会員登録に電話番号が必要だったり、登録後に電話番号を登録すると特典が貰えたりする競艇予想サイトを見たことがあるでしょう。
当記事をご覧の方で「競艇予想サイトに電話番号を教ええるのって怖い。。。」と思いの方がいらっしゃいましたら”かなり鋭い感”をお持ちです。
なぜなら、競艇予想サイトの利用において「電話でのやりとり」でのトラブルが多く、かつ電話を通して詐欺に遭った場合、録音しないかぎり”泣き寝入り”を強いられるからです。

当記事では私の経験をもとに競艇予想サイトに電話番号を絶対に教えてはいけない3つの理由と打開策をお伝えします。
一方で電話サポートを一切受け付けない競艇予想サイトの危険性についても解説いたしますので、ぜひご参考ください。
目次
競艇予想サイトに電話番号を絶対に教えてはいけない3つの理由
私の経験をもとに競艇予想サイトに電話番号を絶対に教えてはいけない3つの理由をご紹介します。
・記録が残らないことを逆手にとって八百長や出来レースの話を持ちかけられる
・昼夜問わず電話がかかってくる
・ご自身の電話番号が第三者に漏洩する
中には「予想」や「ポイント」など特典を用意してサイト内で電話番号を聞き出そうとするサイトもありますのでご注意ください。
詳しくは競艇予想サイト「競艇新世界」は詐欺!絶対利用してはいけない3つ危険性をご確認ください。
記録が残らないことを逆手にとって八百長や出来レースの話を持ちかけられる
冒頭で軽く触れましたが、競艇予想サイトの利用において「電話営業トラブル」が多く、中には八百長や出来レースの話に乗せられ、高額な情報を購入してしまうケースもあります。
電話は音声なのでメールと違い録音しない限り「記録」に残りません。
悪質な競艇予想サイトは記録に残らないことを逆手に取り電話で詐欺情報の営業を行うのでご注意ください。
もし、八百長・出来レース情報を購入し、外れてクレームを入れても「そんなことを言った覚えはない」と突っぱねれます。
詐欺は「証拠」がないと「立証」されませんので、最悪警察の手も借りれず泣き寝入りを強いられる可能性も高いので、絶対に電話越しで情報の購入はしないようにしましょう。
昼夜問わず電話がかかってくる
実際に私も検証のため、電話番号を要求する競艇予想サイトを利用しましたが、昼・夜に最低5回以上、営業電話がかかってきました。
仕事中も休憩中も関係なしです。
さすがに仕事が終わりヘトヘトになりながら帰宅している途中にかかってきた時は「イラっ」としましたね。。。おそらく当記事をご覧になられている方も同じ経験をした方がいらっしゃるでしょう。
検証が終わり「退会するからもう電話しないでくれ」と伝えても電話は止まりませんでした。
別の項目でもご紹介しますが、下手に電話に出ると「カモ」にされますので無視をおすすめします。
ご自身の電話番号が第三者に漏洩する
競艇予想サイトの中には「プライバシポリシー」に「業務委託・提携をしている第三者機関に会員の同意を得ずに情報を提供する」といった記載をしているサイトもありますので注意が必要です。
競艇予想サイトに登録したら「登録した覚えもないところからメールが来た」という経験をお持ちの方はいませんか?
実際に私の競艇予想サイト検証用の迷惑メールフォルダも怪しいアダルトサイトなどから迷惑メールがかなりの数来ています。
もし、一般的に第三者と業務委託・提携をしている競艇予想サイトは委託・提携先の名前を明かしません。
第三者電話番号がアダルトサイトなど見覚えなのないサイトだとしたら怖いですよね。
競艇予想サイトからの電話に困っている方が絶対にするべき最強の打開策
競艇予想サイトからの電話に困っている方が絶対にするべき行動は「着信拒否」です。
何度か検証のため競艇予想サイトに電話番号を伝えみた経験上、下手に電話に出て「営業電話に困っている」など伝えても効果がないどころか「反応する利用者」として逆にターゲットにされます。
大体1カ月程度、電話を無視し続けると電話がかかってこなくなります。
もし、出てしまった場合は次かかって来た時に「退会する」とはっきり伝えましょう!
それでも、担当をコロコロと変えて「そんな話は聞いていない、前の担当に確認を取る」といって、繰り返し営業電話をかけてきますので、そんな時は「警察」や「財団法人日本産業協会」の名前を出しましょう。
独立行政法人国民生活センターから引用します。
勧誘電話がしつこいという相談は多く寄せられています。2009年12月に特定商取引法が改正され、電話勧誘販売、もしくは訪問販売の場合、消費者が「いらない」「興味がない」とはっきりと勧誘を断っているにもかかわらず、業者が引き続き勧誘したり、再度勧誘してはいけないことになりました(再勧誘の禁止)。
この規定に反した場合は指示や業務停止命令の対象となります。しつこい業者には特定商取引法に反することを伝え、不要な勧誘はきっぱりと断るようにしましょう。
なお、特定商取引法に違反する業者については、消費者庁長官もしくは経済産業局長または都道府県知事に申出て、業者に適切な措置をとるよう求めることができます。特定商取引法に違反する業者を通知する方法については財団法人日本産業協会で案内を行っています。
引用元:国民生活センター
URL:http://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2010_11.html
要点をまとめると「退会したい」と伝えても電話営業が止まらない場合、「財団法人日本産業協会」に伝えると特定商取引法に違反し指示や業務停止命令の対象になります。
特に法律をかいくぐるようなグレーな競艇予想サイトはこのような知識を持ち合わせていますので「財団法人日本産業協会」の名を伝えるだけであっさり、電話営業が止まる可能性が高いです。
それでも、止まらない場合は経験上「警察に通報する」といえば、大抵の競艇予想サイトの電話営業は止まります。
なぜなら悪質な電話営業を行う競艇予想サイトは少なからず法的に後ろめたいことをしているので、”警察に通報するようなやっかいな利用者(客)”に関わりたくないからです。
悪質な競艇予想サイト目線に立っても目先の利益より警察が介入してくるほうがリスクが高いです。
・財団法人日本産業協会
・警察
の2ワードは効果的な言葉なので悪質な電話営業をする競艇予想サイトに引っかかった方はぜひお試しください。
「03」・「06」・「045」から始まる番号は注意
悪徳競艇予想サイトは住所を変更しても同じ番号を使うため固定回線ではなくインターネットを利用した「IP電話」を使うところがあります。
たいていIP電話の始まりは「050」からなものの、IP電話は転送サービスもできるので固定電話のように「03」から始まる番号も使えます。
さらに転送業者の中には「発着転送」や「逆転送」サービスを提供していますので「06」・「045」から始まる電話番号もあります。
昔から運営していて「03」・「06」・「045」から始まる電話番号を使っている安心して利用できる競艇予想サイトもありますので、100%悪質とは断言できないものの、比較的新しいサイトは電話番号で利用者の信用を得て、運営業者の集金目標額に達したらサイトを閉鎖することがありますのでご注意ください。
特定商取引法に基づく表記に電話番号が書かれていない競艇予想サイトは危険
最後に競艇予想サイトの電話サポートについて解説いたします。
これまで「電話番号を要求する競艇予想サイトの危険性」についてご紹介しましたが、「サポートの電話番号」を掲載していない競艇予想サイトも実は危険なのです。
理由は以下の2つです。
・クレーム対策
・法律違反
悪質な競艇予想サイトはそもそも当たりませんのでレース終了後のクレーム対策としてはなから電話番号を公開していないところがあります。
最悪な場合、高額な情報を販売して終了後、サイトを閉鎖して逃げることを前提に電話番号を掲載していないところもあります。
また、電話番号の掲載は「特定商取引法」で法的な義務があります。
特定商取引法に基づく表記に電話番号を掲載していない競艇予想サイトはそもそも法律違反なので、絶対に信用しないようにしましょう。
海外の電話番号が書かれている競艇予想サイトはもっての他で国内の法を逃れるために所在地や電話番号を海外にしているところがあります。
例えば、海外の電話番号「+46770222916」を使用していた、競艇予想サイト「インサイド(INSIDE)」は特定商取引法を捏造し2年未満で閉鎖しています。
詳しくは競艇予想サイト「インサイド(INSIDE)」を絶対に利用してはいけない5つの理由をご確認ください。
まとめ
競艇予想サイトに電話番号を絶対に教えてはいけない3つの理由をご紹介しました。
・記録が残らないことを逆手にとって八百長や出来レースの話を持ちかけられる
・昼夜問わず電話がかかってくる
・ご自身の電話番号が第三者に漏洩する
すでに競艇予想サイトの電話営業にお困りの方は「財団法人日本産業協会」・「警察」の名前を口にすると、電話営業が止まる可能性が高いのでお試しください。