みなさんは、競馬・競輪・競艇などの公営ギャンブルについて詳しく知っていますか?
本サイトでは、競艇について詳しく紹介していますが、その競艇とは、日本では公営ギャンブルというふうに分類されています。水上で行なわれるボートのレースの順位を予想し、見事的中すれば払戻金が手に入れられるということで、お金を稼ぎたいと思っている人たちが日々競艇予想に励んでいます。競艇では、舟券という投票券を購入してレースを予想することになるのですが、予想の仕方によって舟券の種類は異なります。
勝負事のため、もちろん負けることもありますが、勝った際には100万円以上の儲けが出るなどということも稀に起こる、とても夢がある賭け事として人気が出てきています。そんな競艇ですが、他の公営ギャンブルと比べると、どのような特徴があり、何が相違しているのでしょうか。そこで本記事では、競艇以外の公営ギャンブルについても興味があるという人向けに、公営ギャンブルについての解説や、競馬・競輪・競艇のそれぞれの特徴などについて詳しく紹介していきます。

競馬・競輪・競艇について気になっているという人はぜひチェックしてみてください。
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目次
公営ギャンブルとは?詳しく解説
はじめに、競馬・競輪・競艇を含めた公営ギャンブルとはいったいどのようなものなのかについて詳しく解説していきます。
公営ギャンブルとは
公営ギャンブルとは、地方の公共団体や特殊法人から許可が降りている、国から認められているギャンブルのことをいいます。
よくニュースなどで耳にする『違法カジノ』などは、その名の通り違法で、国に認められていないため、バレてしまうと運営団体はもちろん、参加している人も罰せられてしまいます。
それに対して公営ギャンブルは、国に認められているクリーンなギャンブルのため、成人であれば誰でも気軽に楽しむことができます。
日本には4つの公営ギャンブルがある
- 競馬
- 競輪
- 競艇
- オートレース
現在の日本では、公営ギャンブルは上記の4つの競技となっています。
それぞれ特徴が異なりますが、主に人気があるのは競馬・競輪・競艇の3つの競技となります。
以下では、競馬・競輪・競艇のそれぞれの特徴を紹介していきます。
競馬 | 競輪 | 競艇 | |
何に乗る? | 馬 | 自転車 | ボート |
何人で競う? | 8〜16頭 | 7〜9人 | 6艇 |
1日に何レース開催される? | 12レース | 10〜12レース | 12レース |
投票券の種類は? | 8種類 | 7種類 | 7種類 |
所属選手の数は? | 約400人 | 約2,300人 | 約1,600人 |
最高時速は? | 約60km | 約70km | 約80km |
レース場の数は? | 25会場 | 43会場 | 24会場 |
最高配当金は? | 約3,000万円 | 約480万円 | 約69万円 |
競馬・競輪・競艇の主な特徴は上記の通りです。
3つの公営ギャンブルの中で最も競走する数が多いのが競馬、少ないのが競艇となっており、競艇のみが毎回固定で6艇のレースとなります。
最高配当金に関しては大きな差が開いており、競馬の場合は最高でおよそ3,000万円儲けることが可能です。
競艇の最高配当金はおよそ69万円となっており、競馬や競輪と比べると低く見えてしまいますが、競艇で69万円というのは非常に稀で、今後同じような配当金がでることはないのではないかといわれているくらいです。
また、この3つの公営ギャンブルのうち、最もファンが多いのは競馬です。
圧倒的な人気を誇っている競馬ですが、現在ファンの増加率が最も高いのは競艇となります。
芸能人の田中圭さんをイメージキャラクターにしたテレビCMなどを中心にメディアへの露出が増えており、競艇ファンは今後も増えていくでしょう。
以下では、3つの公営ギャンブルについて詳しく紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
⇒馬券・舟券・車券(競輪)の違いは?それぞれの特徴を5つの項目で紹介
競馬・競輪・競艇の的中率は?詳しく解説
次に、競馬・競輪・競艇の的中率について解説していきます。
ギャンブルを行なう際に最も気になる点の1つとして挙げられるのが的中率です。
どのくらいの確率で勝てるのかについて気になる人は、ぜひチェックしてみてください。
競馬
競馬には、8種類(単勝・複勝・馬単・馬連・枠連・ワイド・3連単・3連複)の馬券が存在しています。
それぞれの馬券の的中率は以下の通りです。
馬券の種類 | 的中率 |
単勝 | 5.5% |
複勝 | 16.6% |
馬単 | 0.32% |
馬連 | 0.65% |
枠連 | 0.65% |
ワイド | 1.96% |
3連単 | 0.02% |
3連複 | 0.122% |
各馬券の的中率は上記の通りです。
馬券の中で1番的中率が高いのは複勝のおよそ16.6%です。
選んだ2頭の馬のうち、どちらかが1着となれば的中というもので、馬券の中では1番的中させやすいため、競馬初心者の人が好んで買う馬券となります。
逆に、1番的中率が低いのは3連単でおよそ0.02%となります。
もっとも的中率の低い3連単の馬券ですが、競馬の中で1番稼げるのもまた、3連単となります。
レース上や馬の研究など、事前の準備をしっかりしておくことで、0.02%の的中率を限りなく100%に近づけることは可能です。
一攫千金を夢見ている競馬ファンの人たちは、ほとんどがこの3連単で勝負をしています。
以下では、競馬と比較を行なっているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
⇒競艇と競馬で初心者でも勝てるのはどっち?5つの項目で徹底比較!
競輪
競輪には7種類(ワイド・2枠複・2枠単・2車複・2車単・3連単・3連複)の車券が存在しています。
それぞれの車券の的中率は以下の通りです。
車券 | 的中率 |
ワイド | 8.3% |
2枠複 | 5.5% |
2枠単 | 3.03% |
2車複 | 2.7% |
2車単 | 1.38% |
3連単 | 0.19% |
3連複 | 1.19% |
各車券の的中率は上記の通りです。
車検の中で1番的中率が高いのはワイドの8.3%となっています。
対して、1番的中率が低いのは競馬と同様3連単で0.19%となっており、全体的に見ると競馬よりも的中率は高いものの、競馬のように10%以上の的中率がある車券がありません。
以下では競艇の舟券の的中率について紹介しますが、競馬よりは的中率が高く、競艇よりは的中率が低いちょうど中間というような位置付けなのがこの競輪だといえます。
競艇
競艇には7種類(単勝・複勝・2連単・2連複・拡連複・3連単・3連複)の舟券が存在しています。
それぞれの舟券の的中率は以下の通りです。
舟券 | 的中率 |
単勝 | 16.7% |
複勝 | 33.3% |
2連単 | 3.33% |
2連複 | 6.67% |
拡連複 | 20% |
3連単 | 0.83% |
3連複 | 5% |
各舟券の的中率は上記の通りです。
舟券の中で最も的中率が高いのは複勝で33.3%となっており、競馬・競輪を含めても1番的中率が高い種類の投票券になります。
また、舟券の中で最も的中率が低いのはやはり競馬・競輪と同様に3連単となり、的中率は0.83%となります。
競艇の場合は競馬・競輪と比べて競い合う艇の数が圧倒的に少ないため、その分的中率が高くなっているのが競艇の特徴となります。
そのため、公営ギャンブルをはじめたばかりの人や、これから始める予定でまずは楽しむことからはじめたいという人は、的中率が高く予想が当たりやすい競艇からはじめることをおすすめします。
競艇の中でも、まずは単勝や複勝などの的中率の高い舟券からはじめ、慣れてきたら2連単や2連複、最終的には3連単へとステップアップするなど、徐々に的中率の低い舟券にチャレンジしていくやり方もおすすめです。
以下では、舟券の買い方について詳しく紹介しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
⇒舟券の買い方に必勝法はある?安定して勝てる5つの方法を紹介!
公営ギャンブルの控除率とは?詳しく解説
次に、競馬・競輪・競艇などの公営ギャンブルにおける控除率について詳しく解説していきます。
公営ギャンブルの控除率についてあまり知識がないという人は、ぜひチェックしてみてください。
控除率とは
はじめに、控除率の意味から解説していきます。
公営ギャンブルにおける控除率とは、ひとことで説明すると『主催者側の取り分』というふうに説明することができます。
たとえば、競艇を行なうと仮定し、1つのレースの売上金(舟券の代金の合計)が10万円だったとします。
そのうち、全額の10万円が予想する側で山分けされてしまった場合、主催者側の利益は0円ということになってしまい、これでは経営が成り立ちません。
また、全額10万円またはそれに近い金額が主催者側に持って行かれてしまった場合、それはそれで予想する側の人間から反発を食らってしまうことでしょう。
そのようなトラブルが起きないよう、あらかじめ主催者側の取り分と、予想す側で山分けする分が分けられており、主催者側の取り分が売上金のどれくらいの割合なのかを表すのが控除率となっています。
今回の10万円の売上金の競艇のレースの場合、控除率が20%だとすると、10万円のうちの2万円分が主催者側の取り分となり、残りの8万円分が予想を的中させた人で山分けされるという計算になります。
以下では、競艇の控除率について紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
⇒競艇の控除率と還元率の関係性とは?回収率を上げる3つの常識!
競技によって控除率が異なる
主催者側の利益となる控除率ですが、この金額と割合は競技やレースごとによって異なります。
以下では、競馬・競輪・競艇の控除率をまとめたのでチェックしてみてください。
競技 | 控除率 | 還元率 |
競馬 | 20〜30% | 70〜80% |
競輪 | 25% | 75% |
競艇 | 25% | 75% |
競馬・競輪・競艇の控除率と還元率は上記の通りです。
控除率が低く、還元率が低いほど予想する側の儲けは増えることになるため、これだけを見ると競輪と競艇が還元率が高く儲けやすいということがわかります。
競馬の場合、馬券によって控除率が異なり、人気のある3連単は控除率が高く設定されています。
他のギャンブルの控除率と比較して見ると、例えばパチンコでは控除率が15%程度だといわれています。
しかし、世の中でパチンコをしている人をみていて、本当に15%だといわれて信じる人はいるでしょうか?
台によっても設定が異なり、日によって、または店舗によっても玉が出る出ないなどがあり、実際は上記の公営ギャンブルよりも高い控除率となっていると考えても良いでしょう。
そう考えると競馬・競輪・競艇などの公営ギャンブルは予想する側にとっては優しめの控除率となっていることがわかります。
どれが1番稼げるのか?詳しく解説
最後に、競馬・競輪・競艇の3つの公営ギャンブルの中で、どの競技が1番稼げるのかについて紹介していきます。
1番配当が高いのは競馬
上記でも紹介した通り、3つの公営ギャンブルの中で1番配当金が高くつくのが競馬となります。
競馬の人気は競輪・競艇と大きな開きがあり、知名度、露出度も他の2つの比べものになりません。
そのため、売上金も高く、控除される金額を除いたとしても多くのお金が残ります。
3連単の馬券を的中させれば、ほとんどのケースで100円が1万円以上に、運が良ければ100万円以上になることもしばしばあります。
そのため「1番稼げるのはどの競技?」といわれると、ほとんどの人は競馬と答えるでしょう。
1番当てやすいのは競艇
競馬や競輪よりも配当金は少ないですが、その分的中率が高いのが競艇となります。
競艇は6艇のボートで争われるため、他の競技に比べて的中率が高くなります。
1番予想が難しい3連単でも0.83%となっており、さらにそこから的中率を上げることも可能です。
コツコツ勝ち続けて稼ぎたいという人には、競馬や競輪よりも競艇の方が合っているといえます。
まとめ
公営ギャンブルについての解説や、競馬・競輪・競艇のそれぞれの特徴などについて詳しく紹介しました。
競馬・競輪・競艇にはそれぞれの特徴があり、どの競技にも長所や短所があります。
一攫千金を狙いたい人は競馬、的中率を優先させたい人は競艇、どちらもある程度欲しいという人は競輪など、自分の目的や目標に合った競技を選ぶと良いでしょう。
競馬・競輪・競艇について気になるという人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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