【歴代】競艇選手の年収ランキングを大公開!1位は峰竜太ではない!

競艇選手 年収

日々激しいレースを繰り広げているボートレーサーがいくら稼いでいるか知っていますか?

日本で唯一となる養成機関の「ボートレーサー養成所」に入所し、訓練を受けなければなることができないボートレーサー。

厳しい募集条件をクリアし、国家資格である検定試験に合格しなければボートレーサーになることはできず、選手になってからも勝たなければ年収を上げることはできません

この記事では、ボートレーサーの年収ランキングTOP10を紹介していきます。

この記事の監修者
後藤孝男
競艇予想サイトNAVI 運営責任者【北村 功平】
1978年 2月11日生まれ。一橋大学卒業。大学時代から競艇にハマり、そのまま好きが高じて某スポーツ新聞社に入社。競艇をはじめ、競馬や競輪関連の記事を長らく担当。生粋の競艇好きで、休みの日もビールを片手に全国の競艇場に姿を表す。競艇を愛して22年、彼以上の競艇知識を持つ人間にはほとんど出会えない。競艇予想サイトNAVIでは全体監修を担う大黒柱。

最も稼いでいるボートレーサーの年収がどれ位なのか気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。


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1:ボートレーサーの生涯獲得賞金ランキングTOP10を紹介

ボートレーサー 年収

ここからは、これまでの生涯で最も稼いでいるボートレーサーは誰なのかをランキング形式で紹介します。

順位 選手名 生涯獲得賞金額
1位 松井繁 39億2486万円
2位 今村豊 29億4144万円
3位 山崎智也 25億9690万円
4位 今垣光太郎 25億3381万円
5位 瓜生正義 24億8761万円
6位 濱野谷憲吾 23億7620万円
7位 植木通彦 22億6186万円
8位 太田和美 22億3810万円
9位 田中信一郎 20億9900万円
10位 服部幸男 19億8780万円

現役最強選手との呼び声が高い峰竜太選手でも、現在のところ生涯獲得賞金額は約12億円です。

以下では、上記表にランクインしている選手の特徴を一人ずつ詳しく紹介していきます。

現役最強選手である峰竜太選手の強さの秘訣を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
2018年の競艇賞金王ランキング1位!ボートレーサー『峰竜太(みねりゅうた)』の強さに迫る!

1位:松井繁(39億2486万円)

ボートレースの絶対王者として君臨し続けている松井繁選手。

現在も現役バリバリのA1級選手として第一線で活躍しており、デビュー7年目に早くもSGを制覇してから通算で4回の賞金王と12回のSG勝利という記録を樹立しています。

2011年に前人未到の生涯獲得賞金30億円を突破してからも勢いは衰えず、内外自在の攻め方で今でも勝利を積み重ねています。

2位:今村豊(29憶4144万円)

生きるレジェンドとも呼ばれている今村豊選手。

通算2880勝と優勝回数142回の成績は共に第一位ですが、惜しくも2020年10月に40年の現役生活に終止符を打ちました。

SGは通算で7勝しかしていませんが、長きに渡り安定した勝利を積み重ねた結果、約30億円という膨大な額の賞金を稼いでいます。

3位:山崎智也(25億9690万円)

ボートレース界の貴公子と呼ばれていた山崎智也選手。

甘いマスクと大胆な攻めで人気を博していた人気の選手で、2012年に結婚した年はギリギリの順位でグランプリに進み、4コースからまくり差しで優勝するという劇的な展開を演出します

まだまだ若い選手ではありますが、2022年4月12日に「勝利しても楽しくなかった」という理由で引退を発表。燃え尽きたのではないかといわれています。

SGでの優勝11回と大舞台に強く、25億円以上の収入。これからも獲得賞金を大きく伸ばしていくと思われていた選手なだけに、早すぎる引退を惜しむ声が多くありました。

4位:今垣光太郎(25憶3381万円)

長きに渡り三国競艇場の看板選手として活躍してきた今垣光太郎選手。

50歳を超える現在でも現役バリバリのA1選手として活躍しているため、獲得金額は25億円以上。今後は3位や2位を狙える獲得賞金額を記録するかもしれません。

イン逃げが得意な選手であり、SG9勝という大舞台に強い選手として知られています。

5位:瓜生正義(24憶8761万円)

SG優勝10回という記録を持っている瓜生正義選手。

21年連続でSGに選出されている選手ということもあり、常に高いレベルで安定していることがわかります。最近もコンスタントに勝ち続け、直近の2021年には賞金王に輝いています。現在の獲得金額は24億円以上

操舵技術を活かした全速ターンが魅力的な選手であり、以前まで弱点とされていたスタートのミスも少なくなっているため、現役最高レベルの選手であるといえるでしょう。

6位:濱野谷憲吾(23億7620万円)

端正なルックスで女性ファンから絶大な人気を誇る濱野谷憲吾選手。

人気だけではなく実力も兼ね備えており、通算でSG競争を4勝もしています。現在の獲得金額は、23億円以上

人気の競艇漫画モンキーターンの主人公のモデルになったとも言われている程、高い人気を誇る選手です。

7位:植木通彦(22億6186万円)

あまりの強さに艇王という異名が付けられている植木通彦選手。

現在はすでに引退していますが、古くからの競艇ファンであれば必ず名前は知っている程の有名な選手です。生涯獲得金額は22億円。SG競争で10勝し、2002年度には年間獲得賞金の記録を樹立しています。

8位:太田和美(22億3810万円)

怪物くんという異名が付けられている太田和美選手。

SGでの優勝は7回で、デビュー戦でいきなり優勝したことで高く注目されました。現役生活が20年を超えているベテランですが、現在もA1級でバリバリ活躍しています。これまでの獲得金額は22億円以上となっています。

9位:田中信一郎(20億9900万円)

過去最多となるグランプリ3勝を記録している田中信一郎選手。

賞金額1億円のグランプリでは実力と運が必要なのですが、田中信一郎選手は3回も優勝。結果これまで20億円以上獲得しています。。

大阪出身の選手なので話術に定評があり、トークショーが好評を博しています。

10位:服部幸男(19億8780万円)

21歳という若さでSG競争を制覇した服部幸男選手。

1992年に生み出したこの最年少記録は、現在も抜かれていない偉大な記録です。若い時から快進撃を続けており、今なお現役バリバリで活躍を続けているトップ選手です。これまでの獲得金額は、19億円以上となっています。

2:過去10年間の最高年収のボートレーサーを紹介

次に、過去10年間で最高年収を獲得したボートレーサーを一覧で紹介していきます。

選手名 獲得賞金
2012年 山崎智也 163,512,000円
2013年 池田浩二 198,233,000円
2014年 菊池浩平 169,549,000円
2015年 山崎智也 229,330,000円
2016年 瓜生正義 213,734,000円
2017年 桐生順平 212,241,000円
2018年 峰竜太 202,924,000円
2019年 石野貴之 225,642,666円
2020年 峰竜太 253,027,000円
2021年 瓜生正義 172,782,000円
2022年 馬場貴也 128,924,000円

上記で記載されているのはあくまでも賞金額なので、正確な年収ではありません。とはいえ、手当て等が含まれても獲得賞金の1割程度なので、そこまで年収との大差はないはずです。

過去10年間で見ると、最高年収を複数回記録しているのは「瓜生正義」選手、「峰竜太」選手、「山崎智也」選手の3名のみ。いずれも年収は2億円を超えています

ちなみに、過去10年間だけを見ても、ほとんどの年代で賞金が1億円のグランプリを制した選手がそのまま最高年収のボートレーサーとなっています。

とはいえ、グランプリ以外のレースでも1億円以上を稼いでいる計算になりますので、トップ選手になれば途方もない金額を稼ぐことができるということがわかります。

3:ボートレーサーの年収に関する基本的な知識

ボートレーサー 年収

厳選された人達が養成所での厳しい訓練を経てから働くことができるボートレーサーですが、全ての方が高額な年収を獲得しているわけではありません。

ここからは、ボートレーサーの平均年収や収入源など、年収に関する基本的な知識を紹介します。

3-1:平均年収は1,700万円

ボートレーサーの平均年収は1,700万円です。

一般的な会社員の平均年収が約400万円だとされているため、ボートレーサーは極めて平均年収が高い職業であるといえます。

多くのボートレーサーが20歳前後でデビューするので、若くして大金を掴めるチャンスがある夢のある職業です。

とはいえ、全ての選手が平均年収以上を稼いでいるわけではありません。

ボートレーサーは勝率や勝利数に応じてクラスがわけられており、出場できるレースが異なるため、クラスが上である程、年収は上がります。

  • A1級⇒3,000万円
  • A2級⇒1,800万円
  • B1級⇒1,100万円
  • B2級⇒500万円

全てのボートレーサーはB2級からスタートするのですが、ここでは平均年収には満たず、ほとんど普通の会社員と同じ位の年収しか稼げません。

平均年収を稼げるようになるのはA2級選手からですが、ここまで到達するのは至難の業。2021年の全選手の統計では、年間獲得賞金で平均の1,700万円に到達している選手は半数もいません

ボートレーサーの平均年収は以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

競艇選手ボートレーサーの平均年収は〇万円?最下位の日当は驚愕の額!

3-2:主な収入源は賞金

ボートレーサーの主な収入源は賞金です。

個人事業主として働くことになりますので、会社員のように決められた額を必ず貰えるということは一切ありません。ボートレーサーとして稼ぐには、レースに出て勝つ必要があります。

年収を上げるうえで最も重要なのは、各レースで勝利した時に得られる賞金です。

  • グランプリ⇒1億円
  • SG⇒1,700万円~3,900万円
  • G1⇒480万円~1,500万円
  • G2⇒450万円
  • G3⇒105万円~
  • 一般戦⇒74万円~

最高賞金額が設定されているグランプリはともかく、SGは1回でも優勝すればボートレーサーの平均年収を稼げてしまう程の大きなレースです。

しかし、誰でも簡単にSGに出走できるわけではありません

各種レースで厳しい条件が科せられているのがSGで、「前年のSG・G1・G2戦の優勝者」または、「G2以下の大会で優勝回数上位者」という条件が義務付けられています。

ボートレーサーは勝てば勝つ程ランクが上がり、賞金が高いレースへ出走できるようになります。

3-3:賞金以外の主な手当て

ボートレーサーの年収は、レースで勝利した際に得られる賞金と手当てで構成されています。

  • 日当
  • 完走手当て
  • 特別手当て
  • 特別参加賞
  • スタート無事故賞
  • 敢闘賞

主な手当ては「日当」で、これは全参加選手に必ず現金で支給されるもので、競艇場の拘束日数に応じて受け取れます。

他にも、ナイター手当てや悪天候手当てなど、特定の悪条件下で開催されるレースで出走してくれる選手に対しても、報酬として現金が支給されます。

もちろん、レースに勝利した際に受け取れる賞金に比べれば少ない額ではありますが、獲得賞金の約1割が手当ての選手もいるため、年収を構成するうえでは決して無視できません。

まとめ

ボートレーサーの年収に関する基本的な知識と、生涯獲得賞金額をランキングで紹介していきましたが参考になりましたか?

普通の会社員に比べれば途方もない金額を稼いでいるボートレーサーですが、常に危険と隣り合わせであり、収入が0円になるリスクも抱えている職業でもあります。

とはいえ、トップ選手になれば年収は2億円を超え、通算獲得賞金が約40億円の選手もいるので、ビッグマネーを掴める夢はあります。

年収が高いボートレーサーは強い選手と同意義なので、上記で紹介した選手はぜひ注目してみてください

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