徳山競艇場の公式ホームページでは、日刊スポーツが直前予想を行っていますので、その予想の見方や、特徴を深く見てきます。
実際にこの予想を見ながら舟券も購入して結果もお伝えします。

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目次
徳山競艇場の予想サイトについて
今回は徳山競艇場の公式ホームページにあるコンテンツで予想を提供するコンテンツがありますので、そちらを見ていきたいと思います。
公式サイトの専門の予想サイトは無く、日刊スポーツの予想のみになっています。
日刊スポーツ直前予想について
まず、徳山競艇の日刊スポーツの予想ページを見ると、ある程度の情報が見やすくまとまって居るのが分かると思いますね。
この予想ページには日刊スポーツ渕上記者の密着予想を確認することが出来ます。
この記者は徳山競艇の専属の記者なので、レース展開を熟知しており選手の過去の実績など徳山競艇場にかかわる色々な情報が頭に入っていますので、比較的参考になります。
その次にスタート展示、展示タイムの詳細があります。
スタート展示と周回展示が終わると、その結果がすぐに反映されますので、この情報も参考に出来ますね。
次に選手のコメントです。
1号艇から6号艇までの選手がそれぞれコメントを出しています。
この情報も案外馬鹿にできませんので、目を通す必要がありますね。
選手は、実際に艇に乗った時のインプレッションや、エンジンの調子などを書いている事あったり、その日の天候や気温、湿度の事も記載しています。
無料の予想なので、情報は出来る限り多く取り入れた方が良いと思います。
その下に続くのが、こちらの画像になります。
直前気配の日刊スポーツの記者が独自に分析してA~Dまでの評価で記載しています。
この気配の基準の記載が無かったので、正直どの基準でスコアを出しているのか解りませんでした。
その後に、日刊スポーツの独自で出しているコンピ指数ですね。
このコンピ指数の説明は後ほど詳しくします。
最後に、出走する選手の個別情報になっています。
この選手の情報で着目する部分は平均STと当地の成績だと思います。
赤文字で記載されているところは6艇の中で1位になっていますので、注目する部分になっています。
結局どこが重要なのか!?
こん予想を見た時に重要な部分をまとめて紹介しましょう。
まずはスタート展示のタイムと場所ですね。
これは本番でも大切なスタートの部分であり、進入コースの参考になる大切な情報になります。
自分の予想する選手が何コースを狙って動いているのかを知ることで、狙っている戦法まで予想することができます。
そのため、しっかりと確認しておきたいところです。
また、スタートタイミングのズレを確認できるのでタイムに注目します。
大きくズレてしまっている選手については、本番もスタートが厳しい傾向があります。
1周1マークで勝負が決まるとまで言われている競艇です。
出遅れてしまえば勝ち目がなくなってしまうと言っても過言ではありません。
その逆に、フライングをしてしまえば失格となってしまいますし、重ねてしまえば斡旋停止など重い罰則があるため、スタートは選手も慎重になってしまう部分でもあります。
競艇のスタートは技術のいる難しいものなので、スタート展示での誤差をいかに修正できるかは選手の技量に寄るところが大きいです。
次の着目点は展示タイムをチェックしましょう。
スタート展示は選手のスタート練習だけではなく、予想するお客さんへ向けた参考の意味もあります。
直前予想では主に展示タイム(直線タイム)が公開されていますが、競技場によってはまわり足や半周ラップも公開していることがあります。
こういったタイムも、本戦の予想には欠かせないと言えるでしょう。
直線タイムではターンを終えてからの伸び足を確認できるので、次のターンマークまでに他のボートと差をつけたり縮めたりという部分の参考になります。
まわり足とはターンの旋回タイムで、ここが良いということは無駄なくきれいにターンができている事が予想できます。
日刊スポーツのコンピ指数について
先程も出てきました日刊スポーツの予想の特徴でもある、コンピ指数の説明をします。
ボートレースコンピ指数を簡単に説明します。
ボートレーサー(選手)の能力指数を数値化したもので、最高点は99点(最低1点)で、数字が大きいほうが有利になります。
指数算出のための素材は、選手の勝率や複勝率、優勝回数、フライング回数など日刊スポーツ新聞社のデータベースに登録されたデータをはじめ、レース前日に決定する枠順など多岐に渡ります。
これらを日刊スポーツオリジナルの計算式で算出したものが「コンピ指数」です。
1マーク展開予想動画について
この予想サイトの上部に黄色のアイコンで【1M展開予想動画】を視聴する事が可能になっています。
動画をスタートすると第1ターンマークを回るまでの展開がわかりやすく動画で表示されます。
これは、正直驚きです。
この場合だと2号艇がインに切り込み、大外に逃げていく展開を予想しています。
凄い解りやすいので、是非一度参考にしてみて下さい。
この予想サイトを実際に使って予想してみた
ここまでで、ある程度の情報は解って頂いたと思います。
この予想サイトの予想を元に実際に舟券を購入して当たるのか、検証をしたいと思います。
まず、私が予想するのは日本トーター杯争奪戦(4日目)の第11レースです。
こちらの予想を使って実際に検証していきましょう。
レースの出走表はこちらになります。
予想の第一段階
まず、日刊スポーツの渕上記者の密着予想を確認しましょう。
記者の見解は、坪口竜也の逃げ切り軸とあります。
1-3=2456 1-2=46
坪口竜也は好枠を主張して先行する。船岡洋一郎が行き足優勢でまくって攻める。中岡健人の差し浮上を押さえる。
とコメントしていますので、この内容を基準に軸は1号艇に対して2号艇か3号艇になり、三着予想は2456のどれかになると考えます。
ここで、1M展開予想動画を見ますと、上記の内容になっています。
やはり、1号艇の坪口選手がインコースからのターンを上手く旋回して進むようになっています。
問題はこの状況に実際になったとき、大外の3号艇か、内にいる2号艇のどっちが第2ターンマークを回るかになると思います。
この予想に加え日刊スポーツのコンピ指数も考慮しましょう。
コンピ指数では、3号艇、1号艇、6号艇の順に高くなっています。
私の予想はこちら
上記内容を含め、今回はこのサイトの予想は実際に当たるのかを検証したいので、予想通りの買い方をしたいと思います。
予想は3連単、3連複にします。
このサイトのように1号艇を軸に考えますので、下記のように買います。
あくまで、検証なので金額は低めに設定します。
3連単
1-3-2
1-3-4
1-3-5
1-3-6
1-2-4
1-2-6
3連複
1-2-3
各100円の検証にします。
これが、購入したときにオッズになります。
やはり、1号艇をマークするのは、良いのでしょう。
では結果を見ていきましょう。
結果は3-5-6
まさかの大敗・・・。
というか大荒れの結果になってしまいました。
なんという事でしょう。
あれほど信用していた1号艇が全くダメでした。
風速4メートルも関係したのでしょうか。
まさかの47番人気の285.6倍というレースでした。
しかし、3号艇が上位に入賞するのは当たっていますね。
コンピ指数でも、非常の高い数値がでていたので、正確だと思います。
二着に入った、5号艇の新田選手には予想外でした。
今回は偶然的に、このレースが荒れてしまったのかと思います。
今回の検証では、私は負けてしまいましたが、この予想サイトはギャンブルなので、的中保証はありませんが、比較的良く書けてるとおもいますので、参考にして確認してみて下さい。
徳山競艇場の予想は難しい
徳山競艇場は全24ヵ所の競艇場の中で、簡単には「稼げない」競艇場と言われています。
舟券を購入している方々の平均的中率は高いようですが、トリガミが多くなることや、思わぬ大波乱などがあり、徳山競艇の特徴を掴まずに舟券を購入しても稼ぐことは難しいのが現実です。
徳山競艇場で絶対に抑えて欲しいポイント
徳山競艇場の特徴として、1号艇の勝率がとにかく高く、各コースの成績に差がない事は有名です。
では、ポイントから説明していきます。
徳山競艇は、1号艇の勝率が異常に高い競艇場です。
以下に、直近1ヶ月間の徳山競艇場のレース結果をまとめてみました。
2018年9月に徳山で開催されたレースは132本と多いですね。
下記にデータを表にまとめましたので、参照して下さい。
2018/9開催 1着回数 勝率 競艇場別ランキング
・1号艇 76回 57.5% 4位
・2号艇 22回 16.4% 9位
・3号艇 13回 9.8% 23位
・4号艇 10回 7.5% 20位
・5号艇 5回 3.7% 20位
・6号艇 7回 5.3% 3位
1号艇の1着回数は76回で勝率は57.5%とかなり高めです。
この記録は1号艇の勝率が高い若松競艇場の58.3%と比べても大差なく、1号艇が非常に有利なレース展開を期待できる結果になります。
競艇はインコースが断然有利な競技と言われています。
1号艇だけに留まらず、2号艇の勝率16.6%は全競艇場の中で7位にランクインする数値で、2号艇の勝率が他の競艇場よりも高いと言われている尼崎競艇場の17.3%と遜色ないことがわかります。
9月のインコースの勝率を数字をみるだけでも、徳山競艇は競艇のセオリーにあった競艇場と言えるでしょう。
では、何故、徳山競艇場の1号艇の勝率は高いのでしょうか。
その理由は、徳山競艇で開催されるイベントレースです。
徳山競艇で開催される1レース目の競争は進入固定です。
以後、2レースから4レースまではシード戦(1号艇にA1の選手を配置するレースの名称)で行われているため、1号艇が有利なレースが多く勝率は高くなります。
その年毎に数値はバラバラですが、年間を通して1号艇の勝率が80%を超える年もありました。
1号艇の勝率が高ければ配当は安くなる傾向にあるようです。
徳山競艇場の予想のまとめ
今回は、公式の徳山予想サイトを記事にまとめました。
このサイトは公式では予想をして無く、公式サイトに日刊スポーツのボート予想が貼ってあるサイトでした。
そのボート予想は日刊ボートの予想でもありますが、専属の記者がデータを見て予想した内容になっており、細かく表示されています。
今回、私の実践は外れてしまいましたが、比較的見やすく、しっかり書かれていますので、初めて競艇に挑戦する方も見ると良いと思いました。