「2021年に引退勧告を受けた選手は誰?」
競艇選手は日々時速80kmというスピードの中、順位を競い合っています。勝率が良くなかったり、事故などの理由から引退勧告と呼ばれる強制引退しなければいけない制度があります。毎年引退勧告は行われており2021年も引退勧告を受けた選手がいました。本記事では2021年に引退勧告を受けた選手を紹介していきます。
2021年に引退勧告を受けた選手は以下になります。
・宮地孝四郎選手
・勝又桜選手
・原義昭選手
・松本真吾選手
・三好一選手
・高橋悠花選手
・白石弘文選手

また「引退勧告になる基準が知りたい」という人に向けて本記事では以下の内容を紹介しています。
- 【競艇】引退勧告を受けた選手一覧〜2021年版〜
- 【競艇】引退勧告を受けた選手一覧〜2022年前期版〜
- 引退勧告の基準
- 引退勧告を受けた後の生活
本記事を読むことで、2021年に引退勧告を受けた選手を知れるだけでなく、引退勧告になってしまう基準を知ることができます。それでは早速2021年の引退勧告を受けた選手から紹介していきます。
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目次
1:【競艇】引退勧告を受けた選手一覧〜2021年版〜
2022年に引退勧告を受けた選手は以下の7名になります。
・宮地孝四郎選手
・勝又桜選手
・原義昭選手
・松本真吾選手
・三好一選手
・高橋悠花選手
・白石弘文選手
プロフィールと共に引退前の情報を紹介させていただきます。早速、宮地孝四郎選手から見ていきましょう。
1-1:宮地孝四郎選手
最初に紹介する選手は宮地孝四郎選手です。プロフィールは以下になります。
兄に同じボートレーサーを持つ宮地孝四郎選手は優勝歴なし、優秀回数9回となっています。A級に上がることはありませんでしたが、2015年のG1九州地区選手権でのG1は6走しています。2走目は2号程2コースから3着になり、舟券に絡むなど活躍する場面も多数。ですが2021年引退勧告となり、18年の選手人生に幕を閉じました。
ラストラン2021年1月2日の若松最終日8Rはです。
1-2:勝又桜選手
次に紹介する選手は勝又桜選手です。プロフィールは以下になります。
勝又桜選手は優出回数0回となっています。2019年6月3日に同じ所属の板橋侑我選手と結婚しました。ラストランは2019年11月25日の浜名湖最終日6Rです。
ラストレース後に産休に入りそのまま引退という形になっています。
1-3:原義昭選手
次に紹介する選手は原義昭選手です。プロフィールは以下になります。
競艇に年ごとに期が設定されていますが、原義昭選手は花の51期と言われた中の1人でした。通算優勝回数は47回。最後の優勝は2006年6月20日芦屋でした。SGは優出1回。G1は優出8回。G2は1995年の津で初制覇しています。ラストランは2021年4月28日の宮島最終日2Rです。
1-4:松本真吾選手
次に紹介する選手は松本真吾選手です。プロフィールは以下になります。
通算優勝16回。G1は優出2回となっています。親戚が鳴門で働いていたこともあり、地元で走ったのは1節のみとなっています。祐逸の地元出走は1991年四国ダービーでした。ラストランは2021年6月18日〜22日の尼崎最終日1R。結果は2号程2コースから3着でした。親戚が知り合いだとラストランでも地元を選ぶことができないそうです。
1-5:三好一選手
次に紹介する選手は三好一選手です。プロフィールは以下になります。
通算優勝は29回、選手生活は32年でした。晩年はA2・B1が多かったものの2005年〜2007年まではA1をキープしていたため知っている人もいるかと思います。2021年6月5日には児島5日目9Rで差しを決め通算1,500勝を記録しています。ラストランは2021年9月30日〜10月5日で開催された三国最終日11Rで結果は3号程3コースから2着でした。
1-6:高橋悠花選手
次に紹介する選手は高橋悠花選手です。プロフィールは以下になります。
優出、優勝0回、A級昇格0回、選手生活7年となっています。4期通算で引退となったことを自身のTwitterで公表されています。ラストランは2021年12月8〜13日、丸亀最終日8R、結果は3号程3コースから5着となっています。
1-7:白石弘文選手
最後に紹介する選手は白石弘文選手です。プロフィールは以下になります。
優出4回、優勝は0回でA級ではなく、B1級に長年いました。同期には上平真二選手や上平真二選手などがいます。ラストランは2021年12月22日〜25日、若松最終日8Rでした。
引退勧告を受けた選手を見ていると様々な理由が考えられますが、年齢はあまり関係なく実力が大きいことがわかります。それだけシビアな世界で真剣に戦っているんですね。
2:【競艇】引退勧告を受けた選手一覧〜2022年前期版〜
続いて2022年前期に引退勧告を受けた選手以下3名を紹介していきます。
・飯田佳江選手
・小牧良至選手
・本部真吾選手
2021年同様プロフィールと共に、引退前の情報をお伝えさせていただきます。それでは飯田佳江選手から紹介していきます。
2-1:飯田佳江選手
最初に紹介するのは飯田佳江選手です。プロフィールは以下になります。
父にボートレーサを持つ飯田佳江選手は優勝0回、優出2回、A級昇格0回でした。同期には平本真之選手や、若林将選手がいます。ラストランは2022年12月20〜25日、唐津最終日7Rで結果はイン逃げを決めて勝利しています。
2-2:小牧良至選手
次に紹介するのは小牧良至選手です。プロフィールは以下になります。
優勝0回、優出5回、2003年に一度A2に昇級しており同期には守田俊介選手、石渡鉄兵選手がいます。ラストランは2022年3月17〜23日浜名湖最終日5Rで結果は4号艇4コースから6着でした。
2-3:本部真吾選手
最後に紹介するのは本部真吾選手です。プロフィールは以下になります。
優勝は9回、優出は77回、A1昇給は4期にありました。本部真吾選手はご結婚をされており相手は同じ支部の本部めぐみさん(旧制西村)さんです。ラストランは2022年2月25日〜3月2日津最終日10Rでした。
2021年、2022年成績を多く残されていたとしても引退勧告が容赦無く出てしまう競艇の世界。そんな世界で日々ワクワクを届けてくれる選手には感謝ですね。
3:引退勧告の基準
これまで紹介してきた引退勧告の基準は「選手出場斡旋保留基準第8号」に記載されています。
記載されているな基準は以下の4つになります。
・4期通算で勝率が3.8 未満の場合
・33年経過後4期通算勝率4.8未満の場合
・4期通算事故率0.7以上の場合
・4期通算出走回数60回未満の場合
それぞれ簡単に解説していきます。
4期通算で勝率が3.8 未満の場合
競艇では1期が半年に該当するため、4期通算というのは2年に当てはまります。つまり2年間の通算勝率が3.8を下回る場は引退勧告を受けます。
33年経過後4期通算勝率4.8未満の場合
デビューして33年が経過すると、引退韓国の条件がさらに厳しいものになります。4期通算で4.8以上キープするためには、一般線で3位に入っておかなければ達成することは難しいです。
4期通算事故率0.7以上の場合
競艇は走行してスタートラインを超えた時にスタート扱いになりますが、このスタートラインに時計より早く入るまたはフライングすると失格扱いになります。その時点で事故点というものが追加されます。これが0.7以上になると引退勧告になります。
4期通算出走回数60回未満の場合
2年の中で出走回数が60回に達していない場合も引退勧告になります。成績がいい選手ほどレースに呼ばれるため悪循環といえます。
このように選手たちは厳しいルールの中で、緊張感を持ちレースに臨んでいます。
4:引退勧告を受けた後の生活
競艇選手は引退後、有名選手であれば競艇の実況やテレビCMなどに出演されています。ですがそれはほんの一握りで、その他の選手は引退後セカンドキャリアを探して生活をしています。
競艇の経験を活かして、競艇場の警備員や裏方に回る人、競艇に関係のない職業を選択して生活している選手もいます。
参考記事①では引退した米井里美選手引退後生活について詳しく紹介。また参考記事②では、教師から競艇を目指した選手を紹介しています。引退の視点だけではなく、競艇選手を目指すリアル事情を知ることができるのでぜひご覧ください。
参考記事①:米井里実選手が引退!病気の噂と気になる引退後の生活は?
参考記事②:登録抹消?引退か?教師から競艇選手へ転身した坂井田晃の真相に迫る!
まとめ
本記事では2021年に引退勧告を受けた競艇選手について、基本情報と引退前の情報を紹介しました。引退勧告の基準は非常に厳しいもので一度失敗すると取り戻せないほどの緊張感を持って競艇選手達はレースに臨んでいます。
そんな状況の中で、ワクワクを与えてくれる選手には感謝して日々の競艇を楽しみたいものです。
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