座と新鋭リーグ予選等(優勝戦以外)/延近輝之(作曲)
・女子王座と女子リーグ優勝戦/延近輝之(作曲)
・女子王座と女子リーグ予選等(優勝戦以外)/延近輝之(作曲)
ちなみに以前のファンファーレの6曲のうち、3曲(各優勝戦)はさだまさしさん、その他は城賀イサムさん、佐伯亮さんが作曲担当をされていました。
ファンファーレは何故変更されたのか?
理由については明記されていたりはないので、憶測の域を出ませんが、競艇という名前からBOATRACE(ボートレース)に生まれ変わった施策の一環としてファンファーレの変更が行われたのではないか?と思います。
1991年から、実に19年間も同じファンファーレを使っていたのに刷新変更となった事で、当時の競艇ファンは大きな違和感と共に、競艇という言葉の廃絶に拒否反応があったとかなかったとか。
そもそも「ボート」「ボートレース」「モーターボート競走」といったように呼び名があったものを「競艇(きょうてい・KYOTEI)」に名称が統一されたのが、1997年だったのですが、その後、BOATRACEになった背景も良くわからないですね。
一部では、若い層を取り込もうという流れがあったのではないか?とも言われています。
とはいえ、確かに現在は様々な芸能人がCMに出演するなど、ファン層拡大に取り組んでいるというのはうかがえますよね。
競艇場によってファンファーレ後のピットアウトのタイミングが違う
ファンファーレが流された直後に選手が出走をする競艇場とファンファーレが鳴り終わってから出走する競艇場、そして2秒ほどしてから出走する競艇場などが実はあります。
この違いというのは、簡単に言うとピットからターンマークまでの距離が競艇場によって違うからです。
ファンファーレの豆知識とも言えるものなので、是非覚えてみてくださいね。
新旧・競艇ファンファーレを聞き比べる
競艇は2010年6月以降から現行のファンファーレとなってしまったので、最近になって競艇を始めた人からすると旧ファンファーレは全く聞きなじみのない音楽ですよね。
それぞれのファンファーレを聞き比べてみてください。
・旧ファンファーレ
・現行ファンファーレ
競艇のファンファーレが欲しい人はどうすればよい?
着信音として利用したい場合には、旧ファンファーレを以下のサイトからダウンロードすることが可能です。
また、現行のファンファーレを着メロとしてフリーダウンロードもすることが出来ます。
拡張子が3gpとなっているので、PCやスマホで再生することは出来ますが、着信音として利用する場合には機種により違いがありますので、調べてみてください。
尚、CDとしては過去に「Motor Boat Racer Instrument」というサウンドトラックにて、様々な競艇選手のテーマソングと共にファンファーレが収録されており、音源として入手する場合には通販サイトを探してみてください。
まとめ
競艇のファンファーレはレースの種類によって流されるものが違います。
少し驚きだったのが、ファンファーレの変更が行われたのが2010年と思ったより最近で、年配の方からすると未だにしっくりこないなんて人もいるということでした。
今後変更があるか?はわかりませんが、競艇場によって特徴のあるご当地ファンファーレが流されるという制度はあっても良いのかな?と個人的には思いました。
ファンファーレを聞くと高鳴る鼓動、高揚感は何ものにも代えがたいですし、古いものを撤廃してしまうのではなく、もし変更となっても、継続利用をして欲しいですね。