鳴門競艇場の特徴から考える予想のポイントと攻略法|鳴門での勝率が高い注目選手

鳴門 競艇
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競艇場攻略

徳島県にある鳴門競艇場は、四国本土と大毛島の間にある小鳴門海峡に水面がある競艇場です。
海にできている競艇場のため、水質は海水で、海水独特の特徴があり、それらが鳴門競艇場のレース予想を難しくしています。

また、特殊なコースの形状をしており、ますます予想が難しくなっています。
そこで本記事では、鳴門競艇場で勝ちたいと考えている人のために、予想のポイントや過去のレース結果からわかる傾向、注目の選手などを詳しく紹介していきます。

鳴門競艇場で勝ちたいと考えている人は、ぜひチェックしてみてください。

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監修者
この記事の監修者
後藤孝男
競艇予想サイトNAVI 運営責任者【北村 功平】
1978年 2月11日生まれ。一橋大学卒業。大学時代から競艇にハマり、そのまま好きが高じて某スポーツ新聞社に入社。競艇をはじめ、競馬や競輪関連の記事を長らく担当。生粋の競艇好きで、休みの日もビールを片手に全国の競艇場に姿を表す。競艇を愛して22年、彼以上の競艇知識を持つ人間にはほとんど出会えない。競艇予想サイトNAVIでは全体監修を担う大黒柱。

鳴門競艇場の分析データまとめ

鳴門競艇場 予想

ここからは、鳴門競艇場で過去に行われたレース結果からわかる傾向を詳しく分析して紹介していきます。

以下の項目では、過去のレース結果からわかる傾向を一つずつ解説していきます。

コース別成績

鳴門競艇場では、全国平均に比べて1コースの勝率が低くなるという傾向があります。

 1着率(全国平均)2着率(全国平均)3着率(全国平均)
1コース50%(55%)18%(17.3%)9.3%(8.8%)
2コース16.3%(14.3%)22.8%(25.7%)18.8%(18.5%)
3コース13.4%(12.5%)21.1%(21.6%)19.1%(20.6%)
4コース11.7%(10.8%)17.7%(17.5%)20.5%(20.5%)
5コース7.3%(5.6%)14%(12.2%)18.6%(18.8%)
6コース1.3%(1.8%)7%(6.2%)14.3%(13.4%)

鳴門競艇場で行われるレースの1コースの1着率は50%となっており、全国平均を5%も下回っています。

その分、2コース以降の1着率が高くなっており、このデータが鳴門競艇場でのレース予想を難しくしている要因です。

基本的には1コースを1着に予想するのが競艇予想の基本ですが、鳴門競艇場ではそのようにはいきません。

1コースの1着率が低い鳴門競艇場では、2回に1回は1コース以外の選手が1着になるという計算であり『とりあえず1コースを1着』と決めるのは危険です。

選手の調子、モーターの性能、相性など、総合的に判断して予想を立てるようにしましょう。

潮の満ち引きの影響

鳴門競艇場の水質は海水のため、当然ながら潮の満ち引きの影響を受けます。

 特徴
満ち潮時水面が高くなるので、全速ターンがしにくくなる。
引き潮時水面が低くなるので、全速ターンがしやすくなる。

満潮時は水面が高くなるため全速ターンが決まりにくいため、1コースのいわゆる『イン逃げ』が決まりやすく、2コース、3コースの捲りや捲り差しが決まりやすくなります。

引き潮時は水面が低くなるため全速ターンが決まりやすいため、センターの3コース、4コースの捲りや捲り差しが決まりやすくなります。

ターンが決まりやすい分、引き潮時は2コース以降のチャンスが増えると考えて良いでしょう。

風の影響

鳴門競艇場のレースを予想する際に気をつけたいポイントとして、風の強さや向きを常に意識しておくという点が挙げられます。

風の向きや強さによって、レース結果に大きく影響が出るという傾向があります。

追い風

 1m2m3m4m5m以上
1コース52.8%51.7%45%45.4%43.9%
2コース16.7%16.7%17.6%16.6%21.6%
3コース12,1%13.8%15.8%16.1%14.4%
4コース10.7%10.1%12%13.3%11.1%
5コース6%6.6%7.8%6.8%6.4%
6コース1.8%1.1%1.9%1.8%2.7%

上記の表は、追い風が吹いた時の各コースの1着率をまとめた表になります。

元々1着率の低い1コースですが、追い風が強くなるにつれて1着率が低下していることがわかります。

風速5m以上はもちろんのこと、3m以上を目安にして、1コースを1着に予想するのかどうか決めることをおすすめします。

向かい風

 1m2m3m4m5m以上
1コース52.3%50.7%48.8%49.1%48%
2コース13.8%16.2%14.4%14.5%14.5%
3コース14.2%13.4%13.6%15.9%14.2%
4コース9.6%10%12.4%10.3%13.1%
5コース7.9%7.7%8.6%8.3%7.4%
6コース48%14.5%14.2%13.1%2.9%

上記の表は、向かい風が吹いた時の各コースの1着率をまとめた表になります。

追い風ほどではありませんが、向かい風も1コースにとっては不利に働くことになり、3mを境に1着率が50%を切ります。

また、追い風が5m以上吹いた場合の2コース、3コースの1着率がさほど変わらないことから、3コースの1着狙いが高配当となるでしょう。

鳴門競艇場の特徴から考える6つの予想のポイントと攻略法

ここからは、鳴門競艇場で予想を当てるために押さえておくべきポイントを6つ紹介します。

  • 体重差があまり関係ない
  • ピットと第二ターンマークの距離が狭い
  • スタンドが斜めに設計されている
  • 企画レースが1日4回開催される
  • 潮の動きを注視する
  • 公式サイトをチェックする

以下の項目では、予想を当てるポイントを一つずつ詳しく解説していきます。

水質は「海水」のため体重差があまり関係ない

鳴門競艇場は、小鳴門海峡に面しているため、水質は海水となります。
海水の特徴として、浮力が働きボートが水面に沈みにくいという点が挙げられます。

淡水の競艇場では体重の重い選手は水面に沈んでしまい、本来の力を発揮できずに成績を残せないという選手も多数いますが、そのような選手たちは海水の競艇場で実力を発揮します。

そのため、淡水の競艇場で成績が悪いからといって予想から外すということはせず、勝率やモーターの性能、当日の調子など総合的に判断することをおすすめします。

また、逆に淡水の競艇場で好成績を残していた選手も、体重差がアドバンテージになっていた可能性もあるため、淡水の競艇場での成績はあまり関係ないと思って良いでしょう。

ピットと第1ターンマークの距離が狭いので枠なりでの侵入が多い

鳴門競艇場のコース設計の特徴として、ピットから第1ターンマークの距離が狭いという特徴が挙げられます。

ピットから第1ターンマークまでの距離は83mとなっており、前付けするのが難しい設計といえます。
そのため、鳴門競艇場で行われるレースは枠なり進入になりやすくなります。

以上のことから、鳴門競艇場では強引なレースをする選手というよりも、枠なりに慎重にレースを展開するスタイルの選手を優先的に選ぶことをおすすめします。

スタンドが斜めに設計されているのでターン技術を見極める必要がある

ピットと第1ターンマークの距離が狭い鳴門競艇場ですが、実は設計に関してもうひとつ大きな特徴があります。
鳴門競艇場では、スタンドが斜めに設計されており、上から見ると右斜めに上がっているような形状になっています。

それにより、第1ターンマークとスタンドの幅が45mと大変狭く、ターンを慎重に行なう必要があります。
第1ターンマークの振りがあるわけではないため、コースによって有利、不利があるわけではありませんが、ターン技術に長けた選手が有利となるでしょう。

鳴門競艇場で行われるレースを予想する際は、ターン技術のある選手を選ぶようにしましょう。

1日4回開催される企画レースで勝ちが狙いやすい

鳴門競艇場では、1日に4回企画レースが開催されています。

 企画レース特徴
1Rとるならなると1コースにA級選手、2〜6コースにB級選手が配置される。
2Rどーなるなると日替わり
3Rどきどきなると1コースにA級選手が配置される。
4Rとにかくなると1コースにA級選手が配置される。

通常のレースに比べて比較的予想がしやすいのが企画レースの特徴なのですが、鳴門競艇場で行われる企画レースは予想の難しいレースばかりです。

3R、4Rのどきどきなると、とにかくなるとに関しては、1コースにA級選手が配置されるため、1着の予想は比較的簡単にできるのですが、その他のコースにどのクラスの選手が配置されるのかは決まっていません。

そのため、2、3着の予想が難しく、仮に2コースにA級選手が配置された場合1着の予想も難しくなるでしょう。

そんな中、1番予想がしやすいのが1Rのとるならなるとです。

A級選手は1人だけ、しかも1コースに配置されるため余程のことがない限りは1着に入ってくるでしょう。

その他のB級選手で2、3着を予想できれば当てることができるため、確実に企画レースに勝ちたいという人は1Rのとにかくなるとを予想してみてください。

潮見表から満ち引きの状況を見極める

鳴門競艇の予想

防波堤があることで大きな波やうねりはないと言われつつも、やはり世界的渦潮のある鳴門海峡は一筋縄ではいきません。

その為、第一にチェックしたいのが潮です。

ボートレース鳴門 潮見表

公式ページにもしっかり潮見表があるので、まずは必ず見るようにしましょう。

干潮ならまくり、満潮ならインが有利に働きます。
満潮の時は乗りにくく、レースも荒れやすいのですが、特に水位の上昇中と下降中では大きく違いがあり、下がっている時の方が選手的には断然乗り心地が良いようです。

鳴門競艇場のコース別データを見ると、1コースのイン逃げに次いで、3コース、4コースからのまくりの決まり手が多くみられます。
また、2コースの差しだけではなくまくりが見られるのも鳴門競艇場の特徴とも言える部分でしょう。

また、鳴門競艇場では風の影響を大きく受けると言われ、場合によってはインコース絶対有利が崩れるほどです。
夏場は甲子園の浜風、冬場は六甲おろしと呼ばれる季節風が戦況を変え、スタートタイミングが取りづらく選手がスタートをうまくできずまくり差しが出やすい状況が生まれます。

更に、鳴門の花道と呼ばれるバックストレッチ内側の伸びる位置が存在しており、1周1マーク旋回後に6コースから最内を差した選手が大きく伸びて1着になったり、他アウトコースから差してきた選手が舟券に絡むなど、オッズ的にも展開的にも荒れるレースが見られる事も多いです。

公式サイトをチェックして必要な情報を揃える

鳴門競艇場の公式サイトでは、専門記者による前日予想と直前予想が公開されています。

買い目はもちろん、予想されるレース展開まで掲載されているため、競艇初心者の人はもちろん、ベテランの競艇ファンの人でも見る価値は十分にあります。

また、当日出走する予定の選手のコメントも掲載されているため、モーター性能などを確認する作業にとても役立ちます。

鳴門競艇場の予想をする人は、公式サイトを必ずチェックしておきましょう。

鳴門競艇場での勝率が高い3人の注目選手

鳴門競艇場 予想

続いて、鳴門競艇場で開催されているレースに出走していたら絶対に外せない注目選手を3人紹介していきます。

  • 瀬尾達也選手
  • 峰竜太選手
  • 原田幸哉選手

以下で一人ずつ詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

瀬尾達也選手

徳島支部所属の瀬尾選手は、SG戦11回の優勝回数を誇る地元のスター選手です。

11回の優勝のうち、実に5回を鳴門競艇場で達成しているところからも、鳴門競艇場との相性の良さが伺えます。

瀬尾選手の持ち味はなんといってもスタートの速さ、正確さです。

スタート時のミスが少なく、なおかつ攻めた抜群のスタートを着ることによって何度もイン逃げを達成しています。

まるで精密機械のようなスタートから、競艇ファンの間では『デジタルスターター』とも呼ばれています。

鳴門競艇場で瀬尾選手が出走するとなれば、絶対に舟券に絡めておくべきでしょう。

峰竜太選手

佐賀支部所属の峰選手は、若手選手でありながら既にSG戦に2回優勝するなど、今後の活躍から目が離せない注目選手です。

峰選手の特徴として、サイドからの仕掛けと豪快なターンが挙げられます。

鳴門競艇場ではその特徴が活かしやすく、インコースからのスタートでなくても優勝する実力を兼ね備えています。

現に、2020年に鳴門競艇場で行われたレースでは、4コースからの見事な差しを決め、優勝を果たしています。

鳴門競艇場で行われるレースに峰選手が出走する場合は、絶対にチェックしておきましょう。

峰選手に関しては、以下の記事でも詳しく紹介していますのでぜひご覧ください。

原田幸哉選手

愛知支部所属で地元レーサーではない原田選手ですが、この鳴門競艇場でも好成績を残し、高い勝率を誇っている選手のうちの一人です。

強烈なダンプを駆使して好成績をおさめてきた原田選手ですが、調子の良い時の原田選手は誰にも止めることはできません。

スタートタイムも標準よりも早く、どのコースに入っても舟券に絡む実力を兼ね備えています。

原田選手が鳴門競艇場で行われるレースに出走するとなった場合、必ずチェックしておきましょう。

原田選手に関しては、以下の記事でも詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。

鳴門競艇場の基本情報まとめ

ボートレース鳴門(なると)は鳴門市と松茂町ほか二町競艇事業組合(松茂町・北島町・板野町による一部事務組合で、以前は藍住町も参加していました。

兵庫県と香川県の県境に近いこともあって、徳島県だけではなく在阪局や岡山香川準広域局でもCMが放映されているなど、地域住民からも親しみのある競艇場として有名です。

鳴門競艇場へのアクセス

アクセス

・JR鳴門線鳴門駅から無料送迎バス5分。
・JR高徳線徳島駅から無料送迎バス30-35分。
・淡路島(東浦バスターミナル発)からも無料送迎バスが運行されています。
・関西方面から高速バス高速鳴門バス停下車徒歩10分。

鳴門競艇場の施設概要

エディウィン鳴門

SG級の全国規模の名選手を多数抱える割には、施設の規模の小ささもあってか、SGの開催は草創期に現在の笹川賞競走の前身にあたる全国地区対抗競走が1度開催されたのみでしたが、初の全国発売レースとして2009年4月14日 – 19日まで競艇名人戦競走が開催されたあと、施設改修後の2016年7月13日~18日に初めてのSGオーシャンカップ競走が開催されました。

また、場内に設置されている大型映像装置の大きさは住之江に次ぐ大きさです。

2011年11月には本場に隣接して従来あった外向前売発売所を改装した外向発売所「エディウィン鳴門」がオープンし活気を集めています。

2014年2月19日から2月23日に開催される「60年ありがとう競走」を最後として、2016年4月27日までは南海地震の津波対策として防御柵の設置工事を行うため、開催を実施しなかった。なおこの期間中も、外向き発売所・エディウィン鳴門と、ボートピア土佐、オラレ美馬での他場の相互場間場外の発売は実施を行いました。

そして、2016年4月28日に新スタンド完成とともに開催を再開し、場内は2018年4月頃に、場内撮影が解禁となりました。

ただし、スリットライン10m前後付近は未だに撮影禁止となっています。

鳴門競艇場の主要開催レース

大渦大賞

周年記念 (GI) のタイトルは「大渦大賞」で、企業杯(GⅢ)として、大塚製薬の主力商品の名前を冠したオロナミンCカップ競走が行なわれています。

女子リーグ戦の名称は渦の女王決定戦競走で、正月には松竹杯競走、ゴールデンウィークには日本モーターボート選手会会長杯競走、お盆には渦王杯競走が行なわれています。

2010年6月からは「ドーンと勝負!鳴門の3段ロケットレース!!」として、企画レースを開始しました。

鳴門競艇場のライブ配信とレース結果の見方

多くの競艇場のライブ配信とレース結果はbbで見る事が出来ますが、鳴門競艇場は直接公式サイトをチェックする必要があります。

ボートレース鳴門 リプレイ

なぜこのような仕様となっているのかはわかりませんでしたが、見ることはできるので特に問題はありませんでした。

鳴門競艇場のマスコットキャラクターは「なるちゃん」

なるちゃん

世界三大潮流に数えられる鳴門の渦潮に揉まれた真鯛は『鳴門鯛』と呼ばれ、ブランド化されており、なるちゃんはこの鳴門鯛をモチーフにした見た目になっています。

また、鳴門競艇場の施設がリニューアルオープンした時に、デザインも一新されました。

鳴門競艇場の名物グルメは「なるちゅるうどん」

なるちゅるうどん

鳴門競艇場の名物はなるちゅるうどんです。

実は競艇場のというよりは徳島県鳴門市のご当地うどん(B級グルメ)でちゅるちゅる食べる音と鳴門市の鳴が合わさって鳴ちゅるうどんと命名されました。

また、マスコットキャラクターのなるちゃんを焼いたなるちゃんたい焼きも絶品おやつとして人気です。

まとめ

ボートレース鳴門

鳴門競艇場は2016年4月に施設リニューアルがされたことで、非常に綺麗な設備になっています。

干満と天候によって大きく荒れることもあり、特にホームではない選手達は適応に時間がかかったと見られていて、未だにスタートがうまく出来ないという選手も多く、予想する際には当地成績のチェックは必須でしょう。

朝いちばんからモーニングレースで鳴門競艇場、夜からナイターで丸亀競艇場という一日競艇プランの旅は非常に人気となっていますので、是非一度お試しください。

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